20110219

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首都大学東京・産学公連携活動PRムービー



そういえばこのブログで紹介したことが無かったかもしれません。ので改めて。公開からもうすぐ一年経とうとしています。(wtnv)
ポリゴン・ピクチュアズ×山口崇司×首都大学東京 渡邉英徳研究室(石丸健二×山口崇司×渡邉英徳)による作品。首都大学東京の産学公連携活動を、南大沢・日野・荒川の3つのキャンパスと街で撮影さ­れた写真、研究者の顔写真、研究成果の写真を素材に、3DCG表現と仮想世界サービス­「Second Life」を駆使してプレゼンテーションする映像作品です。国内髄一のCGプロダクシ­ョンであるポリゴン・ピクチュアズ、SIGGRAPH Electronic Theaterなどの入賞歴を持つ映像作家・ヴィジュアルアーティストの山口崇司、そ­して仮想世界を用いたアート&デザイン活動を行う渡邉英徳が共同で制作しています。

20110217

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Twitter Bot課題の記事(ヒトと機械の境界面)

サイエンスライターの森山和道さんによる、三年生のネットワーク課題講評会のようすと私自身のインタビュー記事が、PC Watchの人気記事「ヒトと機械の境界面」に掲載されています


この課題は、ゆっくり時間を掛けて実世界の自己分析をおこない、客観視した自分をWeb世界に再現するというものです。出題しはじめて二年目ですが、特に今年は興味深い作品事例がみられ、Twitterが我々の意識に及ぼしつつある影響をかんじています。お時間のある際にぜひ。(wtnv)

20110214

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第14回文化庁メディア芸術祭最終日⇒CF2011

きのうは第14回文化庁メディア芸術祭受賞作品展の最終日.かなり寒かったのですが,私も会場入りして作品説明を行ってきました.昼前には,それはもうものすごい人ごみ.


鳥巣智行さん大瀬良亮さんのTweetで察してはいたのですが,Nagasaki Archiveは鑑賞者ひとりあたりの閲覧時間が長い.10分程度は眺めているかたがおられました.昨年のようにお立ち台するには混みすぎていたので数名のかたにしか説明できませんでしたが,それでも有意義なコミュニケーションが図れたと思います.作品展示をとおして作者と来場者のつながりが深まる,フェスティバルの醍醐味です.文化庁メディア芸術祭では,毎年ほんとうにいい場がつくられています.今後もぜひ継続してほしい空間づくりのコンセプトです.

11日にはTBSのテレビ取材が入ったそうです.私は別件で会場に出向けなかったのですが,インタビューを受けたかたのblog記事をみつけたので以下に引用しておきます(改行など適宜編集してます).
コレをちょいと熱心にいじってみてたら某テレビ局のドキュメント作ってる人たちにインタビューされた。カメラの前って緊張するね、噛みまくった。
長崎に原爆が落とされたアーカイブとして首都大学東京で作成されたものらしい。
個人的にはGoogleEarthなどのWEBサービスと位置座標を得て、その場所の昔と現在をつないで、3次元的、4次元的に見せる手法のデキに感嘆してしまい、素直にその感想をインタビューで答えてしまった。まあカットだろうなw
ただ、原子爆弾「ファットボーイ」が爆発した爆心地のポイントと爆発の範囲を示すオブジェクトがあって、3D地図の地表から見ると妙に生々しく映った。
核爆弾の爆発は空中でおこなうもんだったんだな。
広範囲に効果を出すならたしかにそのほうがベターだろな。 
ツバルの際はGoogle Earthのクライアントソフトを用いた展示で,あらぬところにズームしたり,日本の自宅を眺めたりする鑑賞者もみられましたが,今回はAPIを活かしたナビゲーションを組み込んでおり,起動時に自動的に長崎にズームインします.また,1945年の長崎の地図と同心円のオーバレイも効果的にはたらき,他の場所にさまよっていくケースはみられなかったように思います.インターフェイスデザインの重要性を感じます.

国立新美術館をあとに,神宮前Vacantで開催中の「クリエイティブ・ファンタジスタ2011」の会場へ.制作協力した作品の確認,他の作家さんの作品を鑑賞しつつ,美術家の門脇篤さんとのシンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」に参加しました.


東京工芸大の笠尾先生もいらしていて,少人数ながらなかなか楽しく熱いセッションとなりました.私はツバルプロジェクトとNagasaki Archive,それから今回制作したbotや学生たちのbotなどの紹介を通して「ソーシャルメディアアート」の概念について思うところを述べました.岡田智博さんによるまとめが近日中に公開されるはずですが,印象に残ったtweetを以下に転載しておきます.

 Creative Fantasista 

「ソーシャルメディアアート宣言!」渡邉英徳さん @ 、ソーシャルメディアにおけるクリエイティブのかたちは、善なるもの、もしくはenvyなるもの、それぞれ対峙させることであろう。 

先端表現を,落ち着いた空間でゆっくり楽しめる「クリエイティブ・ファンタジスタ」の会期は20日まで.ぜひ.(wtnv)

20110210

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「ソーシャルメディアアート宣言!」シンポジウム #cf2011


神宮前Vacantで開催中の「Creative Fantasista 2011」にて,2/13(日)に開催されるシンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」に,美術家の門脇篤さんとともに参加します.ちなみに当日は,Nagasaki Archiveを出展中の文化庁メディア芸術祭の最終日です.

詳細は以下の記事をごらんください.(wtnv)

(以下,公式サイトより転載)

新しくなり始めた私たちの身の回りのメディア環境。そこで起きている諸相をクリティカルに、ときに「わかるわかる」と思考がうずくメディアリテラシーを呼び起こさせる、ソーシャルメディア上での新たなアート表現が生まれ始めています。今回の「クリエイティブファンタジスタ」では、このような「ソーシャルメディアアート」といういうべき新たな展開をかたちにした作品が展開する今までにないユニークな展覧会となっております。

では「ソーシャルメディアアート」とはどのようなものになって行くのでしょうか?

今回、本展の出展作家である門脇篤と、"Nagasaki Archive"や"YAMATO Earth"などアートと社会、エンタテイメントを結ぶソーシャルメディアによるアート表現を展開する渡邉英徳とともに「ソーシャルメディアアート」という可能性を一緒に深めて行きます。

□ クリエイティブファンタジスタ協賛企画

■ シンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」

日時: 2月13日(日) 15:00 開始(14:30 open)

○ スピーカー
門脇 篤 = 現代美術家
渡邉英徳 = ビジュアリスト

○ モデレーター
岡田智博 = 「クリエイティブファンタジスタ2011」キュレーター

参加料: 1500円

◇ 会場: Vacant 東京都渋谷区神宮前3-20-13

◆ 「クリエイティブファンタジスタ」開催中

会場MAP: http://fantasista.creativecluster.jp/map.html
JR「原宿」徒歩6分/東京メトロ「明治神宮前」徒歩3 分

公式ホームページ: http://fantasista.creativecluster.jp/

問合電子メール : tokyo@creativecluster.jp (Creative Cluster 会場直通)
会場問合電話= 080-7002-8807

20110206

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首都大インダストリアルアートコース卒業制作展のようす

2/5-6の日程で,インダストリアルアートコースの卒業制作展が開催されました.なかなかの盛況で,4年生たちにとって充実した卒展となったのではないでしょうか.以下のスライドショウは串山・馬場研の鈴木龍彦君撮影のものです.



wtnv.studioメンバーの展示場所は毎年恒例のラウンジ(元カフェ)です.
ガラス張りで光量が多い空間,いわゆるメディアアート向けではないのですが,ウチのスタジオのように実機展示☓パネル(バナー)には相性がいいようです.

僻地なのですが,けっこうな数のかたにご来場いただいています.ネットワークデザインスタジオの展示はおかげさまで好評.社会的なミッションにウェブを絡めたコンセプトメイキングが評価されているようです.来年の学生たちにも期待.(wtnv)












20110204

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卒業制作(高橋)

高橋です。
私の卒業制作について紹介します!


私は「デジタルアーカイブ 世界デザイン史」というものを作りました。
これは世界デザイン史の書籍(実際にデザイン史の授業で使ってる本)を三次元デジタル地球儀、グーグルアース上に構築したものです。
本の中身の文章を何か別の形に変える事によって、より魅力的で誰にでも理解しやすいモノへと作れないかという考えから生まれました。




主な機能について説明します…

・各アイコンクリックで各々の情報を閲覧
英字&羽のマークは人物、虫メガネは起こった運動、画像で表示されるアイコンは作品。

・パス(地球上に引いてあるカラフルな線)で、それぞれの繋がりを色分け
クリックでどことどこが繋がっているのか表示が可能。
赤 人物⇔運動 / 青 運動⇔作品 / 黄色 人物⇔作品 / 緑 運動同士 / 紫 人物同士

・ツアー機能
ツアーボタンより事前にグーグルアース上でインプットしておいたバーチャルツアーの自動再生が出来る。

以上の他に、地図、境界線などの項目が左のメニューのチェックボックスから表示させたい内容として選択、切り替え可能です。
また、バルーン内のキーワードごとに張ってあるリンクをクリックするとその場所へとジャンプすることが可能です。
(下のムービーでは人物アイコンのマッキントッシュからウィーン分離派の運動アイコンに飛んでいます。)

様々な機能と使いやすさに重点を置いて制作しました。


作品の簡単な紹介デモムービーを貼っておきますのでご覧下さい。



作品のURL
http://design.mapping.jpから是非体験してみてください!



さて、来年度から新しくまたネットワーク研に入る方がいると思いますが…皆さんこの一年間有意義に使って、卒業制作に取り組んでください!

簡単なアドバイスをさせてもらうと、やっぱり卒業制作は早めに取り掛かる事ですね。
やっぱりのんびりしていると後からキツくなります。私は1月キツかったですw
それとわかんない事は先生に聞きまくった方がいいですw



以上です。
皆さん頑張ってください!
(個人のブログも更新したのでURL貼っておきます!宜しかったらこちらもご覧下さい。)

20110203

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卒業制作(高田百合奈)

4年の高田です。
今回は、私の卒業研究の最終発表です!


「~人はなぜ道に迷うのか~
 デジタルコンテンツを利用した『迷い』に関する研究」

というテーマで、研究を進めて参りました。
近年、スマートフォンが普及し、様々な地図サービスが利用できるようになりました。
しかし、そのような環境下でも、道に迷ってしまうことがあります。
一方、人の空間認識に関しては、多岐にわたる分野で以前から多くの研究がされてきました。
それらの既存の研究をリサーチしてみると、ナビゲーション・アーキテクチャのデザインに十分に活かされていないということが見えてきました。
そこで、空間認識に関する既存の研究のレビューを行い、そのリサーチ結果を元に、人が道に迷った体験談のサンプルを収集したアーキテクチャ"Mayotta..."を構築し、「人はなぜ道に迷ってしまうのか」について検討を行いました。


▲情報収集アーキテクチャ"Mayotta..."<GoogleMaps ver.>


▲情報収集アーキテクチャ"Mayotta..."<GoogleEarth ver.>

このブログを通しても、以前何度か宣伝させていただきましたが、メールとTwitterから、皆さんの道に迷った体験談を募り、投稿していただきました。
3ヶ月間ほどでしたが、皆さんの多大なご協力があり、沢山のデータを収集することができました。
この場を借りて、皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!
尚、収集システムは今後も稼動しておりますので、道に迷ったら、是非 #mayotta でつぶやいてみてください。

これらの収集させていただいたデータですが、GoogleMapsとGoogleEarthにマッピングし、"Mayotta..."プロジェクトとして、サイト上で公開しております。
http://mayotta.mapping.jp/map.htmlで、GoogleMaps上にマッピングされた、皆さんから投稿していただいたメールやツイートを見ることが出来ますので、アクセスしてみてください。



今回、本研究では、既存の研究を参照し、収集したサンプルの検討を行いました。
その結果、今までの地図には、どのような仕組みや機能が欠けているのかが、少しずつ明確になってきました。
今後は、修士研究として、「人はなぜ道に迷うのか」について研究をさらに進め、最終的にナビゲーション・アーキテクチャのデザイン手法について提案したいと思っています。

本研究について詳しく知りたい方は、既存の研究や、システムの実装結果、考察などについて、論文で詳しく述べておりますので、そちらを参照していただければと思います。
論文ネットに公開次第、リンクを貼ります。 リンク貼りました。どうぞご覧ください。)
パワーポイント(卒業研究発表会の場で発表させて頂いた、プレゼン資料。)


今回の卒業研究は、数年がかりで取り掛かる、大きなテーマの研究の一歩です。
今後も一歩一歩、研究を積み重ねて成長していきたいと思います。
大学院に進学後もこちらのブログでご紹介させていただくこともあるかと思いますが、よろしくお願いします。


■以下、来年度研究室に配属されるみなさんへ。

皆さん、一緒に仲良くやっていきましょう。
自分、平和主義なんで…。

それから、1つ私からアドバイスみたなものを。
どこでも良いので、自分の心地よい場所を探してみてください。
課題や仕事に没頭できるような、居心地の良い場所です。
仕事をするときとしないときの場が曖昧だと、時間がかかってしまったり、アイディアも出にくくなってしまいます。
没頭できる場所があると、きっと楽しく取り組めると思います!
ちなみに、私の場合は家です。
日常が溢れている場所ですが、いつも提出ギリギリになって一気に本領発揮で取り組むのです。
↑みんなはマネしないで下さい(笑)
自分、短期集中型なんで…。

来年度も私はいるので、研究室でお待ちしております!
P.S. 同姓が多いみたいなので、あだ名決めましょうww

(高田百合奈)

20110202

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卒業制作(北原)

四年の北原です。
準備も大方終わり、とうとう3日後には卒業制作展が始まります。
卒展を前に、自分の作品の紹介をしておきたいと思います。


「地球パズル」
オンライン地図を用いた選択同期型パズルゲームの提案














位置情報を利用し同期的/非同期的を選択できる3Dパズルゲームを制作しました。
http://suuji.mapping.jp/about.html





同期的パズル
-リアルタイム生成-













メールで投稿された情報を位置情報を用いてgoogle earth上にマッピング。
中央の四角を選択範囲として、"現在"の投稿データからパズルを生成する事ができます。
これにより、無数のパズルを生成可能。
また、パズルを解いていないユーザーも、数字の投稿という形でパズルに関わる事ができます。






非同期的パズル
-解答配列から生成-













解答配列を投稿・共有し、それらからパズルを生成する事が出来ます。
高度なパズルを楽しめ、
またパズルを考案したユーザーは公開する事ができます。

*現段階では作者しか投稿する事ができませんが、メール・Twitter等を用いた投稿システムを開発中です。








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そういえば、wikiの上の方にあったやつ、いつの間にか消えてますね。
...メッセージです。

僕の場合、卒制をコンセプトというより技術を使いたい/覚えたいというのを軸にやってしまいました。
結構後悔しています。
みなさんはそんな事は無いと思いますが気をつけて下さい。

僕は来年もいます。
無力な先輩ですがよろしくお願いします。

(北原和也)
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第14回文化庁メディア芸術祭受賞作品展内覧会 #JMAF



きのうは第14回文化庁メディア芸術祭受賞作品展の内覧会でした.Nagasaki Archiveはアート部門/Webの審査委員会推薦作品のコーナーに,ノートPCを用いて展示されています.私たちが到着したときはWebサイトそのものが表示されていたのですが,状況を鑑みて映像展示に切換えさせてもらいました.親切にご対応いただいたスタッフのかたに感謝です.現在,上映しているのはNBC長崎放送による原爆の日特集.こちらでもご覧になれます


写真は左から大瀬良亮さん,私,鳥巣智行さん.画面に映っているのは首都大渡邉研の北原和也君です.昨年のツバル・ビジュアライゼーション・プロジェクトの展示をお二人がご覧になって「ナガサキに応用できないか」と思い立ったところからスタートしたのがNagasaki Archive.感無量です.

 昨年の内覧会にて,ブースにいらした原島博先生に絶賛していただいたことを思い出します.今年も祝賀会で進行中のプロジェクトについてお話したところ,フェスティバルが生んだ新たな流れを評価していただけました.また,東京都現代美術館の森山朋絵さんからご打診があり,今年の7月,Nagasaki Archiveを佐世保で展示することができそうです.この件についてはまた改めて.

ずいぶんいい場所に展示されていた,昨年のツバル展示に比べると,規模こそちいさいのですが,今年の文化庁メディア芸術祭は美術展的な落ち着いた空間構成で,ゆっくりご覧になれます.また,長崎放送の関口記者による,入魂の撮影と編集を経た特集番組は,見ごたえがあると思います.ご来場の際にはぜひ足を止めてご覧になってください.(wtnv)