Skip to main content

Posts

Showing posts from January, 2012

卒業制作 - MTS(マップ投稿システム)【小林】

ネットワークデザインスタジオ4年の小林啓です。
約半年、研究背景も含めると1年間に及ぶ卒業制作も終盤にかかりました。
終盤というのは、制作発表は終わりましたが自分の制作物はまだ非公開であり、完成度を高めてから公開しようと考えているからです。

私は他の方の卒業制作とは少し異なり、システムの提案という形をとらせていただきました。
そのシステムというのは「MTS(マップ投稿システム)」です。
マップ投稿とは、一般ユーザーが地図上にコンテンツを投稿するという意味です。

■背景
近年、TwitterやFacebook、Google+などのSNSが注目され人々が発する情報の価値が高まってきました。それらのコンテンツは口コミや会話であり、ほとんどのものがテキスト主体です。
しかし、従来の情報共有サービスのユーザーインターフェースはただテキストを並べただけであり、どれが重要な情報か、欲している情報かというのがわかりづらいという問題があります。
そこで大量の情報を整理し、受け手にわかりやすく伝える手段はないかと考えました。

■既存の事例「オンライン地図による、情報のビジュアライゼーション」
・「福島県SHOP MAP」

私が震災後に制作したもので、福島県の営業、休業しているスーパーの情報をオンライン地図を使ってまとめたものです。3種類のスーパー全店をまとめています。これによって異なるスーパーの営業、休業が普段見慣れた地図より探し出すことができ、ユーザーに素早く情報を伝えることができました。
しかし、全て手作業で編集しているため、情報の量、速報性に限りがありました。

・「世界一大きな絵Web版」
こちらは前期のゼミで関わったもので、ブラウザ上で絵を描き、オンライン地図上に投稿し、リアルタイムに投稿内容が反映されるものです。
自動処理によりリアルタイムに情報が反映され、また、デモンストレーションを行った際に小学生でも使うことができたことから、ユーザーにとってわかりやすいユーザーインターフェースをとっていました。
機能は投稿と閲覧が主で、それ以外の機能はありませんでした。閲覧ユーザーが投稿コンテンツに対する何らかのアックションがとれたなら、このWebサービスは継続的な利用があったのではないかと考えました。

■目的
以上より、今回の卒業制作の目的を設定しました。
地図による情報整理を行う口コミを利用した情報共有サービス自動処理(…

卒業制作【Web廃墟アーカイブス】

ネットワークデザインスタジオ4年の高田です。
卒業制作の紹介をさせて頂きます。



wtnv.studioのBlogをよく読んでいる方だと、GoogleEarthに廃墟の写真を載せたのかな?と思ったかもしれません。が、違います。

■Web廃墟?
そもそもWeb廃墟という言葉を聞いた事のないという人が多いかもしれません。
簡単に言うと、
『ネット上で何年も更新されることなく放置されているWebサイト』

の事です。
実例としてはここ(音注意)とか、ここの様なサイトです。

今回はそのWeb廃墟に焦点を絞り、データを収集・アーカイブして他者と共有できるモノを作ることで、かつて通っていたホームページに存在したコミュニケーションを再生させたいと考えました。
それがこの【Web廃墟アーカイブス】というサイトです。

大雑把に説明すると、以上です。

…もう少し詳しく聞いても良いよ  という方が、もしかしたらいるかもしれないので、少しだけ具体的な説明をさせて頂きます。


■収集されたWeb廃墟データの閲覧


上写真のように、登録済Web廃墟の詳細データを閲覧できます。
右上のソーシャルメディアボタンでこの詳細ページ情報を共有する事が可能で、それによって他の利用者と出会い、コミュニケーションが生まれれば本望です。

■Web廃墟データの登録
私一人ではあまりにもWeb廃墟の数が膨大な事もあり、ユーザにもWeb廃墟データを登録して頂こうと考えました。以下の2つの方法で登録できます。

◆Web廃墟アーカイブス上の登録ボタンから登録する方法
必須項目は【URL】で、なるべく簡単に登録できる様にしています。
追加で開設日・最終更新日・管理人名・カデコリ・自由メモを用意しています。

◆twitterで自身の知っているサイトのURLに【#Web廃墟】のハッシュタグを付けて呟くという方法
そうすれば、毎日のように私が【#Web廃墟】を調べているので、見つけ次第登録します。


■実装結果
現状ではまだ登録数、知名度が足りていない事もありユーザ数が少ないので、コミュニケーションの再生と言う点においては今後も長く堅実にデータ量を増やし、DBサイトとしての役割を持ちユーザ数を増加させる事、
その時々の主流コンテンツへの対応を行う事で、このWeb廃墟アーカイブスを通してコミュニケーションの再生を図る事が出来るのではないかと考えています。
皆さんもWeb廃墟を見つけた際はぜ…

卒業制作-BIRTHDAY COMMUNITY (西田)

ご無沙汰しております、西田です。
先日、卒業制作の最終発表が終わって一安心...という訳にもいかず、 卒業・修了制作研究展の準備でバタバタとした日々を送っています。
是非、沢山の方に足を運んでいただきたいと思います!

本日は私の卒業制作についてこちらで紹介させていただきます。
「デジタル地球儀をもちいた全地球規模の生年月日コミュニティーの可視化」をテーマに卒業制作を行いました。
まずは、作品について短くまとめたムービーを作りましたのでご覧ください。



◆制作背景と目的
mixi やfacebook などweb上には様々なコミュニティーが存在します。しかし、そのコミュニティーに属しているというだけで、参本来あるはずの様々な共通点による参加者一人ひとりの「つながり」が目に見えにくい状態です。そこでGoogleearth 上でコミュニティー参加者の投稿、位置情報等を可視化することによって新しいコミュニティーの見方ができるのではないかと考えました。
今回は世界中に存在する(した)人も生まれたときから持っている「生年月日」情報によるつながりを取り上げ、そのつながりを「生年月日コミュニティー」とし、人々の生年月日や簡単なプロフィール、社会的な状況,twitter 等の書き込みをGooglearth 上で表現し、目に「見えるもの」にすることで特別な共感や感情をユーザーが感じられるコンテンツを生み出したいと考えました。

◆制作過程
1.公開されている著名人のデータから最終的なコンテンツの基盤となるをものを作成
関連研究である「生年月日データベース」(*1)の管理人の方とコンタクトをとり、管理人の方が収集し掲載している著名人の生年月日と出身地の情報を利用させてもらう許可を得ました。その情報の一部ををGoogelearth上に反映させデータベースを作成しました。

2.一般の人達からの生年月日データの収集を開始
ブログページを作成し、ニックネーム、生年月日、現在の職業、血液型、所在を記入してもらうアンケートフォームを掲載しました。卒業制作のテーマについて理解してもらった上で協力してもらうため、制作コンテンツの概要を簡潔に伝える動画も作成し一緒に投稿しました。主にTwitterでフォロワーにアンケートフォームのページを拡散してもらうことで協力者を募りました。

3.生年月日コミュニティーの可視化をより効果的にするための…

卒業制作 -つぶやこーえ!!大分弁 bot- 【佐藤康満】

ネットワークデザインスタジオ4年の佐藤康満です。
先日卒業制作のプレゼンが終わりましたのでブログの方でも紹介させて頂きます。



作品URL: https://twitter.com/#!/oita_ben

【目的】
人々の中で希薄になっている方言の認知度、郷土意識、郷土愛を向上し,方言継承コミュニティを形成する。

【背景】
ウェブ上で方言の情報を手に入れようとするとHTMLで記述された固定的で更新頻度の低いウェブサイトばかり出てきます。
ソーシャルメディアの普及しリアルタイム性の高いコミュニケーションが普遍的となった今この現状はユーザーの知識を得る機会を減じていると考えました。
また方言は言葉なのでテキストとして読むのではなく実際のコミュニケーションで使われてこそ魅力的な伝え方だと考え、twitterの自動対話型プログラム=botを用いユーザーとコミュニケーションする中で方言継承コミュニティを形成しようと上記のテーマを据えました。




↑製作したbotのプロフィール画像です。
botであると名乗っているのですが毎日20もの返信が届いています。
その反応を紹介させて頂きます。



多くの方に共感していただき上図のようにリツイートしていただいています。
届いているユーザーの声の一例も紹介させて頂きます。



嬉しいことに目的に据えている郷土愛が深まるといった声などが一番多く寄せられています。



またbotを介してコミュニケーションが取られていたりもします。



そして用例の間違いなどもご指摘いただきこの一年フォロワーの皆さんのお声でbotを成長させてきました。
そのおかげで下図のようにフォロワーの皆さんに注目していただけるようになりました。



右肩上がりにフォロワーが増えていき現在では2500人以上の方にフォローしていただいています。

【結果】
このように人々が情報を拡散し、botを介してコミュニケーションしている現状によって前述した目的を達成しつつあるのではと推測しています。
人々の興味を引き折角注目していただいているので今後より多くの人に愛されるように精度を高めていきたいです。

是非興味を持っていただけたら@oita_benをフォローしてみてください!!





【お知らせ】
我々首都大インダストリアルアート卒業・修了制作研究展が開催されます。
以下の日程で。
プレオープン: 2/4[土] 1…

卒業制作-WorldWebColorChart-...坪山翔太

ネットワークデザインゼミ学部4年の坪山です。
私の卒業制作のテーマは
「デジタル地球儀を用いた世界各国のWEbページカラーチャート」
とさせていただいています。
この制作では、世界の国々において、WEBデザインに使用される色に差異があると考え、それをGoogleEarthを使ってビジュアライゼーションしました。仕様としては、
・各国の大使館のWEBページを比較の対象として使用
・各国のページからカラーチャートを作成
・作成したカラーチャートを敷き詰めた世界地図をGoogleEarthにマッピング
・各国上にアイコンを設置し、バルーン内でカラーチャートと元のページを表示できるようにした

細かい手法を以下で説明させていただきます。

□各国のWEBページとカラーチャート作成■


各国の大使館のページをまとめたものが上の画像です。これをoカラーチャートに直します。
フィリピンを例に一つ紹介したいと思います。


このように使用されている色を抽出したものを 並べてカラーチャートとして 表示します。

□世界地図作製■
先ほどの例のように作成したチャートを用いて作成した世界地図(メルカトル図法)

この ようにカラーチャートを敷き詰めたオリジナルの地図を作製し、GoogleEarthに反映させました。
この地球儀により、国ごとの色の違いや特徴とその地図上の位置(どこの国か)を同時に見ることが出来ると思います。

□GoogleEarthバルーン仕様■


GoogleEarthで各国に配置したアイコンをクリックするとバルーンが表示されます。
始めは上の画像の左、カラーチャートが表示されそこへカーソルを合わせると右の画像へ切り替わるようにしてあります。
バルーン内で各国ページの色を詳しく見ていただけるようになっております。



以上が細かい仕様となっております。



これが今回私が制作させていただいたものです。4月からWeb制作会社で働かせていただくのですが、今回の卒業制作にあたった際の経験やその過程で学んだこと、考えたことがこれからの自分に活かせればと考えています。





---後輩たちへ---
あまり偉そうなことを言えないのですが、 一つだけ。
卒業制作だけでなく、何事も思いついたら まず手を動かしてみたらいいと思います。
思いついたことに不安があっても、やってみて 気づくこともあると思うし、それで…

卒業制作 “greenz LOCAL” (山田)

ネットワークデザインスタジオ4年の山田です。私の卒業制作をご紹介いたします。



地方を盛り上げるためには、その地域を盛り上げようとする人がその地域に居ることが必要です。そして全国各地にたくさんの人が地域を盛り上げようと努力しています。しかし、そういう人たちの声は身近に居てもあまり気付かないものです。

もし声が届いたら。もしその声を聞いて共感してくれる人が居たら。
きっと、もっと地方が面白くなるのではないでしょうか?

わたしはそんな想いを込め、地域で活躍する人々を応援するウェブマガジンを新しいコンテンツとしてリリースしたいと思っています!



< 目的 > 地方で活躍する人々の声を届けるウェブマガジン 地方で活躍する人々を応援できるウェブマガジンで 地方の魅力を伝え、地方を盛り上げること。


..............................about “greenz LOCAL”..............................
1、全国の地域の情報を配信


ひとつの地域の情報に絞るのではなく、全国各地の情報を配信します。一部の地域に特化したウェブマガジンはいくつか存在しました。しかし、地域の情報を配信することに特化したウェブマガジンであり、全国の情報を網羅しているウェブマガジンは存在しませんでした。greenz LOCALは全国の情報を配信する予定です。


2、どの地方が盛り上がっているか、確認できます


トップページにGoogleマップを表示し、プロジェクトが行われている地域(記事にする地域)に人型のアイコンを置きます。地方で活躍している人々を地図上にマッピングすることにより、一目でどの地域が盛り上がってるかを確認することができます。しかし、上記の地図を見て頂けたら分かると思うのですが、北海道や関西の記事がありません。これは決してその地域が盛り上がっていないということではなく、まだ気付けていない宝の山があるということなのです。


3、一度きりの配信ではなく、継続的に情報発信


本来、ウェブマガジンの弱点としてアーカイブ性が弱いことが挙げられると思います。一度見た記事をもう一度見る機会は少ないのではないでしょうか?しかし、greenz LOCALでは簡単に過去の記事を振り返ることができます。Googleマップのアイコンをクリックするとバルーンが表示され、過去の記事…

審査員特別賞を受賞しました:eAT KANAZAWA Digital Creative Award 2012

ヒロシマ・アーカイブが,eAT KANAZAWA Digital Creative Award 2012にて審査員特別賞(宮田人司 賞)を受賞しました.1/27に授賞式が開催されます.


ヒロシマ・アーカイブの受賞・ノミネート歴は以下となります. eAT KANAZAWA Digital Creative Award 2012,審査員特別賞,2012iPhone・iPadアプリ大賞2011,グランプリ,2011Mashup Awards 7,協力企業賞(Google賞),2011Yahoo!JAPANインターネットクリエイティブアワード2011 一般の部ノミネート作品,2011

首都大学東京 インダストリアルアートコース 卒業・修了制作研究展 2012

首都大学東京 インダストリアルアートコース 卒業・修了制作研究展のwebページを本日公開いたしました。今回、はじめてフェイスブックページで情報を発信していくことになりました。まだ、各個人からの発信はありませんが、ウォールには各個人の作品が投稿(紹介)されていく予定です。

誰がどの作品を制作したのか一目で分かり、コメントも付けることもできます。各作品への感想や意見を投稿してみてはどうでしょうか?学生にとって、第三者の方からのフィードバックはとても貴重です。気に入った作品などがありましたら、どんどんシェアして頂いて構いません。よろしくお願いいたします。

私たちネットワークデザインスタジオのメンバーの作品はこちらです。

【学部】
坪山翔太 ⇒ デジタル地球儀を用いた世界各国のWEBカラーチャート
西田志帆 ⇒ デジタル地球儀をもちいた全地球規模の生年月日コミュニティーの可視化
佐藤康満 ⇒ 自動対話プログラムをもちいた方言継承コミュニティの形成
小林啓 ⇒ スマートフォンをもちいたユーザ投稿コンテンツによる地域色のビジュアライゼーション
山田大輝 ⇒ ウェブマガジンを活用して、地域で活動するヒトを継続的に応援する手法
高田健太郎 ⇒ WEB廃墟アーカイブス~放置・削除されたサイトのアーカイブによるコミュニケーションの再生~
【大学院】
高田健介 ⇒  “計画停電MAP”を一例とした,災害発生後のWebアクティビティのデザイン手法


下記、卒業・修了制作研究展の詳細になります。
---------------------------------
首都大学東京 システムデザイン学部・研究科
インダストリアルアートコース・学域

【 卒業・修了制作研究展 】


3回目を迎えたインダストリアルアートコースの卒業・修了制作研究展、今年度は大学院と学部のはじめての合同展示会です。私たちは1・2年次にはデザインの基礎を学び、3年次からは学内の課題に留まらず、社会と密接に関わった取り組みを行いました。4年次には12の専門分野のスタジオに各々進み、研究と制作を行ってきました。そして院1・2年次には、専門性を深めると同時に、未来を見据えた地球規模を捉える思考を身につけました。この展示会に私たちの今までの集大成が詰まっています。それぞれの成果をご覧頂きたいと思います。
—卒業・修了制作研究実行委員会




場所…