20150216

ネットワークデザインスタジオ学外展、ご来場ありがとうございました!





2月13日から16日で外苑前のICHYS GALLERYで開催させていただきました
ネットワークデザインスタジオ卒業·修了制作展2015 
"outdoor  -足で作るネットワーク- "が本日無事に終了致しました。



連日多くの来場者の方に来ていただき、とても充実した四日間を過ごすことができました。
(靴の写真と共に多くの感想も頂け、とても嬉しく思っております!)

ウェブサイトで見ることができます!是非ご覧ください! http://diploma2015.wtnv.jp/ 

これも、来場していただいた方々、ご指導いただいた先生方々、
そしてその他関係者の方々のおかげです。

この場をかりて、皆様に厚くお礼申し上げます。


今年のテーマは「outdoor -足で作るネットワーク- 」。

学部生は1年間、修士は2年間。
自分の足でひとつひとつ積み重ねてきた研究・制作の集大成を展示しました。

その展示に対して、皆様から多くの激励やアドバイス、意見をいただくことができ、
一同大変感謝しております。

進学する者、就職する者も進路はバラバラではありますが、
この展示での皆様との交流を励みに、
今後も自分の足を使って動き回り、模索しながら頑張っていきたいと思います。


今後とも、ネットワークデザインスタジオ・在籍生・卒業生をよろしく御願い致します。

ありがとうございました!










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性的少数者に向けた、セクシャリティ非限定型コミュニティの形成


B4の長濱です。

研究発表も学内展も終わり、四年生としての活動も残すところ学外展のみとなりました。
あれもこれもと忙しかった仕事がだんだん減ってきて、いよいよ大学を卒業するという実感が湧いてきました(実は卒制カタログ委員の仕事がまだ残っていますが…)。

それでは恒例の研究紹介と後輩への言葉を、僕からも書かせていただこうと思います。



研究テーマは『性的少数者に向けた、セクシャリティ非限定型コミュニティの形成』です。

セクシャルマイノリティ(性的少数者)とは、心の性・体の性・性的指向などにおいて、多くの異性愛者(ストレート)とは異なる性のあり方をもつ人々の総称です。性的少数者の中でも代表的なセクシャリティであるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の割合は、人口の5.2%という調査結果も出ていますが、その反面「LGBTの知り合いがいる」と回答する人は全体の10%ほどです。これだけでも、セクシャルマイノリティがいかに視えにくい存在であるか、孤立しやすい存在であるかが分かると思います。



*電通総研LGBT調査2012 (http://dii.dentsu.jp/project/other/pdf/120701.pdf) より

私は性的少数者の当事者同士のつながりの重要性に着目し、当事者同士のコミュニケーション促進を研究の目的としました。

当事者仲間を見つける為の手段には、近年増えつつある大学生LGBTサークルや、NPO法人によるLGBT若者向けの友達作りイベントなどがあります。一方で、WEB上のコミュニティとなると、マッチングアプリなど、恋愛や出会いを目的としてセクシャリティが限定・個別化したものばかりで、中高生のユーザが安心して友達を作れる環境が不足しています。

それを受けて当研究のテーマを「性的少数者に向けた、セクシャリティ非限定型コミュニティの形成」とし、当事者同士をむすぶ『LGBT class』というSNSの提案と、そのプロトタイプを用いた検証を実施しました。

『LGBT class』は、セクシャリティを限定せずに、性的少数者のコミュニティを作るSNSです。同世代のユーザが集い、L、G、B、T、またはそれ以外のセクシャリティが垣根を作らずに交流すること、それによって既存のSNSでは得られなかった人間関係を築くことを目的としています。



検証はOpenPneを用いて作成したSNSサイト上で実施しました。性的少数者の大学生11人にアカウントを作ってもらい、こちらが立てたトピックに関する会話を1週間続け、終了後に感想や意見をアンケートで収集します。「普段使うSNSと違い、真面目な話ができるのが魅力だった」「LGBTすべてを対象としたSNSなら、当事者同士がお互いをより幅広く理解できるようになると思う」などの感想があり、当提案の有用性を支持する意見を得ることができました。

以上が研究のまとめです。


〜これから渡邉研に所属するみなさんへ〜

この研究室を希望した時点でこのテーマは頭の中にあったのですが、実は途中までは全く別のテーマ(著作権とか)を進めていました。セクシャルマイノリティという、あまり普段意識されない問題を扱うことにまだ抵抗があったのです。
ですが7月あたりにようやく決心がつき、渡邉先生ともしっかり相談した結果、研究テーマを変更しました。今では、モヤモヤしながら研究するよりも本当にやりたいこと、気になっていることに取り組んで本当に良かったと思っています。
来年のB4には数人会いましたが、いい意味で我が強い人が多いような気がして(素晴らしいことだと思います)、また研究室が面白くなるんじゃないかなと思います。
自分のやりたいことが決まっている、見えている人がいたら、ぜひそのテーマに取り組むべきです。
迷っていたら、渡邉先生をご飯にでも誘って(笑)、熱く語ってみるのも良いと思います。
がんばってください。

20150212

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移動経路における景観の発見を生むライフログアプリ

こんにちは、学部4年の佐野です。
数ヶ月前から準備してきた学内展を先日終え、休む間もなく次は学外展です。
2/13(金)から16(月)まで、外苑前駅付近にあるICHYS GALLERYでネットワークデザインスタジオの展示を行っているので、ぜひお越しください!




今回自分が卒業研究の中で制作したものがこちらの「Roadscape」というスマートフォンアプリです。

現在AppStoreで無料リリースされています。


どういったアプリかというと、スマホのGPS機能でユーザーの位置情報を追跡記録し、Googleストリートビューのパノラマ画像を用いてその日の移動経路を再現するというものです。


通勤通学などの普段の生活の移動では、周りの環境に意識を向けず何気なく過ごす事があります。また、電車やバス等で通ってはいるけど見た事のない場所もあります。
そういった、その時見つけることのなかったその場所の景観を発見することを目的としてこのアプリを制作しました。






日常にかぎらず、ドライブやサイクリング、旅行等の手軽な記録としても使っていただけたら嬉しいです。明日から開催の学外展は地下鉄の外苑前駅が最寄りですが、そこまでの軌跡をこのアプリで記録したら何か面白い発見があるかもしれません。
ぜひ学外展まで足をお運びください!







この一年間は本当にあっというまで、特に最後の数ヶ月は卒研と展示会のことだけで頭がいっぱいでその印象が強いんですが、思い返してみるといろいろなことをした一年でした。

個人の研究とは別に、研究室全体で行ったプロジェクト、ワークショップ等、経験という面ではそういった活動がかなり大きかったなと感じています。
来年度の4年生も多くのプロジェクトに参加すると思いますが、そこでの活動を大事にしてください。いろんな人に出会えますし、思わぬところから自分の研究や考えに繋がったりもします。
あと、そこで任された仕事や役割が、最初不安だったりもしくは望まない内容だったとしても、やり終えたころには自分の一つのスキルや経験になってたりもします。


積極的にいろいろやるのも大事ですが、思わぬ形で何かをやるということも案外多いのでそれも大事にするといいんじゃないかなって思います。


あと自分は院に進むので来年度もよろしくお願いします。人見知りですがどうか仲良くしてください。。



一年間ありがとうございました!


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地域住民の参加によるウェブコンテンツ制作を通した継続的な地域活性化促進

修士2年の菊本です。

皆に引き続き、研究内容のご紹介を致します。

なおくどいようですが、この研究の詳細は明日より外苑前で行われる学外展-outdoor-
で知る事が出来るので、ぜひ足を運んで下さい♡

私の研究は
「ウェブコンテンツ制作を通して地域活性化を促進することができないか」
というものです。

地方自治体が「地域活性化するぞー!」って作ったウェブサイトって

キャーッ!!!!

目を覆いたくなるようなモノが多く世の中に存在しております....


こういうのってクリエイターと地域住民、自治体の連携がとれていないのが原因じゃないかな、って考えたんです。
そこで
ワークショップを活用したウェブコンテンツ制作フローを提案しました。

提案したウェブコンテンツ制作フロー

このフローの検証を
①広島県広島市(シビックプライド高)
②新潟県魚沼市横根集落(シビックプライド低)
で行いました。

広島では、ワークショップでのどの作業が有効かどうかの検証を行いました。


そのときの様子はこちらから!

またブログで様子をお伝えしていましたが横根集落でも検証を行いました。
ハフィントンポストでも記事を書いたのでぜひ!



こうした結果、
地域住民の方の主体性の向上がみられ、地域活性化を促進することができました!!!!



というのが私の研究です。(かなりざっくりですが笑)
ブログだけではお伝えしきれないので、ぜひ会場に足を運んでください!



最後に後輩の皆様へ


あまり偉そうな事言えませんが大事だなーと思っている事みっつは
①自分の哲学を持つ
②やりたい事を発信する
③やる!!!
って事です。

①の「自分の哲学」って言葉は安藤先生がこの前修論発表の質疑応答の時に他の人に言っていた言葉で気に入ったので使ってます笑
自分の哲学を持つという事は
「自分は何を良いと思っていて、何がしたいのか、そしてそれをどうしたら達成できるか」
というのをしっかり持っている事だと思います。

そういうのを持ってて ②こんな事やりたいよー!こうしたいよー!って発信してると
(もちろん上手くプレゼンしてください。)
他の人が助けてくれたり、いつの間にか引き寄せてたりします。

で、③やる!!!!

これが就活でも、研究でも、他の事でも大事だなと実感しました。
ぜひ、後輩の皆様も参考にしていただければ、と思います。


私は卒業してしまいますが、会社でもこの3つを実行していきたいと考えています。
先輩というのは後輩に口を出したくなる生き物なので、ぜひなにかに困った時や、お酒を飲みたくなったときはぜひ呼んでください♡

以上!


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手書き地図を活用した”まちイメージ”の抽出手法




お久しぶりです。
学部四年の木村汐里です。
気がつけば2月。学内での卒業制作展もおわり、明日から外苑前でスタジオの学外展示が始まります。今年のテーマは”outdoor”。一年、二年かけて自分の足で積み重ねてきた研究・制作を展示します。映像を作ったり、装飾を凝ったりとスタジオM2.B4一丸となって準備しています!

是非お越し下さい!

http://diploma2015.wtnv.jp/




今日は、私の卒業発表をほんの少し。簡単に説明したいと思います。

▶︎目的 ”まちイメージ=利用する人の個々の行動や経験に依存したイメージ”の抽出
半数以上の人が”若者のまち”というイメージを答えるこの街ですが、実は若者より、30-40代の方が利用割合が多いんです。
いろいろな世代の人が、いろいろな場所から、いろんな目的をもって集まってくるまち、渋谷。パブリックイメージではなく個々で持つ渋谷のイメージを共有することで新たな発見やコミュニュケーションがうまれるのではないかと考えました。

▶︎手法 地図に手書きで自由にイメージを記述する
認知心理学を参照し、客観的な情報である地図と主観的な行動である手書きを組み合わせました。



▶︎検証 街を利用するユーザを対象に本手法でイメージマップを作成してもらい、アンケートを行う
自由に自分のイメージを記述してもらうことで、”お店、くらし、思い出、景観”など
そのひと自身にもう一歩踏み込んだより現実的なイメージを抽出されました。



▶︎結果
実験結果より改めて考え、整理し、共有することで街に対する新たな発見や考えがうまれたり、これを共通の話題に新たなコミュニケーションが生まれるといえる

大きくこのようになっています。

一年間渋谷のまちを調べたり、歩き回ったり、アンケートしたりと
私自身、地元についてあらためて考え直すきっかけにもなった研究でした。

今回展示では実際に手法を体験できるようにしたいとおもっています!!
是非体験しにきてください!!



4年生の一年を終えようとしてる今思うのは、とにかくあっという間だった!ということです。
(ついこの間一緒に入学したばかりなのにな…)

特に最期の一年は卒業研究と向き合い悩んだ一年でした。
四年間の集大成。つい深く考えすぎてしまうとは思いますが
まずはがむしゃらに手を動かしてみるのが大切だなと思います。
とりあえずやってみる!動いてみる!
のんびりしていると、きづいたころには卒業です!
失敗しても何かにつながります!アドバイスも沢山もらえます!
後輩のみんなには、同期で刺激し合いながら、是非納得のいく卒業研究にしてほしいなと思います。
(わたしは院に進むので、来年もいます!人見知りですが是非仲良くしてください...)

ありがとうございました!



木村

日本酒の味わいのマトリクス化

こんにちは。B4の譽田です。
私はこの1年、日本酒の味わいのマトリクス化について研究しました。


日本酒の消費量は年々減少しています。その理由は、若者の酒ばなれと、日本酒が『難しい酒』だと思われているということです。

私が2014 年5月に行ったアンケート調査では、『日本酒が好きではない理由』は「種類が多くて選べないから買うのをやめる」「味わいが難しそう」「高いし手が出ない」という意見が多くよせられ、嫌いというよりは飲む機会がないのではないかと考えました。

また、酒類総合研究所の「清酒・ビール・ウイスキーの飲酒動機に関する調査」から、それまで飲んだ経験がなくとも、日本酒を一度『美味しい』と感じたらその後継続的に飲む傾向があるということがわかりました。そこで、複雑だと思われがちな日本酒の選択を助け、購買意欲を促進するコンテンツをつくろうと決めました。



◼︎コンテンツの概要
日本酒の味わいを、甘さ辛さ、香りの強弱の2軸で分布させることによって、相対的な選択ができるよう実装しました。グラスは冷酒・常温・熱燗で分類し、マウスをのせると日本酒の情報がバルーンで表示されます。


また、情報によってフィルタリングや、値段の相場などが算出できるよう、サーバ上にデータベースを設置しました。


まだまだ語りたいのですが、詳しく知りたい方は、明日から開催の学外展『ネットワークデザインスタジオ 卒業・修了制作展 outdoor』にお越しいただき実際に手にとって見ていただけると嬉しいです。


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後輩たちへ

就活にも卒業研究にも、そして今後の人生にも関わってくる大切なことは、


たくさんの人と出会うことです。
あちこちに顔を出し、年齢性別立場関係なく、知り合いを増やすことです。
いつかどこかで、 その繋がりがきっと活きます。


そして、何があってもポジティブでいることです。
行き詰まったら肩の力を抜いて、悲しいことがあったら友達と飲んで。
なんでもポジティブに捉えたら、物事は大抵良い方に傾きます。
ネガティブに考えていると本当に悪い方に傾いてしまうと思います。
自信を持って前を向いてください。


この二つを大事にしてれば、大丈夫!


譽田 千里







「盛り上がり」の再定義−Web空間における「潜在性」−

こんばんは。修士2年の荒木です。
最後にこのネットワークデザインスタジオのブログに投稿したのは、学部生の時なので2年ぶりの投稿になります。
今回は、明日から2/16(月)まで行われるネットワークデザインスタジオの展示会「outdoor」にて、展示予定の私の研究の紹介をします。
ちなみ、開催初日の明日は18:00からレセプションパーティーを開催しますので、お時間のある方はぜひお越し下さい!!

学外展では作品ではなく論文の展示になるのですが、

研究タイトルは
「盛り上がり」の再定義 −Web空間における潜在性−
です。

本研究では、シチュエーションやコミュニケーション方法に限定されない「盛り上がり」の定義を行いました。


既に「盛り上がり」についてはさまざまな定義が存在しています。しかし、情報通信技術の発達に従い、これまでにない「盛り上がり」のシーンが将来生まれると予想されます。その際、既存研究の成果は実効性を失うおそれがあり、さまざまなシーンに対応するために、「盛り上がり」が発生するシチュエーションや、コミュニケーション方法にとらわれない定義が必要となる。また同時に、情報通信技術によって、非身体的に再現される感覚モダリティが増えていくと考えられるので、感覚モダリティの観点から新たに「盛り上がり」の潜在性を探る必要があると考えました。

以下の手順で潜在性を探ります。


そして、「盛り上がり」についてのアンケートを実施し、人がどのように「盛り上がり」を理解しているのかを明らかにした。さらに「盛り上がり」と各感覚モダリティの関連性を明らかにすることで「盛り上がり」の潜在性を探った。
本調査では、3つの設問から構成されたアンケートを行いました。

設問①日常生活の中で「場の盛り上がり」を感じた事象を記述。

設問②「明るい / 暗い」「不活発な / 活発な」といった18の形容詞対を提示し、「場の盛り上がり」を感じる事象のイメージとして相応しい印象を両極5段階スケールで評価。

設問③「場が盛り上がる揺れ」「場が盛り上がるバランスボール」のように「場が盛り上がる+名詞」という型で構成された短文の適切性を5段階尺度で評価。

設問① 回答事象数
設問② 因子分析後の結果
設問③ 評定値が中心値3を超えた項目

アンケート結果を分析したところ、以下のことが明らかになった。
人は他者と空間を共有する機会が多い事象に対し「盛り上がり」を感じる傾向がある。
また、事象を回答する設問であったが、11件の回答では盛り上がりを感じる際の条件があげられた。そのうち7件は「他者と~」という回答であった。そのことから「盛り上がり」というのは、個人によって創出されるのではなく、他者と空間を共有することにより創出される。つまり、「盛り上がり」というのは、個人の状態ではなく、空間や場の状態のことであると言える。
また「盛り上がり」の印象評価で得られた結果の因子分析(主因子法、プロマックス回転)を行ったところ、「盛り上がり」とは、「積極性」「快適性」「社交性」「変動性」によって構成されていることが明らかになった。

以上を踏まえて私は「盛り上がり」とは、
“複数人で共有する外部要因を含んだ空間において「積極性」「快適性」「社交性」「変動性」が高まった場の状態”
と定義しました。

また設問③の回答結果を分析したところ、「盛り上がり」は視覚、聴覚との関連性が強いという結果が示された。また設問①において、人は既に視覚、聴覚と関連性の強いと考えられる事象に対して「盛り上がり」を感じていることが分かった。そのことから、視覚、聴覚は潜在的にも顕在的にも、「盛り上がり」との関連性が強いと示された。一方、味覚、嗅覚との関連性が強いと考えられる事象の数は少なかったが、味覚、嗅覚も「盛り上がり」との関連性が強いことが分かった。

さらに本研究では、Web空間において「盛り上がり」を創出することを目的とした分析を行うために、定義に沿った5つの観点をあげました。その結果、5つの観点に従って日本において利用者数が多いSNSである、youtube、LINE、Facebookの現状分析を行うことが出来ました。
以上より、本研究の意義は、シチュエーションやコミュニケーション方法に限定されない「盛り上がり」の定義をしたこと、またである。それにより、現在では想定されないシーンにおいても有効性を示すことが出来、今後新たなコミュニケーション方法を創出する際に「盛り上がり」効果を付加させることが期待出来る。


最後に、後輩の皆さんへ           

これから配属される新4年生は、ネットワークデザインスタジオに配属になっても他の研究生との交流は続けてほしいと思います。特に、勉強の面で交流をしてほしいと思います。ネットワークデザインスタジオの方々は優秀な方も多いですが、その先輩達が持っていない技術や考え方を他のスタジオの方々は持っています。自分の研究室になじむことも大切ですが、外に目をむけることもしてみてください。きっといい刺激になると思います!

修士1.2年生は、研究というと固いですが、研究を楽しんでやってください。時には「やらなきゃ」と感じ、暗い気持ちで研究に取り組む時もあると思うのですが、研究テーマは自分自身が興味あることなので絶対に楽しめると思います。やり方はいろいろあると思いますが、研究を楽しめるやり方や考え方を見つけて、ぜひ作品制作から検証、論文執筆、最期まで楽しんで研究してください!

以上、2年ぶりの投稿でした!

荒木
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ローカル情報を活用したマップコンテンツの提案



こんにちは。早川です。
月日が経つのは本当に早いもので、もうすぐ卒業ですが
その前に一大イベントがあります!



そうです。学外展「outdoor」です。
学内展に来ていただいた方も、学内展とは少し違った雰囲気でゆっくり作品をみることもできると思うのでお時間があれば、ぜひ遊びに来てください。





ここで私の卒業研究についてお話したいと思います。


私は生まれも育ちも神奈川県横浜市で、いわゆる「浜っ子」というやつです。

よく「横浜に住んでます!」と言うと、
「都会じゃん!」とか「いいなー夜景綺麗でしょ」と反応が返ってくるのですが、
少し歩けば商店街や畑もあるし、都会ではないかな?と思います。


皆さんが思う「横浜」は、みなとみらいなどの「観光地」のイメージが強いのかなと考え、
そのイメージを払拭したいと思い研究を行ってきました。


横浜市民の方、市民以外の方それぞれにコンテンツが必要だと考え
2つのコンテンツを制作しました。



「横浜市立体マップ」


このコンテンツはただ情報をみるだけのコンテンツではなく、人々が情報発信できるコンテンツになっているところが魅力です。
横浜市立体マップは、Mashup Awards 10のオープンデータ部門試作部門賞を受賞し高い評価をしていただきました!



「LOCAL SPOT -YOKOHAMA-」


この作品は、観光地しか知らずあまり魅力を感じていない方に「横浜」の魅力を伝えることを目的に制作しました。
一言で言うと、地元民のおすすめを教えちゃうコンテンツです。


もっとたくさん語りたかったのですが、長くなってしまうので割愛します!
学外展「outdoor」では毎日いる予定なので、ぜひ気軽に声をかけてください^^



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来年度から4年生になる方へ
私がこの1年で1番学んだことは「人生甘くない」ということです笑
ですが周りを見ていると、なにか壁にぶちあたったときにちゃんと頑張っている人には、良い結果がついてくるものだと思います。私も頑張ります笑


ひとつ後悔していることがあります。もっと学校に通えばよかったです。
私は学校まで片道2時間ちょっとかかるので、ゼミの日や用事がある日以外はほとんど学校に行ってなかったです。
友達とお話することでやる気が出たり、卒制で息詰まった時にアドバイスもらったり
そういうことが学校の方がしやすいと思うので、できるだけ学校に行くことをおすすめします。
1年間は本当にあっという間なので、時間を大切に過ごしてくださいー。

20150211

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迷い解消のための新宿駅アブストラクトモデル


お久しぶりです。学部4年の篠浦です。
研究室で借りていたmacちゃんから自前のdellちゃんにもどり、ミスタイプ連発しております。(ここまでで10回のミス)

学内展(お越しくださった方、ありがとうございました!)も終わり、いよいよ学外展ですね!
コンセプトの『outdoor』に合わせて芝生を買って展示用に切ったりしたのですが、
とってもいい雰囲気の展示になりそうですよ!ぜひ足を運んでくださいね!

学外展サイト



そんなわけで学外展に向け、私の卒業研究を紹介します。

みなさんは新宿駅で迷われますか?


新宿駅構内は複雑な構造をしているので、迷う人が多いですよね。
学内展で説明を聞いてくださった約8割が迷うと言っていました(合わせてくれたのかもわかりませんが)。
ネットでは「新宿ダンジョン」「巨大迷路」などと揶揄されたりして、その迷いを解消するものを作れないかと考えたのが始まりです。

アンケートを取り、その結果3次元アブストラクトモデルがよいのではないかと思いました。
そこで制作したのがこんな感じです。




アブストラクト(抽象化)です。さっぱり。

詳しく説明しますと、アンケートではこんな差が見られました。
新宿駅で迷わないと回答した人はお店を目印にしているけど迷う人は全然見ていなかったり、
迷う人は構内図を見ているのに対し、迷わない人は全然見ていなかったり。



構内図をみると余計こんがらがったりしますよね。迷いの一因なのかもしれません。
またインドアマップもわかりにくいという声がありました。
こんな結果から平面の地図ではなく立体的なモデルを制作することにしました。

モデル制作にあたり新宿駅の要素として、新宿駅で迷わない人の回答を参考にし、案内板、お店、改札を取り入れました。しかし案内板は迷う人も1位でした。同じ案内板を見て迷う人と迷わない人がいる、ということで、私の仮説ですが新宿駅はたくさんの要素があり迷う人は自分が目的とする要素を見落としてしまう、だから迷うのではないかと考えました。なので不要な要素を削ったアブストラクトモデルを採用しました。

予備実験をして、モデルを見ると約1.5倍早く目的地に着く結果が得られました。
この結果からアブストラクトモデルは迷いの解消の可能性があるのではないかと思います。

学外展に来てモデルをグリグリ動かしてみてください、そして感想を頂ければ幸いです!

そんな卒業研究です。



そしてここからは後輩のみなさんへ。
後輩のみなさんの方が何百倍も優秀ですし、私が言えることなんてちっぽけですが。
新4年生は研究室配属決まりましたね!志望が通った人もそうでない人も、研究はどこに配属されても好きなことができます。どこでやるかではなく何をやるかだなと、この一年感じました。
就活もそうです。自分は何をやりたいのかを見つけた者勝ちだと思いました。もちろんデザイナーをやりたいとかでもいいですし、将来こんな家庭を築きたいでもいいと思います。そのために何をするのか、しなければならないのかが大事なのだと思いました。
ざっくりですがこんな感じです。あれだったらいつでもお話ししますので飲みにでもいきましょう笑



以上、一年間ありがとうございました。篠浦でした。