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20120129

卒業制作 - MTS(マップ投稿システム)【小林】


ネットワークデザインスタジオ4年の小林啓です。
約半年、研究背景も含めると1年間に及ぶ卒業制作も終盤にかかりました。
終盤というのは、制作発表は終わりましたが自分の制作物はまだ非公開であり、完成度を高めてから公開しようと考えているからです。

私は他の方の卒業制作とは少し異なり、システムの提案という形をとらせていただきました。
そのシステムというのは「MTS(マップ投稿システム)」です。
マップ投稿とは、一般ユーザーが地図上にコンテンツを投稿するという意味です。

■背景
近年、TwitterやFacebook、Google+などのSNSが注目され人々が発する情報の価値が高まってきました。それらのコンテンツは口コミや会話であり、ほとんどのものがテキスト主体です。
しかし、従来の情報共有サービスのユーザーインターフェースはただテキストを並べただけであり、どれが重要な情報か、欲している情報かというのがわかりづらいという問題があります。
そこで大量の情報を整理し、受け手にわかりやすく伝える手段はないかと考えました。

■既存の事例「オンライン地図による、情報のビジュアライゼーション」
・「福島県SHOP MAP」

私が震災後に制作したもので、福島県の営業、休業しているスーパーの情報をオンライン地図を使ってまとめたものです。3種類のスーパー全店をまとめています。これによって異なるスーパーの営業、休業が普段見慣れた地図より探し出すことができ、ユーザーに素早く情報を伝えることができました。
しかし、全て手作業で編集しているため、情報の量、速報性に限りがありました。

・「世界一大きな絵Web版」
こちらは前期のゼミで関わったもので、ブラウザ上で絵を描き、オンライン地図上に投稿し、リアルタイムに投稿内容が反映されるものです。
自動処理によりリアルタイムに情報が反映され、また、デモンストレーションを行った際に小学生でも使うことができたことから、ユーザーにとってわかりやすいユーザーインターフェースをとっていました。
機能は投稿と閲覧が主で、それ以外の機能はありませんでした。閲覧ユーザーが投稿コンテンツに対する何らかのアックションがとれたなら、このWebサービスは継続的な利用があったのではないかと考えました。

■目的
以上より、今回の卒業制作の目的を設定しました。
  • 地図による情報整理を行う
  • 口コミを利用した情報共有サービス
  • 自動処理(速報性)
  • コミュニケーション可能
  • 汎用性
今回制作するものはシステムであり、自分以外の人が導入可能なものにしました。

■制作物「MTS」
実際に制作したものが最初の画像です。

-投稿-

投稿方法は、地図上で好みの場所を選択します。投稿内容はテキストと画像があり、htmlでお好きなように制作できます。

-閲覧-
地図上のアイコンをクリックすると投稿されたコンテンツを見ることができます。投稿された内容の他に「いいねボタン」「知ってるボタン」「Facebookのコメントボックス」を設置してあります。「いいねボタン」は押されるとポイントが増えていき、アイコンがポイント数に応じて拡大します。「知ってるボタン」は押されると住所を選択する画面に移動し、入力された場所とコンテンツが線で結ばれます。どちらもコンテンツの知名度、人気度を視覚可するためのものです。

-システム-
紫で囲まれた部分が今回制作した部分です。APIは地図の描画のための「Google Maps V3 API 」、TwitterIDの存在確認のための「Twitter API」を使用しております。それぞれ特殊なキー(API使用時に求められる鍵)は使用しておりません。なので導入する際にややっこしい設定必要ありません。

-汎用性-
このシステムをWebサイトで配布します。ダウンロードしたものをmySQL対応のサーバーにアップロードし、管理画面にてmySQLやデザインなどの設定を行います。

■結果
当初に設定した目的は達成できましたが、スマートフォン用のデザイン、UIなどの課題は多く、これからも完成度を高めなければならないと感じました。



以上が私の卒業制作です。
今回の制作で技術面は上達しました。そして何より「ユーザーインターフェース」について考えさせられました。私は4月よりモバイルサービス系の会社で制作職で働かさせていただきますが、これからも使いやすさ、顧客目線というものを突き詰めたいと思います。

— 後輩へ —
この時期は就職活動で忙しいと思います。その分得られるものは大きいと思います。私自身、いろいろな人と出会い、学んで、成長したと思います。私はどっちかと言わなくてもネガティブです。失敗したらいつまでも引きずり、次はそんな思いをしないよう逃げます。でも、やっぱり最近になって思います。
「失敗は成功のもと」と。
ある程度のリスクを負う覚悟で行動しないとなにも得られない、とこの前大人に言われました。その通りだと思います。
失敗したリベンジしてやる、それでも失敗したらできるまでリベンジだ!という気持ちを私はこれから身につけたいと思います。
皆さんも是非そう思ってください。

卒業制作【Web廃墟アーカイブス】

ネットワークデザインスタジオ4年の高田です。
卒業制作の紹介をさせて頂きます。



wtnv.studioのBlogをよく読んでいる方だと、GoogleEarthに廃墟の写真を載せたのかな?と思ったかもしれません。が、違います。

■Web廃墟?
そもそもWeb廃墟という言葉を聞いた事のないという人が多いかもしれません。
簡単に言うと、
『ネット上で何年も更新されることなく放置されているWebサイト』

の事です。
実例としてはここ(音注意)とか、ここの様なサイトです。

今回はそのWeb廃墟に焦点を絞り、データを収集・アーカイブして他者と共有できるモノを作ることで、かつて通っていたホームページに存在したコミュニケーションを再生させたいと考えました。
それがこの【Web廃墟アーカイブス】というサイトです。

大雑把に説明すると、以上です。

…もう少し詳しく聞いても良いよ  という方が、もしかしたらいるかもしれないので、少しだけ具体的な説明をさせて頂きます。


■収集されたWeb廃墟データの閲覧


上写真のように、登録済Web廃墟の詳細データを閲覧できます。
右上のソーシャルメディアボタンでこの詳細ページ情報を共有する事が可能で、それによって他の利用者と出会い、コミュニケーションが生まれれば本望です。

■Web廃墟データの登録
私一人ではあまりにもWeb廃墟の数が膨大な事もあり、ユーザにもWeb廃墟データを登録して頂こうと考えました。以下の2つの方法で登録できます。

◆Web廃墟アーカイブス上の登録ボタンから登録する方法
必須項目は【URL】で、なるべく簡単に登録できる様にしています。
追加で開設日・最終更新日・管理人名・カデコリ・自由メモを用意しています。

◆twitterで自身の知っているサイトのURLに【#Web廃墟】のハッシュタグを付けて呟くという方法
そうすれば、毎日のように私が【#Web廃墟】を調べているので、見つけ次第登録します。


■実装結果
現状ではまだ登録数、知名度が足りていない事もありユーザ数が少ないので、コミュニケーションの再生と言う点においては今後も長く堅実にデータ量を増やし、DBサイトとしての役割を持ちユーザ数を増加させる事、
その時々の主流コンテンツへの対応を行う事で、このWeb廃墟アーカイブスを通してコミュニケーションの再生を図る事が出来るのではないかと考えています。
皆さんもWeb廃墟を見つけた際はぜひご協力下さい、よろしくお願いします。


■最後に
渡邉さん、スタジオの方々、データ集めに協力してくれた友人、
関わった全ての方に、この場を借りて改めて感謝を伝えたいと思います。
楽しかったのは勿論、勉強になる事も多く非常に実りの多い一年になりました。
本当にありがとうございました。


■後輩達へ
他の4年生が言いたい事を全部言ってくれていますねw
どれも本当にそう感じた事ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

周りが凄く見える、そんなのばっかりです(本当に凄い場合が多かったw)
それでも、自分の選んだテーマを自分なりに楽しんで下さい。
技術的に詰まった場合は渡邉さんと先輩方に聞けば大抵はどうにかなります、あとyahoo知恵袋。

疲れたときは、アニメソングを聴けば大丈夫。

来年の2月、すっっっごく素敵なモノになっているであろう卒業製作、ぜったい見に行きます。

卒業制作-BIRTHDAY COMMUNITY (西田)

ご無沙汰しております、西田です。
先日、卒業制作の最終発表が終わって一安心...という訳にもいかず、 卒業・修了制作研究展の準備でバタバタとした日々を送っています。
是非、沢山の方に足を運んでいただきたいと思います!

本日は私の卒業制作についてこちらで紹介させていただきます。
デジタル地球儀をもちいた全地球規模の生年月日コミュニティーの可視化」をテーマに卒業制作を行いました。
まずは、作品について短くまとめたムービーを作りましたのでご覧ください。



制作背景と目的
mixi やfacebook などweb上には様々なコミュニティーが存在します。しかし、そのコミュニティーに属しているというだけで、参本来あるはずの様々な共通点による参加者一人ひとりの「つながり」が目に見えにくい状態です。そこでGoogleearth 上でコミュニティー参加者の投稿、位置情報等を可視化することによって新しいコミュニティーの見方ができるのではないかと考えました。
今回は世界中に存在する(した)人も生まれたときから持っている「生年月日」情報によるつながりを取り上げ、そのつながりを「生年月日コミュニティー」とし、人々の生年月日や簡単なプロフィール、社会的な状況,twitter 等の書き込みをGooglearth 上で表現し、目に「見えるもの」にすることで特別な共感や感情をユーザーが感じられるコンテンツを生み出したいと考えました。

制作過程
1.公開されている著名人のデータから最終的なコンテンツの基盤となるをものを作成
関連研究である「生年月日データベース」(*1)の管理人の方とコンタクトをとり、管理人の方が収集し掲載している著名人の生年月日と出身地の情報を利用させてもらう許可を得ました。その情報の一部ををGoogelearth上に反映させデータベースを作成しました。

2.一般の人達からの生年月日データの収集を開始
ブログページを作成し、ニックネーム、生年月日、現在の職業、血液型、所在を記入してもらうアンケートフォームを掲載しました。卒業制作のテーマについて理解してもらった上で協力してもらうため、制作コンテンツの概要を簡潔に伝える動画も作成し一緒に投稿しました。主にTwitterでフォロワーにアンケートフォームのページを拡散してもらうことで協力者を募りました。

3.生年月日コミュニティーの可視化をより効果的にするためのGoogleearthデザイン
データ2.で収集したデータを1.のコンテンツ基盤に組み込み、アイコンのデザイン、Googleearth全体のデザインを行っていきました。

4.Webで公開、twitter等でコミュニケーションをとってもらう
公開を開始し次第報告させていただきます。

*1 生年月日データベース
管理人の方が個人で集めている全世界の有名人、文化人中心の生年月日情報。2012年1月29日現在54925人分を収録。大量のテキストデータとして情報が整理され、集約されている。
『生年月日データベース http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/ 管理人:和田英彦 氏』

実装結果・まとめ
最終的に5763人分の生年月日データをコンテンツに組み込みました。一般の方114人、生年月日データベースか5649人分を収録しました。まず知人数名に操作してもらったところ、「面白い」「同年代の人が何をやってるか分かる。」「同い年の人が頑張っているのを見ると励みになる。」という意見を多くいただきました。
仮想3次元世界に位置情報やタイムスタンプをつけたアイコンを表示させることによって、ユーザーが自身の存在をその空間に置いている没入感が生まれ、その空間の中で同生年月日のコミュニティーを可視化することで共感や他人とつながる感覚を増幅させることができたと考えます。
また、投稿した情報がコンテンツに反映されるだけでなくtwitterと連動させたことから、リアルタイムで自分の発言が反映されていく楽しさをユーザーが味わいながらコミュニケーションをとれるコンテンツになったのではないかと考えます。

今後もhttp://birthdaycommunity.blogspot.com/で随時状況を報告していきたいと思います。

【一年を振り返って】
やはり「プロジェクトヨロン」に参加させていただ思い出が一番大きいです。自分の属している団体以外の外の世界の人々と連携して一緒に何かをするということの大変さだったり、楽しさを感じることができました。このプロジェクトに参加させていただかなければ、知り合うこともなかったであろう与論島の方々と交流できたことが本当に嬉しかったです。
渡邉先生、メンバーの先輩方や健太郎くん、植田さんはじめ島の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

【後輩たちへ】
上にも書いたように本当に、普段ならなかなか行けないような場所へ行ったり、なかなか会えない人に会えたり、貴重な経験ができる研究室だと思います。その経験は絶対に卒制のテーマ決めや技術的な面で生かされていくと思います。
卒制のテーマはこれだと一度決めたら迷わずやり抜いてほしいです!
当たり前のことだけれどなるべく早め早めに色々やってみるということは大切だと思います。やってみて初めて、技術面で不足している部分に気が付いたり、作品自体の方向性の修正が必要なことに気づいたりしますから...って偉そうなことは全く言えないんですけど...(汗)
あと、わからないことがあったら先生や先輩に聞くのはもちろんいいのですが、時間に余裕があったら自分で色々調べて試行錯誤してみるのが結果的には一番自分の力になるのかなとも思いました。
来年度、どんなメンバーになるか楽しみですね!自分の納得のいく作品ができることを祈ってます。

(西田志帆)

卒業制作 -つぶやこーえ!!大分弁 bot- 【佐藤康満】

ネットワークデザインスタジオ4年の佐藤康満です。
先日卒業制作のプレゼンが終わりましたのでブログの方でも紹介させて頂きます。



作品URL: https://twitter.com/#!/oita_ben

【目的】
人々の中で希薄になっている方言の認知度、郷土意識、郷土愛を向上し,方言継承コミュニティを形成する。

【背景】
ウェブ上で方言の情報を手に入れようとするとHTMLで記述された固定的で更新頻度の低いウェブサイトばかり出てきます。
ソーシャルメディアの普及しリアルタイム性の高いコミュニケーションが普遍的となった今この現状はユーザーの知識を得る機会を減じていると考えました。
また方言は言葉なのでテキストとして読むのではなく実際のコミュニケーションで使われてこそ魅力的な伝え方だと考え、twitterの自動対話型プログラム=botを用いユーザーとコミュニケーションする中で方言継承コミュニティを形成しようと上記のテーマを据えました。




↑製作したbotのプロフィール画像です。
botであると名乗っているのですが毎日20もの返信が届いています。
その反応を紹介させて頂きます。



多くの方に共感していただき上図のようにリツイートしていただいています。
届いているユーザーの声の一例も紹介させて頂きます。



嬉しいことに目的に据えている郷土愛が深まるといった声などが一番多く寄せられています。



またbotを介してコミュニケーションが取られていたりもします。



そして用例の間違いなどもご指摘いただきこの一年フォロワーの皆さんのお声でbotを成長させてきました。
そのおかげで下図のようにフォロワーの皆さんに注目していただけるようになりました。



右肩上がりにフォロワーが増えていき現在では2500人以上の方にフォローしていただいています。

【結果】
このように人々が情報を拡散し、botを介してコミュニケーションしている現状によって前述した目的を達成しつつあるのではと推測しています。
人々の興味を引き折角注目していただいているので今後より多くの人に愛されるように精度を高めていきたいです。

是非興味を持っていただけたら@oita_benをフォローしてみてください!!





【お知らせ】
我々首都大インダストリアルアート卒業・修了制作研究展が開催されます。
以下の日程で。
プレオープン: 2/4[土] 13:00~17:00
会期:2/5[日]・2/6[月] 11:00~17:00
是非足をお運びください。
もっと詳しく卒業制作を説明させて頂きます。
詳しくはこちら→ http://www.facebook.com/ia2012





【後輩たちへ】
こんな僕なんであまり偉そうなことは言えないのですが
絶対に好きなこと、してみたいと思うことこれをちゃんと見つけてください。
何をするにもそうなんですが、嫌々してもしょうがないので!
楽しんで頑張ってください!
もしかしたら僕はあと二年いるかも知れないのでその時はよろしくお願いします!笑





以上です。

佐藤康満

卒業制作-WorldWebColorChart-...坪山翔太



ネットワークデザインゼミ学部4年の坪山です。
私の卒業制作のテーマは
「デジタル地球儀を用いた世界各国のWEbページカラーチャート」
とさせていただいています。
この制作では、世界の国々において、WEBデザインに使用される色に差異があると考え、それをGoogleEarthを使ってビジュアライゼーションしました。仕様としては、
・各国の大使館のWEBページを比較の対象として使用
・各国のページからカラーチャートを作成
・作成したカラーチャートを敷き詰めた世界地図をGoogleEarthにマッピング
・各国上にアイコンを設置し、バルーン内でカラーチャートと元のページを表示できるようにした

細かい手法を以下で説明させていただきます。

□各国のWEBページとカラーチャート作成■


各国の大使館のページをまとめたものが上の画像です。これをoカラーチャートに直します。
フィリピンを例に一つ紹介したいと思います。


このように使用されている色を抽出したものを 並べてカラーチャートとして 表示します。

□世界地図作製■
先ほどの例のように作成したチャートを用いて作成した世界地図(メルカトル図法)

この ようにカラーチャートを敷き詰めたオリジナルの地図を作製し、GoogleEarthに反映させました。
この地球儀により、国ごとの色の違いや特徴とその地図上の位置(どこの国か)を同時に見ることが出来ると思います。

□GoogleEarthバルーン仕様■


GoogleEarthで各国に配置したアイコンをクリックするとバルーンが表示されます。
始めは上の画像の左、カラーチャートが表示されそこへカーソルを合わせると右の画像へ切り替わるようにしてあります。
バルーン内で各国ページの色を詳しく見ていただけるようになっております。



以上が細かい仕様となっております。



これが今回私が制作させていただいたものです。4月からWeb制作会社で働かせていただくのですが、今回の卒業制作にあたった際の経験やその過程で学んだこと、考えたことがこれからの自分に活かせればと考えています。





---後輩たちへ---
あまり偉そうなことを言えないのですが、 一つだけ。
卒業制作だけでなく、何事も思いついたら まず手を動かしてみたらいいと思います。
思いついたことに不安があっても、やってみて 気づくこともあると思うし、それでダメだったらまたやり直せば良いと思う。
大学最後の1年間、その1年という時間で出来ることは多く、そこから得るものも多くあります。
何事も楽しんで、がんばってください!

20120128

卒業制作 “greenz LOCAL” (山田)

ネットワークデザインスタジオ4年の山田です。私の卒業制作をご紹介いたします。



地方を盛り上げるためには、その地域を盛り上げようとする人がその地域に居ることが必要です。そして全国各地にたくさんの人が地域を盛り上げようと努力しています。しかし、そういう人たちの声は身近に居てもあまり気付かないものです。

もし声が届いたら。もしその声を聞いて共感してくれる人が居たら。
きっと、もっと地方が面白くなるのではないでしょうか?

わたしはそんな想いを込め、地域で活躍する人々を応援するウェブマガジンを新しいコンテンツとしてリリースしたいと思っています!



< 目的 >
地方で活躍する人々の声を届けるウェブマガジン
地方で活躍する人々を応援できるウェブマガジンで
地方の魅力を伝え、地方を盛り上げること。



..............................about “greenz LOCAL”..............................

1、全国の地域の情報を配信


ひとつの地域の情報に絞るのではなく、全国各地の情報を配信します。一部の地域に特化したウェブマガジンはいくつか存在しました。しかし、地域の情報を配信することに特化したウェブマガジンであり、全国の情報を網羅しているウェブマガジンは存在しませんでした。greenz LOCALは全国の情報を配信する予定です。


2、どの地方が盛り上がっているか、確認できます


トップページにGoogleマップを表示し、プロジェクトが行われている地域(記事にする地域)に人型のアイコンを置きます。地方で活躍している人々を地図上にマッピングすることにより、一目でどの地域が盛り上がってるかを確認することができます。しかし、上記の地図を見て頂けたら分かると思うのですが、北海道や関西の記事がありません。これは決してその地域が盛り上がっていないということではなく、まだ気付けていない宝の山があるということなのです。


3、一度きりの配信ではなく、継続的に情報発信


本来、ウェブマガジンの弱点としてアーカイブ性が弱いことが挙げられると思います。一度見た記事をもう一度見る機会は少ないのではないでしょうか?しかし、greenz LOCALでは簡単に過去の記事を振り返ることができます。Googleマップのアイコンをクリックするとバルーンが表示され、過去の記事へのリンクを表示させるようにしたからです。過去の記事を閲覧し、ストーリーを追って最新記事を見ることができます。


4、グリーンズのコンテンツの一部として運用



月間約30万PVを誇り、若い読者が多いgreenz.jpのコンテンツの一部として運用させて頂きます。また、greenz.jpの読者には、まちづくりや地域に関心の高い層が読んでいることから、greenz LOCALとの相乗効果も見込まれます。


5、全国各地にミニ編集部を設置




地域の情報はその地域に住んでいる人が一番知っています。住んでいなければ分からない情報もあります。そのため、フェイスブックグループを設置し、地域の情報をシェアする場所を作りました。グループに参加して頂いている方々が地域の情報を投稿するシステムです。現在、70名以上もの人が登録しており、全国各地の情報が集まっております。この記事を読んで頂いている方々も参加して頂けたら嬉しいです。



本サイトは2012年3月1日正式公開予定です。もちろん、卒業後も運用していくつもりでいます。
必ず素晴らしいウェブマガジンにし、地域を盛り上げる担い手になってみせます。

最後に、支えてくれた友人、グリーンズ編集部のみなさん、渡邉先生、
本当にありがとうございました。


来年度のwtnv.studioのメンバーへ

知り合いばかりで恥ずかしくて何を言ったらいいか分からんのですが、
卒業制作も就職活動も自分に何度も問いかけることが大切だと思います。
で、人に流されずに自分の好きなことを見つけて欲しいです。
たぶんそれが卒業制作やら何やらに引っ付いてくるからです。

疲れたときは、アイドルソングを聴けば大丈夫。


(山田 大輝)

20111225

基調講演をおこないます:山梨学院大学「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」

山梨学院大学の小菅信子先生にお招きいただき,2011年度生涯学習フォーラム「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」にて基調講演をおこないます.



小菅先生とは震災以前より,ナガサキ・ヒロシマアーカイブの話題がきっかけで,Twitter上でお話しさせていただいています.今回は東日本大震災アーカイブの話を中心に「できごとの実相を伝える多元的デジタルアーカイブズ」と題して90分間の講演をおこなう予定.wtnv研M2の原田真喜子さんも参加します(wtnv).

以下,公式サイトより転載.


2011年度生涯学習フォーラム「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」

2011年3月11日の震災および原発問題をめぐる未曾有の経験について、私たちは今、自身の被災経験やメディアでの報道などから、断片的な記憶と記録をひとりひとりが抱えている状態にあります。こうした情報を共有し、教訓とし、後世に伝えていくためにはどうしたらよいか。今回のシンポジウムでは、情報アーカイブズの観点から、震災経験をどのように共有・継承し、連帯の輪を広げてゆくか、一緒に考えてまいりたいと思います。

基調講演「できごとの実相を伝える多元的デジタルアーカイブズ」
パネルディスカッション「震災の報道・記録・継承について考える」

  • 講師 : 渡邉 英徳  首都大学東京システムデザイン学部准教授 
  • パネリスト : 阿部 しずえ  内閣府特定非営利活動法人いのち・環境再生機構理事長 
  • パネリスト : 岩﨑 賢一  朝日新聞記者 
  • パネリスト : 小菅 信子  山梨学院大学法学部教授 
  • コーディネーター : 青山 貴子  山梨学院生涯学習センター副センター長 
  • 総合司会 : 永井 健夫  山梨学院生涯学習センター長 

日時 : 2011年1月28日 13:00~16:30 (受付開始 : 12:30)
会場 : 山梨学院50周年記念館(クリスタルタワー)6階生涯学習センター講義室

20111224

2011年の講演およびプレゼンのストリーミング録画集

ことしは各地で,合計15回の講演とプレゼンテーションをおこないました(こちらを参照).UstreamやYouTubeで閲覧できる動画を以下にリストします.年内に,写真や関連リンク等を加えていきます.(wtnv)
  1. 「ソーシャルメディアアート宣言!」シンポジウム,Creative Fantasista 2011,神宮前Vacant,2月13日





  2. 基調講演「GoogleEarthデジタルアーカイブとソーシャルメディアの活用」,東北地方太平洋沖地震被災者支援の為のチャリティセミナー,沖縄産業支援センター,4月17日









  3. パネルディスカッション「震災対応とジオメディア」,第7回ジオメディアサミット,東京大学駒場リサーチキャンパス,6月8日





  4. デジタル地球儀とソーシャルメディアを活用したアート&エンターテインメント」,第20回3D & バーチャルリアリティ展専門セミナー,東京ビッグサイト,6月24日
  5. 「ヒロシマ・アーカイブ」,ムハマド・ユヌス討論会「ミレニアム開発目標達成のために,今何をするべきか」,国際連合大学,7月20日





  6. 「大山顕・石川初・渡邉英徳のマッピングナイト3」,東京カルチャーカルチャー,8月19日




  7. 渡邉英徳,濱野智史「情報を共有する」,東北大学せんだいスクールオブデザイン特別講座「復興へのリデザイン」,8月20日





  8. 「デジタル地球儀を活用した地理情報伝達・復興支援コンテンツ」,国土交通大学校特別講義,8月22日
  9. 「Google Earth を使った情報共有」,YouTube x GEO Creator Day 2011,ベルサール汐留,9月24日


  10. 「ヒロシマ・アーカイブ」「ナガサキ・アーカイブ」「被災地三次元フォトオーバレイ」:「世界建築家会議(UIA Tokyo 2011)」関連イベント「デジタルアーカイブの可能性|Future of Digital Archive」,東京国際フォーラム - 9月28日




  11. 渡邉英徳:「ヒロシマ・アーカイブ ~被爆の実相をつたえる多元的デジタルアーカイブズ~」:「未来型デザイン~メディアクリエイターが語るデザインの現場~」,静岡産業大学,10月21日

  12. 渡邉英徳:「ヒロシマ,ナガサキと東日本大震災」:産業サポートスクエアTAMAウェルカムデー,東京都立産業技術研究センター 多摩テクノプラザ,10月22日
  13. 渡邉英徳,北原和也:「ナガサキ・ヒロシマアーカイブと多元的デジタルアーカイブズ」,FOSS4G Tokyo 2011,東京大学空間情報科学研究センター,11月6日





  14. Mashup Awards 7 Final Stage プレゼンテーション,12月11日



  15. 渡邉英徳:「東日本大震災における情報通信技術の役割」,建築学会情報システム利用技術シンポジウムオープニングパネルディスカッション,建築会館,12月15日
  16. iPhone・iPadアプリ大賞2011 プレゼンテーション,12月22日



20111223

グランプリ受賞:iPhone・iPadアプリ大賞2011 #iiapp2011

HiroshimARchive(ヒロシマ・アーカイブARアプリ)が,iPhone・iPadアプリ大賞2011にてグランプリを受賞しました.先日のMashup Awards 7につづく受賞となります.


事前に選ばれた12組が順次プレゼン.我々は「ヒロシマ・アーカイブARアプリ」「東日本大震災アーカイブARアプリ」について説明しました.最終的に審査員の満場一致でグランプリとなったとのこと.ありがとうございます(写真は審査員の林信行さんが撮影されたものを転載しています).当日のプレゼンテーションのようすは以下です.


はじめて参加しましたが,まったりした楽しいコンペでした.来年,学生たちがトライしてくれることを期待しています.(wtnv)

20111218

「陸前高田の一本松と皆既月蝕」(村山嘉昭さん撮影)を追加,タイムスタンプ対応:東日本大震災アーカイブ


村山嘉昭さんが12/10に撮影,ネット公開されて大きな話題となった「陸前高田の一本松と皆既月食」の写真を「東日本大震災アーカイブ」に追加しました.Facebookにて友人の谷口氏にご紹介いただき,Twitter経由で村山さんに掲載のご許可をいただいたものです.本当にありがとうございます.


東日本大震災アーカイブ」インターフェイス右上のプルダウンメニューから「Rikuzentakata-Ofunato」を選び「Yoshiaki Murayama」のアイコンをダブルクリックすると閲覧できます.なお,Google Earthのクライアントソフトでは,記事冒頭に示したような夜間表示も可能です.Web版も近日中に対応する予定です.


また,タイムスライダーをもちいて,写真の撮影日時に沿った絞り込み表示がおこなえるようになりました.これにより,3月から12月に至る被害と復旧状況の変遷をたどることができます.現在,Historical Imageryとの比較ができなくなっていますが,こちらも近日中に修正予定です.(wtnv)

20111214

陸前高田の一本松の画像を追加:東日本大震災アーカイブ



津波によって壊滅した高田松原(陸前高田市)でただ一本だけ残されていた「高田の一本松」の画像を「東日本大震災アーカイブ」に追加しました。画像はYoko Gotoさん、Tsukasa Vuvu-tam Wさんからご提供いただいたもの、そしてWikipediaやニュースサイト等に掲載されていたものを利用しています。Gotoさん、Tsukasaさん、ありがとうございました。

「東日本大震災アーカイブ」は、今後も拡充していく予定です。高田の一本松をはじめ、震災前後の画像をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。(wtnv)

20111212

「ヒロシマ・アーカイブ」ARアプリ取材映像

先日「ヒロシマ・アーカイブ」ARアプリについて,東京市民テレビジョン放送の取材を受けた映像が公開されました.実演からコンセプトまで網羅した,とても丁寧な内容です.私とM2高田健介君,B4佐藤康満君が出演します.(wtnv)



20111211

東日本大震災アーカイブ&ヒロシマ・アーカイブ:Mashup Awards 7での受賞報告 #ma7


  本日,Mashup Awards 7のFinal Stageが開催され,東日本大震災アーカイブヒロシマ・アーカイブがともに受賞しました. ありがとうございます.

  • 東日本大震災アーカイブ:優秀賞 および sinsai.info賞
  • ヒロシマ・アーカイブ:Google賞

表彰式での総評において,審査委員長から「東日本大震災アーカイブは現時点におけるマッシュアップのひとつの到達点であり,メモリアル作品として保存していきたい」との評価をいただきました.我々も「直接の被災者」ではありません.1st stage,2nd stageと通過するなかで「まだ終わっていない東日本大震災」を題材にした作品が,何らかの賞を受賞することに対する葛藤は常につきまとっていました.今回,我々の意を汲んでくださったかのような主催者,そして審査員のみなさまの采配に感謝いたします.なお,優秀賞受賞とは別枠で,「東日本大震災アーカイブ」は,今年のメモリアル作品としてウェブに掲載されるとのことです.

以下、当日のプレゼンテーションのようすです。


今回の受賞をとおして,我々のアーカイブがより多くのかたに見ていただけることを嬉しく思います.優秀賞の賞金は,サーバ維持費等最低限の費用以外は,日本赤十字社を通して被災地復興のために寄付したいと考えています.皆さん本当にありがとうございました!(wtnv)


20111210

週報20111209


イメージ02
こんにちは、M1三原です! 久しぶりの週報となってしまいました。 
東京ではすっかり寒くなって、昨日は雪が振ったのだとか。みなさま、風邪などには重々お気をつけ下さい!

さて、本日は、先週の木曜日にあったインターンシップ報告会について書きたいと思います。
インターンシップは、首都大でも取り上げられていますが、渡邉研からはM1二人、M2一人の三人、他研究室から三人の計六人で「足湯のつぶやきBOT」の制作を行いました。

「足湯のつぶやきBOT」とは、twitterを利用したBOTシステム(自動投稿システム)で、震災がつなぐ全国ネットワーク×日本財団ROADプロジェクトで生まれた足湯隊のボランティア活動の中で得られた被災者のかたがたのお話を配信しているものです。

インターンシップ自体については、成功しており、フォロワー数も着々と増えているところです! 
しかし、報告会では、内容の説明に気を取られすぎてしまい、肝心の”インターンから得られた経験”の報告については少し疎かになってしまいました。
他のインターン生の話を聞いて、改めて社会に出ることの難しさを感じ、気が引き締まる思いです。

M1の私は、まさにいま就活真っ最中。インターンで得られた経験を活かして就活を乗り切りたいと思います!


首都大学東京 :: 学生の活躍「足湯のつぶやきBOT~被災者の本音をTwitterで~」 

足湯のつぶやきBOT公式サイト

足湯のつぶやきBOT @AshiyuBot



また、昨日9日(金)より12日(月)まで、首都大学東京日野キャンパスにて、音楽とテクノロジーに関わる創作と研究を行う教育機関で学ぶ学生たちの作品発表および交流の場である、IC2011(インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2011)を開催しております。

渡邉研も、カフェテリアスペースにて世界一大きな絵東日本大震災アーカイブヒロシマアーカイブプロジェクトヨロンの4プロジェクトを出展させております!

お時間のある方はぜひご来場ください!

IC2011公式サイト

20111206

アンケートにご協力お願いします

B4の西田です。

今回は皆さんに卒業制作のアンケートに協力して頂きたいと思い投稿させていただきました。同生年月日の人々のつながりをGoogleearth上で可視化するという「生年月日コミュニティーのビジュアライゼーション」をテーマに制作を進めています。

制作途中の作品について簡単に紹介したムービーを作りましたのでご覧下さい。



まだ一般には公開していませんが、アンケートによる情報収集がある程度進み次第公開し、皆様にも操作していただき、同生年月日の人々がコミュニケーションをとれる場になればいいと思っております。

こちらのアンケートに回答していただいた情報がGoogleearth上に反映されます。
ご協力お願い致します。

※皆様のアンケート情報は今回の卒業制作以外の目的で使用することは絶対にございません。



(西田志帆)

20111130

「東日本大震災アーカイブ」が一位通過:Mashup Awards 7 2nd Stage #ma7

昨晩,Mashup Awards 7の2nd Stageが銀座のリクルートアネックスビルで開催され,我々がプレゼンした「東日本大震災アーカイブ」が,二次予選を得票数トップで通過しました.決勝は12/11に品川グランドホールにて開催されます.下記は昨晩のプレゼンテーション.



プレゼン時間は,先日の一次予選よりも1分延びて4分間.少し余裕ができたので,昨日から実装をはじめたARアプリケーションの説明も加えました.それでも30秒余ってしまいましたが.動画を見ていただけるとわかるかとおもいますが,割とゆったり話すことができています.

動画にある審査員のかたのご講評はもちろんですが,会場に集ったクリエイターからの評価シートでもたくさんのあたたかいコメントやメッセージをいただき,感激しています.

12/11はUstreamでも放映されるとのこと.5分間のプレゼンということで「Nagasaki Archive」「ヒロシマ・アーカイブ」のコンセプトを継承した「記憶のコミュニティ」の説明,そして震災後の被災地における時間経過をアーカイブする話などもしたく思います.皆さん,応援よろしくお願いいたします.(wtnv)

20111126

Y!J ICA 2011 計画停電MAP「学生賞」受賞のお知らせ


M2の高田健介です。

一昨日お伝えしたYahoo! Japan Internet Creative Award 2011ですが、今年から新設の「学生賞」を頂くことが出来ました。ありがとうございます!


受賞の様子です。(撮影:北海道地図株式会社 大橋様)

渡邉研としては去年のナガサキ・アーカイブに続き、2年連続の受賞となります。
賞状を並べて撮ってみました。


クレジットこそ「高田健介/北原和也」となっていますが、計画停電MAPはご協力してくださった皆様あっての取り組みです。今回の受賞も、制作を進めていく中で幸運にも沢山の方々のご協力に恵まれた、そのプロセスに対しての評価であると思っています。

この場を借りまして、皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました!

(高田 健介)

20111124

Y! Japan ICA贈賞式出席のお知らせ

M2の高田健介です。

計画停電MAP」を発表後、Yahoo! Japanの主催する「Internet Creative Award」に応募した所、先日贈賞式への招待メールが届きました。

計画停電MAPは賞へのノミネートはされていないのですが、去年は「ナガサキ・アーカイブ」がノミネート外からCreative Hack賞を受賞したこともあり、ひょっとすると受賞するかもしれません。

贈賞式の開催概要はこちらです。
Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2011 贈賞式

日時:2011年11月25日(金)
・贈賞式/15:30~受付開始 16:00~17:30
・会場:ビルボートライブ東京 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F

■当日は、贈賞式をUSTREAMで配信いたします。
という訳で、明日16:00からUstreamで会場の様子が中継されると思います。ぜひご覧ください。

(高田 健介)

20111123

八王子原爆被爆者の会での「ヒロシマ・アーカイブ」デモンストレーション

11/20,八王子の東急スクエアにて,八王子原爆被爆者の会(八六九会)総会が開かれました.私は事務局長の上田さんにお招きいただき「ヒロシマ・アーカイブ」のデモンストレーションをおこないました.


1時間ほど時間をいただき,ナガサキ・アーカイブからヒロシマ・アーカイブに至る経緯と,実際のコンテンツを実演.八六九会からは,多数の被爆者証言をご提供いただいています.今回は,証言されたご本人の目の前でアーカイブズを実演し,同時に当時のようすを語っていただくという,貴重な機会となりました.下の画像は,証言をご覧になりながら,自身の体験談を語られている中西靖之さんご本人を撮影したものです.


7/10の発表会(広島平和記念資料館)の際の柳川良子さんとおなじく,Google Earthを用いている云々の技術はともかく,プロジェクトの主旨そのものを皆さまは瞬時にご理解され,的確な質問を投げかけて来られます.長時間に及ぶ,充実したセッションとなりました.

また,最近私たちが思い描いていた「アーカイブズを“語り部のためのコミュニケーションツール”としてもちいる」というイメージが適切であったことを確認できました.デモンストレーションが終わったのちも,例えば「黒い雨が降ったのは8月6日の何時頃だったのか」「原爆投下後,B-29はどのような経路を辿って退却していったのか」など,皆さまの間で活発な議論が交わされていました.今後も各地でワークショップを開いていきたいと思います.


終了後,有志による「原爆許すまじ」「長崎の鐘は鳴る」などのハモニカ演奏と合唱,中央大学の落語研究会による噺会がおこなわれました.素敵な時間をありがとうございました.(wtnv)

20111121

(予選通過)「東日本大震災アーカイブ」 in Mashup Award 7 1st stage #ma7

昨晩,リクルートアネックスビルにて「Mashup Award 7」の第一次予選,Mashup Battle 1st Stage in Tokyoが開催され,第一位に選出されました.

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11/21追記:2nd Stageの詳細が発表されました.当夜は500作品から選ばれた27作品が順次発表.我々はリスト的には大トリです.19時よりUstreamで中継されます.

11/22追記:ヒロシマ・アーカイブ東日本大震災アーカイブともに,12/11開催の授賞式のご案内をいただきました.ありがとうございます.

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私と「計画停電MAP」制作者のひとり,高田健介くんが参加.順番的には大トリで「東日本大震災アーカイブ」をプレゼンテーションしました.「東日本大震災アーカイブ」は,震災直後に公開した「通行実績情報マッシュアップ」のURLを受け継いで,震災の記憶と復興の軌跡を後世にひろく伝えるために展開している活動です.三分間しかなく少々焦り気味でしたが,なんとか話したいことは話し切ったかも.

午前は八王子原爆被爆者の会にて「ヒロシマ・アーカイブ」のお披露目をおこない,証言を提供していただいた被爆者の皆さまとの対話をおこなってきました.そのことが影響し,震災を題材にした作品の発表は,かなりの緊張をともなうものでした.後ほど,Ustreamのハイライトを転載します.



予選は出場者どうしが相互に投票し合う形式でした.審査員が密室でおこなう形式と比べて,透明性の高いフェアな選抜のかたちだと思います.

また,質疑応答もクリエイター同士だけのことはあり,本質的なものが多数みられました.「東日本大震災アーカイブ」には「写真をどうやって立体重層しているのか」「困難な作業を自動化できないか」という質問とコメントをいただきました.ナガサキアーカイブ以来,写真と地形は手作業で合わせています.この作業をおこなうことで,作業者がものごとの「実相」に迫ることができる,というコンセプトである,という説明をしました.この点において,一連のアーカイブズが我々の「作品」であることは否めません.ただし,手法自体は誰でも再現可能なものです.ある程度の自動化をすすめるとともに,各地で制作ワークショップを開催していこうと考えています.

最後の投票で,私たちのプロジェクトは光栄なことに第一位をいただき,29日に開催される2nd Stageに出場することに.下記は出場者全員の記念撮影.私は最前列で,予選通過の目録を掲げています.


おなじセッションに参加した皆さんからも,温かい応援のことばをいただきました.来週以降がんばってきます.(wtnv)