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20110204

卒業制作(高橋)

高橋です。
私の卒業制作について紹介します!


私は「デジタルアーカイブ 世界デザイン史」というものを作りました。
これは世界デザイン史の書籍(実際にデザイン史の授業で使ってる本)を三次元デジタル地球儀、グーグルアース上に構築したものです。
本の中身の文章を何か別の形に変える事によって、より魅力的で誰にでも理解しやすいモノへと作れないかという考えから生まれました。




主な機能について説明します…

・各アイコンクリックで各々の情報を閲覧
英字&羽のマークは人物、虫メガネは起こった運動、画像で表示されるアイコンは作品。

・パス(地球上に引いてあるカラフルな線)で、それぞれの繋がりを色分け
クリックでどことどこが繋がっているのか表示が可能。
赤 人物⇔運動 / 青 運動⇔作品 / 黄色 人物⇔作品 / 緑 運動同士 / 紫 人物同士

・ツアー機能
ツアーボタンより事前にグーグルアース上でインプットしておいたバーチャルツアーの自動再生が出来る。

以上の他に、地図、境界線などの項目が左のメニューのチェックボックスから表示させたい内容として選択、切り替え可能です。
また、バルーン内のキーワードごとに張ってあるリンクをクリックするとその場所へとジャンプすることが可能です。
(下のムービーでは人物アイコンのマッキントッシュからウィーン分離派の運動アイコンに飛んでいます。)

様々な機能と使いやすさに重点を置いて制作しました。


作品の簡単な紹介デモムービーを貼っておきますのでご覧下さい。



作品のURL
http://design.mapping.jpから是非体験してみてください!



さて、来年度から新しくまたネットワーク研に入る方がいると思いますが…皆さんこの一年間有意義に使って、卒業制作に取り組んでください!

簡単なアドバイスをさせてもらうと、やっぱり卒業制作は早めに取り掛かる事ですね。
やっぱりのんびりしていると後からキツくなります。私は1月キツかったですw
それとわかんない事は先生に聞きまくった方がいいですw



以上です。
皆さん頑張ってください!
(個人のブログも更新したのでURL貼っておきます!宜しかったらこちらもご覧下さい。)

20110203

卒業制作(高田百合奈)

4年の高田です。
今回は、私の卒業研究の最終発表です!


「~人はなぜ道に迷うのか~
 デジタルコンテンツを利用した『迷い』に関する研究」

というテーマで、研究を進めて参りました。
近年、スマートフォンが普及し、様々な地図サービスが利用できるようになりました。
しかし、そのような環境下でも、道に迷ってしまうことがあります。
一方、人の空間認識に関しては、多岐にわたる分野で以前から多くの研究がされてきました。
それらの既存の研究をリサーチしてみると、ナビゲーション・アーキテクチャのデザインに十分に活かされていないということが見えてきました。
そこで、空間認識に関する既存の研究のレビューを行い、そのリサーチ結果を元に、人が道に迷った体験談のサンプルを収集したアーキテクチャ"Mayotta..."を構築し、「人はなぜ道に迷ってしまうのか」について検討を行いました。


▲情報収集アーキテクチャ"Mayotta..."<GoogleMaps ver.>


▲情報収集アーキテクチャ"Mayotta..."<GoogleEarth ver.>

このブログを通しても、以前何度か宣伝させていただきましたが、メールとTwitterから、皆さんの道に迷った体験談を募り、投稿していただきました。
3ヶ月間ほどでしたが、皆さんの多大なご協力があり、沢山のデータを収集することができました。
この場を借りて、皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!
尚、収集システムは今後も稼動しておりますので、道に迷ったら、是非 #mayotta でつぶやいてみてください。

これらの収集させていただいたデータですが、GoogleMapsとGoogleEarthにマッピングし、"Mayotta..."プロジェクトとして、サイト上で公開しております。
http://mayotta.mapping.jp/map.htmlで、GoogleMaps上にマッピングされた、皆さんから投稿していただいたメールやツイートを見ることが出来ますので、アクセスしてみてください。



今回、本研究では、既存の研究を参照し、収集したサンプルの検討を行いました。
その結果、今までの地図には、どのような仕組みや機能が欠けているのかが、少しずつ明確になってきました。
今後は、修士研究として、「人はなぜ道に迷うのか」について研究をさらに進め、最終的にナビゲーション・アーキテクチャのデザイン手法について提案したいと思っています。

本研究について詳しく知りたい方は、既存の研究や、システムの実装結果、考察などについて、論文で詳しく述べておりますので、そちらを参照していただければと思います。
論文ネットに公開次第、リンクを貼ります。 リンク貼りました。どうぞご覧ください。)
パワーポイント(卒業研究発表会の場で発表させて頂いた、プレゼン資料。)


今回の卒業研究は、数年がかりで取り掛かる、大きなテーマの研究の一歩です。
今後も一歩一歩、研究を積み重ねて成長していきたいと思います。
大学院に進学後もこちらのブログでご紹介させていただくこともあるかと思いますが、よろしくお願いします。


■以下、来年度研究室に配属されるみなさんへ。

皆さん、一緒に仲良くやっていきましょう。
自分、平和主義なんで…。

それから、1つ私からアドバイスみたなものを。
どこでも良いので、自分の心地よい場所を探してみてください。
課題や仕事に没頭できるような、居心地の良い場所です。
仕事をするときとしないときの場が曖昧だと、時間がかかってしまったり、アイディアも出にくくなってしまいます。
没頭できる場所があると、きっと楽しく取り組めると思います!
ちなみに、私の場合は家です。
日常が溢れている場所ですが、いつも提出ギリギリになって一気に本領発揮で取り組むのです。
↑みんなはマネしないで下さい(笑)
自分、短期集中型なんで…。

来年度も私はいるので、研究室でお待ちしております!
P.S. 同姓が多いみたいなので、あだ名決めましょうww

(高田百合奈)

20110202

卒業制作(北原)

四年の北原です。
準備も大方終わり、とうとう3日後には卒業制作展が始まります。
卒展を前に、自分の作品の紹介をしておきたいと思います。


「地球パズル」
オンライン地図を用いた選択同期型パズルゲームの提案














位置情報を利用し同期的/非同期的を選択できる3Dパズルゲームを制作しました。
http://suuji.mapping.jp/about.html





同期的パズル
-リアルタイム生成-













メールで投稿された情報を位置情報を用いてgoogle earth上にマッピング。
中央の四角を選択範囲として、"現在"の投稿データからパズルを生成する事ができます。
これにより、無数のパズルを生成可能。
また、パズルを解いていないユーザーも、数字の投稿という形でパズルに関わる事ができます。






非同期的パズル
-解答配列から生成-













解答配列を投稿・共有し、それらからパズルを生成する事が出来ます。
高度なパズルを楽しめ、
またパズルを考案したユーザーは公開する事ができます。

*現段階では作者しか投稿する事ができませんが、メール・Twitter等を用いた投稿システムを開発中です。








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そういえば、wikiの上の方にあったやつ、いつの間にか消えてますね。
...メッセージです。

僕の場合、卒制をコンセプトというより技術を使いたい/覚えたいというのを軸にやってしまいました。
結構後悔しています。
みなさんはそんな事は無いと思いますが気をつけて下さい。

僕は来年もいます。
無力な先輩ですがよろしくお願いします。

(北原和也)

20110129

卒業制作(大門)

4年の大門です。先日学内での研究発表が終わり、卒展に向けてもうひと頑張りです。
今回は私の卒業制作を紹介させていただきます。

「7Lands」デジタル地球儀でみる危機言語





今回私は、”危機言語”の存在をより多くの人にインターネットを通して伝えるというコンセプトで、Google Earthを使った作品を制作しました。

現在、インターネット上には膨大な情報があり、その取捨選択も一苦労になっています。
そのような状況において、エンターテイメント要素の強い話題は一気に広がり一瞬のうちに多くの人に伝わりますが、一方で社会的に価値のある情報であっても、目立たずに埋もれている場合があります。
今回取り上げた"危機言語"の問題もあまり知られていない話題のひとつなのではないかと感じ、インターネットを通してより多くの人に伝えたいと考えたのが発端です。
また、興味があったとしても、危機言語に関する情報は書籍や専門書など文章で説明されたものが多いので、もっと気軽に危機言語について知る機会を作りたいと考えました。


現在の地図や地球儀(googleEarthなど)は、普通の状態では国境、地名、衛星画像などにより地球上のほとんどのものが見えています。そこから特定の情報だけをアピールするには、工夫が必要です。
制作するにあたって参考にしたのが、インゴ・ギュンターの「The Worldprocessor」という作品や、先人たちの利用していた「古地図」です。これらの例から、現在さまざま情報が見えている地球儀や地図から、必要な情報のみを取り出すことにより、示したい情報をより一層際だたせることができるのではないかと考えました。
そこで今回は表面上の情報あえて隠し、制限しながらも、「危機言語」という題材を際だたせつつ、親しみの持てるグラフィック表現により、情報への敷居を低くする制作手法を考えました。


危機言語に関する資料を参考に、地域を7つに分け、仮想の島として表現しました。












人口規模を表現したアイコンや、












危機レベルを表した雲、












さらに、地図の表示をオフにすることで実際の地域と照らし合わせながら見ることもできます。












また、普段このようなコンテンツをあまり見ない方にも操作しやすいようにボタン一つをクリックするだけで場所移動が出来るなどの工夫をしました。コンテンツの詳細は、作品ページに詳しく記載しましたのでサイトをご覧いただければ幸いです。
http://lang.mapping.jp/

GoogleEarthはバーチャルな地球儀ながらも、”自分で操作する”という体験ができます。これにより、取っ付きにくい”危機言語”という題材に少しでも親しみを持ち、親近感を感じてもらうことを見込んでいます。


最後になりましたが、
制作するに当たって資料提供や助言をしてくださった東京外国語大学の奈良毅先生、泣き言をいっている私にアドバイスやヒント…励ましの言葉をくれた研究室のメンバー、
そして、最後まで制作方針のが揺らいでいたにも関わらず根気よく指導して下さった渡邉先生、
本当にありがとうございました。


□以下、来年度の卒研生に向けてのメッセージです。

テーマを決めるのは大変かと思いますが、パソコンに向かっているだけでは見えないこともあります。たくさんのものを観に行って、いろいろな意見を聞いて、話して、そして自分の立ち位置を俯瞰してみて下さい。(これは自分への戒めでもありますが…笑)
実り多き1年にして下さいね。
私は大学院へ進学するのでまた顔を合わせることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。


(大門礼佳)