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20120210

アジアデジタルアート大賞2011 エンターテインメント部門大賞(経済産業大臣賞)を受賞しました

アジアデジタルアート大賞2011にて「ヒロシマ・アーカイブ」がエンターテインメント部門大賞(経済産業大臣賞)を受賞しました.3月に受賞作品展が開催されます.

 

ヒロシマ・アーカイブの受賞歴は以下となりました.

  • アジアデジタルアート大賞2011エンターテインメント部門大賞(経済産業大臣賞)
  • eAT KANAZAWA Digital Creative Award 2012,審査員特別賞,2012
  • iPhone・iPadアプリ大賞2011,グランプリ,2011
  • Mashup Awards 7,協力企業賞(Google賞),2011
  • Yahoo!JAPANインターネットクリエイティブアワード2011 一般の部ノミネート作品,2011





20120129

卒業制作 - MTS(マップ投稿システム)【小林】


ネットワークデザインスタジオ4年の小林啓です。
約半年、研究背景も含めると1年間に及ぶ卒業制作も終盤にかかりました。
終盤というのは、制作発表は終わりましたが自分の制作物はまだ非公開であり、完成度を高めてから公開しようと考えているからです。

私は他の方の卒業制作とは少し異なり、システムの提案という形をとらせていただきました。
そのシステムというのは「MTS(マップ投稿システム)」です。
マップ投稿とは、一般ユーザーが地図上にコンテンツを投稿するという意味です。

■背景
近年、TwitterやFacebook、Google+などのSNSが注目され人々が発する情報の価値が高まってきました。それらのコンテンツは口コミや会話であり、ほとんどのものがテキスト主体です。
しかし、従来の情報共有サービスのユーザーインターフェースはただテキストを並べただけであり、どれが重要な情報か、欲している情報かというのがわかりづらいという問題があります。
そこで大量の情報を整理し、受け手にわかりやすく伝える手段はないかと考えました。

■既存の事例「オンライン地図による、情報のビジュアライゼーション」
・「福島県SHOP MAP」

私が震災後に制作したもので、福島県の営業、休業しているスーパーの情報をオンライン地図を使ってまとめたものです。3種類のスーパー全店をまとめています。これによって異なるスーパーの営業、休業が普段見慣れた地図より探し出すことができ、ユーザーに素早く情報を伝えることができました。
しかし、全て手作業で編集しているため、情報の量、速報性に限りがありました。

・「世界一大きな絵Web版」
こちらは前期のゼミで関わったもので、ブラウザ上で絵を描き、オンライン地図上に投稿し、リアルタイムに投稿内容が反映されるものです。
自動処理によりリアルタイムに情報が反映され、また、デモンストレーションを行った際に小学生でも使うことができたことから、ユーザーにとってわかりやすいユーザーインターフェースをとっていました。
機能は投稿と閲覧が主で、それ以外の機能はありませんでした。閲覧ユーザーが投稿コンテンツに対する何らかのアックションがとれたなら、このWebサービスは継続的な利用があったのではないかと考えました。

■目的
以上より、今回の卒業制作の目的を設定しました。
  • 地図による情報整理を行う
  • 口コミを利用した情報共有サービス
  • 自動処理(速報性)
  • コミュニケーション可能
  • 汎用性
今回制作するものはシステムであり、自分以外の人が導入可能なものにしました。

■制作物「MTS」
実際に制作したものが最初の画像です。

-投稿-

投稿方法は、地図上で好みの場所を選択します。投稿内容はテキストと画像があり、htmlでお好きなように制作できます。

-閲覧-
地図上のアイコンをクリックすると投稿されたコンテンツを見ることができます。投稿された内容の他に「いいねボタン」「知ってるボタン」「Facebookのコメントボックス」を設置してあります。「いいねボタン」は押されるとポイントが増えていき、アイコンがポイント数に応じて拡大します。「知ってるボタン」は押されると住所を選択する画面に移動し、入力された場所とコンテンツが線で結ばれます。どちらもコンテンツの知名度、人気度を視覚可するためのものです。

-システム-
紫で囲まれた部分が今回制作した部分です。APIは地図の描画のための「Google Maps V3 API 」、TwitterIDの存在確認のための「Twitter API」を使用しております。それぞれ特殊なキー(API使用時に求められる鍵)は使用しておりません。なので導入する際にややっこしい設定必要ありません。

-汎用性-
このシステムをWebサイトで配布します。ダウンロードしたものをmySQL対応のサーバーにアップロードし、管理画面にてmySQLやデザインなどの設定を行います。

■結果
当初に設定した目的は達成できましたが、スマートフォン用のデザイン、UIなどの課題は多く、これからも完成度を高めなければならないと感じました。



以上が私の卒業制作です。
今回の制作で技術面は上達しました。そして何より「ユーザーインターフェース」について考えさせられました。私は4月よりモバイルサービス系の会社で制作職で働かさせていただきますが、これからも使いやすさ、顧客目線というものを突き詰めたいと思います。

— 後輩へ —
この時期は就職活動で忙しいと思います。その分得られるものは大きいと思います。私自身、いろいろな人と出会い、学んで、成長したと思います。私はどっちかと言わなくてもネガティブです。失敗したらいつまでも引きずり、次はそんな思いをしないよう逃げます。でも、やっぱり最近になって思います。
「失敗は成功のもと」と。
ある程度のリスクを負う覚悟で行動しないとなにも得られない、とこの前大人に言われました。その通りだと思います。
失敗したリベンジしてやる、それでも失敗したらできるまでリベンジだ!という気持ちを私はこれから身につけたいと思います。
皆さんも是非そう思ってください。

卒業制作【Web廃墟アーカイブス】

ネットワークデザインスタジオ4年の高田です。
卒業制作の紹介をさせて頂きます。



wtnv.studioのBlogをよく読んでいる方だと、GoogleEarthに廃墟の写真を載せたのかな?と思ったかもしれません。が、違います。

■Web廃墟?
そもそもWeb廃墟という言葉を聞いた事のないという人が多いかもしれません。
簡単に言うと、
『ネット上で何年も更新されることなく放置されているWebサイト』

の事です。
実例としてはここ(音注意)とか、ここの様なサイトです。

今回はそのWeb廃墟に焦点を絞り、データを収集・アーカイブして他者と共有できるモノを作ることで、かつて通っていたホームページに存在したコミュニケーションを再生させたいと考えました。
それがこの【Web廃墟アーカイブス】というサイトです。

大雑把に説明すると、以上です。

…もう少し詳しく聞いても良いよ  という方が、もしかしたらいるかもしれないので、少しだけ具体的な説明をさせて頂きます。


■収集されたWeb廃墟データの閲覧


上写真のように、登録済Web廃墟の詳細データを閲覧できます。
右上のソーシャルメディアボタンでこの詳細ページ情報を共有する事が可能で、それによって他の利用者と出会い、コミュニケーションが生まれれば本望です。

■Web廃墟データの登録
私一人ではあまりにもWeb廃墟の数が膨大な事もあり、ユーザにもWeb廃墟データを登録して頂こうと考えました。以下の2つの方法で登録できます。

◆Web廃墟アーカイブス上の登録ボタンから登録する方法
必須項目は【URL】で、なるべく簡単に登録できる様にしています。
追加で開設日・最終更新日・管理人名・カデコリ・自由メモを用意しています。

◆twitterで自身の知っているサイトのURLに【#Web廃墟】のハッシュタグを付けて呟くという方法
そうすれば、毎日のように私が【#Web廃墟】を調べているので、見つけ次第登録します。


■実装結果
現状ではまだ登録数、知名度が足りていない事もありユーザ数が少ないので、コミュニケーションの再生と言う点においては今後も長く堅実にデータ量を増やし、DBサイトとしての役割を持ちユーザ数を増加させる事、
その時々の主流コンテンツへの対応を行う事で、このWeb廃墟アーカイブスを通してコミュニケーションの再生を図る事が出来るのではないかと考えています。
皆さんもWeb廃墟を見つけた際はぜひご協力下さい、よろしくお願いします。


■最後に
渡邉さん、スタジオの方々、データ集めに協力してくれた友人、
関わった全ての方に、この場を借りて改めて感謝を伝えたいと思います。
楽しかったのは勿論、勉強になる事も多く非常に実りの多い一年になりました。
本当にありがとうございました。


■後輩達へ
他の4年生が言いたい事を全部言ってくれていますねw
どれも本当にそう感じた事ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

周りが凄く見える、そんなのばっかりです(本当に凄い場合が多かったw)
それでも、自分の選んだテーマを自分なりに楽しんで下さい。
技術的に詰まった場合は渡邉さんと先輩方に聞けば大抵はどうにかなります、あとyahoo知恵袋。

疲れたときは、アニメソングを聴けば大丈夫。

来年の2月、すっっっごく素敵なモノになっているであろう卒業製作、ぜったい見に行きます。

卒業制作-BIRTHDAY COMMUNITY (西田)

ご無沙汰しております、西田です。
先日、卒業制作の最終発表が終わって一安心...という訳にもいかず、 卒業・修了制作研究展の準備でバタバタとした日々を送っています。
是非、沢山の方に足を運んでいただきたいと思います!

本日は私の卒業制作についてこちらで紹介させていただきます。
デジタル地球儀をもちいた全地球規模の生年月日コミュニティーの可視化」をテーマに卒業制作を行いました。
まずは、作品について短くまとめたムービーを作りましたのでご覧ください。



制作背景と目的
mixi やfacebook などweb上には様々なコミュニティーが存在します。しかし、そのコミュニティーに属しているというだけで、参本来あるはずの様々な共通点による参加者一人ひとりの「つながり」が目に見えにくい状態です。そこでGoogleearth 上でコミュニティー参加者の投稿、位置情報等を可視化することによって新しいコミュニティーの見方ができるのではないかと考えました。
今回は世界中に存在する(した)人も生まれたときから持っている「生年月日」情報によるつながりを取り上げ、そのつながりを「生年月日コミュニティー」とし、人々の生年月日や簡単なプロフィール、社会的な状況,twitter 等の書き込みをGooglearth 上で表現し、目に「見えるもの」にすることで特別な共感や感情をユーザーが感じられるコンテンツを生み出したいと考えました。

制作過程
1.公開されている著名人のデータから最終的なコンテンツの基盤となるをものを作成
関連研究である「生年月日データベース」(*1)の管理人の方とコンタクトをとり、管理人の方が収集し掲載している著名人の生年月日と出身地の情報を利用させてもらう許可を得ました。その情報の一部ををGoogelearth上に反映させデータベースを作成しました。

2.一般の人達からの生年月日データの収集を開始
ブログページを作成し、ニックネーム、生年月日、現在の職業、血液型、所在を記入してもらうアンケートフォームを掲載しました。卒業制作のテーマについて理解してもらった上で協力してもらうため、制作コンテンツの概要を簡潔に伝える動画も作成し一緒に投稿しました。主にTwitterでフォロワーにアンケートフォームのページを拡散してもらうことで協力者を募りました。

3.生年月日コミュニティーの可視化をより効果的にするためのGoogleearthデザイン
データ2.で収集したデータを1.のコンテンツ基盤に組み込み、アイコンのデザイン、Googleearth全体のデザインを行っていきました。

4.Webで公開、twitter等でコミュニケーションをとってもらう
公開を開始し次第報告させていただきます。

*1 生年月日データベース
管理人の方が個人で集めている全世界の有名人、文化人中心の生年月日情報。2012年1月29日現在54925人分を収録。大量のテキストデータとして情報が整理され、集約されている。
『生年月日データベース http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/ 管理人:和田英彦 氏』

実装結果・まとめ
最終的に5763人分の生年月日データをコンテンツに組み込みました。一般の方114人、生年月日データベースか5649人分を収録しました。まず知人数名に操作してもらったところ、「面白い」「同年代の人が何をやってるか分かる。」「同い年の人が頑張っているのを見ると励みになる。」という意見を多くいただきました。
仮想3次元世界に位置情報やタイムスタンプをつけたアイコンを表示させることによって、ユーザーが自身の存在をその空間に置いている没入感が生まれ、その空間の中で同生年月日のコミュニティーを可視化することで共感や他人とつながる感覚を増幅させることができたと考えます。
また、投稿した情報がコンテンツに反映されるだけでなくtwitterと連動させたことから、リアルタイムで自分の発言が反映されていく楽しさをユーザーが味わいながらコミュニケーションをとれるコンテンツになったのではないかと考えます。

今後もhttp://birthdaycommunity.blogspot.com/で随時状況を報告していきたいと思います。

【一年を振り返って】
やはり「プロジェクトヨロン」に参加させていただ思い出が一番大きいです。自分の属している団体以外の外の世界の人々と連携して一緒に何かをするということの大変さだったり、楽しさを感じることができました。このプロジェクトに参加させていただかなければ、知り合うこともなかったであろう与論島の方々と交流できたことが本当に嬉しかったです。
渡邉先生、メンバーの先輩方や健太郎くん、植田さんはじめ島の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

【後輩たちへ】
上にも書いたように本当に、普段ならなかなか行けないような場所へ行ったり、なかなか会えない人に会えたり、貴重な経験ができる研究室だと思います。その経験は絶対に卒制のテーマ決めや技術的な面で生かされていくと思います。
卒制のテーマはこれだと一度決めたら迷わずやり抜いてほしいです!
当たり前のことだけれどなるべく早め早めに色々やってみるということは大切だと思います。やってみて初めて、技術面で不足している部分に気が付いたり、作品自体の方向性の修正が必要なことに気づいたりしますから...って偉そうなことは全く言えないんですけど...(汗)
あと、わからないことがあったら先生や先輩に聞くのはもちろんいいのですが、時間に余裕があったら自分で色々調べて試行錯誤してみるのが結果的には一番自分の力になるのかなとも思いました。
来年度、どんなメンバーになるか楽しみですね!自分の納得のいく作品ができることを祈ってます。

(西田志帆)

卒業制作 -つぶやこーえ!!大分弁 bot- 【佐藤康満】

ネットワークデザインスタジオ4年の佐藤康満です。
先日卒業制作のプレゼンが終わりましたのでブログの方でも紹介させて頂きます。



作品URL: https://twitter.com/#!/oita_ben

【目的】
人々の中で希薄になっている方言の認知度、郷土意識、郷土愛を向上し,方言継承コミュニティを形成する。

【背景】
ウェブ上で方言の情報を手に入れようとするとHTMLで記述された固定的で更新頻度の低いウェブサイトばかり出てきます。
ソーシャルメディアの普及しリアルタイム性の高いコミュニケーションが普遍的となった今この現状はユーザーの知識を得る機会を減じていると考えました。
また方言は言葉なのでテキストとして読むのではなく実際のコミュニケーションで使われてこそ魅力的な伝え方だと考え、twitterの自動対話型プログラム=botを用いユーザーとコミュニケーションする中で方言継承コミュニティを形成しようと上記のテーマを据えました。




↑製作したbotのプロフィール画像です。
botであると名乗っているのですが毎日20もの返信が届いています。
その反応を紹介させて頂きます。



多くの方に共感していただき上図のようにリツイートしていただいています。
届いているユーザーの声の一例も紹介させて頂きます。



嬉しいことに目的に据えている郷土愛が深まるといった声などが一番多く寄せられています。



またbotを介してコミュニケーションが取られていたりもします。



そして用例の間違いなどもご指摘いただきこの一年フォロワーの皆さんのお声でbotを成長させてきました。
そのおかげで下図のようにフォロワーの皆さんに注目していただけるようになりました。



右肩上がりにフォロワーが増えていき現在では2500人以上の方にフォローしていただいています。

【結果】
このように人々が情報を拡散し、botを介してコミュニケーションしている現状によって前述した目的を達成しつつあるのではと推測しています。
人々の興味を引き折角注目していただいているので今後より多くの人に愛されるように精度を高めていきたいです。

是非興味を持っていただけたら@oita_benをフォローしてみてください!!





【お知らせ】
我々首都大インダストリアルアート卒業・修了制作研究展が開催されます。
以下の日程で。
プレオープン: 2/4[土] 13:00~17:00
会期:2/5[日]・2/6[月] 11:00~17:00
是非足をお運びください。
もっと詳しく卒業制作を説明させて頂きます。
詳しくはこちら→ http://www.facebook.com/ia2012





【後輩たちへ】
こんな僕なんであまり偉そうなことは言えないのですが
絶対に好きなこと、してみたいと思うことこれをちゃんと見つけてください。
何をするにもそうなんですが、嫌々してもしょうがないので!
楽しんで頑張ってください!
もしかしたら僕はあと二年いるかも知れないのでその時はよろしくお願いします!笑





以上です。

佐藤康満

卒業制作-WorldWebColorChart-...坪山翔太



ネットワークデザインゼミ学部4年の坪山です。
私の卒業制作のテーマは
「デジタル地球儀を用いた世界各国のWEbページカラーチャート」
とさせていただいています。
この制作では、世界の国々において、WEBデザインに使用される色に差異があると考え、それをGoogleEarthを使ってビジュアライゼーションしました。仕様としては、
・各国の大使館のWEBページを比較の対象として使用
・各国のページからカラーチャートを作成
・作成したカラーチャートを敷き詰めた世界地図をGoogleEarthにマッピング
・各国上にアイコンを設置し、バルーン内でカラーチャートと元のページを表示できるようにした

細かい手法を以下で説明させていただきます。

□各国のWEBページとカラーチャート作成■


各国の大使館のページをまとめたものが上の画像です。これをoカラーチャートに直します。
フィリピンを例に一つ紹介したいと思います。


このように使用されている色を抽出したものを 並べてカラーチャートとして 表示します。

□世界地図作製■
先ほどの例のように作成したチャートを用いて作成した世界地図(メルカトル図法)

この ようにカラーチャートを敷き詰めたオリジナルの地図を作製し、GoogleEarthに反映させました。
この地球儀により、国ごとの色の違いや特徴とその地図上の位置(どこの国か)を同時に見ることが出来ると思います。

□GoogleEarthバルーン仕様■


GoogleEarthで各国に配置したアイコンをクリックするとバルーンが表示されます。
始めは上の画像の左、カラーチャートが表示されそこへカーソルを合わせると右の画像へ切り替わるようにしてあります。
バルーン内で各国ページの色を詳しく見ていただけるようになっております。



以上が細かい仕様となっております。



これが今回私が制作させていただいたものです。4月からWeb制作会社で働かせていただくのですが、今回の卒業制作にあたった際の経験やその過程で学んだこと、考えたことがこれからの自分に活かせればと考えています。





---後輩たちへ---
あまり偉そうなことを言えないのですが、 一つだけ。
卒業制作だけでなく、何事も思いついたら まず手を動かしてみたらいいと思います。
思いついたことに不安があっても、やってみて 気づくこともあると思うし、それでダメだったらまたやり直せば良いと思う。
大学最後の1年間、その1年という時間で出来ることは多く、そこから得るものも多くあります。
何事も楽しんで、がんばってください!

20120128

卒業制作 “greenz LOCAL” (山田)

ネットワークデザインスタジオ4年の山田です。私の卒業制作をご紹介いたします。



地方を盛り上げるためには、その地域を盛り上げようとする人がその地域に居ることが必要です。そして全国各地にたくさんの人が地域を盛り上げようと努力しています。しかし、そういう人たちの声は身近に居てもあまり気付かないものです。

もし声が届いたら。もしその声を聞いて共感してくれる人が居たら。
きっと、もっと地方が面白くなるのではないでしょうか?

わたしはそんな想いを込め、地域で活躍する人々を応援するウェブマガジンを新しいコンテンツとしてリリースしたいと思っています!



< 目的 >
地方で活躍する人々の声を届けるウェブマガジン
地方で活躍する人々を応援できるウェブマガジンで
地方の魅力を伝え、地方を盛り上げること。



..............................about “greenz LOCAL”..............................

1、全国の地域の情報を配信


ひとつの地域の情報に絞るのではなく、全国各地の情報を配信します。一部の地域に特化したウェブマガジンはいくつか存在しました。しかし、地域の情報を配信することに特化したウェブマガジンであり、全国の情報を網羅しているウェブマガジンは存在しませんでした。greenz LOCALは全国の情報を配信する予定です。


2、どの地方が盛り上がっているか、確認できます


トップページにGoogleマップを表示し、プロジェクトが行われている地域(記事にする地域)に人型のアイコンを置きます。地方で活躍している人々を地図上にマッピングすることにより、一目でどの地域が盛り上がってるかを確認することができます。しかし、上記の地図を見て頂けたら分かると思うのですが、北海道や関西の記事がありません。これは決してその地域が盛り上がっていないということではなく、まだ気付けていない宝の山があるということなのです。


3、一度きりの配信ではなく、継続的に情報発信


本来、ウェブマガジンの弱点としてアーカイブ性が弱いことが挙げられると思います。一度見た記事をもう一度見る機会は少ないのではないでしょうか?しかし、greenz LOCALでは簡単に過去の記事を振り返ることができます。Googleマップのアイコンをクリックするとバルーンが表示され、過去の記事へのリンクを表示させるようにしたからです。過去の記事を閲覧し、ストーリーを追って最新記事を見ることができます。


4、グリーンズのコンテンツの一部として運用



月間約30万PVを誇り、若い読者が多いgreenz.jpのコンテンツの一部として運用させて頂きます。また、greenz.jpの読者には、まちづくりや地域に関心の高い層が読んでいることから、greenz LOCALとの相乗効果も見込まれます。


5、全国各地にミニ編集部を設置




地域の情報はその地域に住んでいる人が一番知っています。住んでいなければ分からない情報もあります。そのため、フェイスブックグループを設置し、地域の情報をシェアする場所を作りました。グループに参加して頂いている方々が地域の情報を投稿するシステムです。現在、70名以上もの人が登録しており、全国各地の情報が集まっております。この記事を読んで頂いている方々も参加して頂けたら嬉しいです。



本サイトは2012年3月1日正式公開予定です。もちろん、卒業後も運用していくつもりでいます。
必ず素晴らしいウェブマガジンにし、地域を盛り上げる担い手になってみせます。

最後に、支えてくれた友人、グリーンズ編集部のみなさん、渡邉先生、
本当にありがとうございました。


来年度のwtnv.studioのメンバーへ

知り合いばかりで恥ずかしくて何を言ったらいいか分からんのですが、
卒業制作も就職活動も自分に何度も問いかけることが大切だと思います。
で、人に流されずに自分の好きなことを見つけて欲しいです。
たぶんそれが卒業制作やら何やらに引っ付いてくるからです。

疲れたときは、アイドルソングを聴けば大丈夫。


(山田 大輝)

20111224

2011年の講演およびプレゼンのストリーミング録画集

ことしは各地で,合計15回の講演とプレゼンテーションをおこないました(こちらを参照).UstreamやYouTubeで閲覧できる動画を以下にリストします.年内に,写真や関連リンク等を加えていきます.(wtnv)
  1. 「ソーシャルメディアアート宣言!」シンポジウム,Creative Fantasista 2011,神宮前Vacant,2月13日





  2. 基調講演「GoogleEarthデジタルアーカイブとソーシャルメディアの活用」,東北地方太平洋沖地震被災者支援の為のチャリティセミナー,沖縄産業支援センター,4月17日









  3. パネルディスカッション「震災対応とジオメディア」,第7回ジオメディアサミット,東京大学駒場リサーチキャンパス,6月8日





  4. デジタル地球儀とソーシャルメディアを活用したアート&エンターテインメント」,第20回3D & バーチャルリアリティ展専門セミナー,東京ビッグサイト,6月24日
  5. 「ヒロシマ・アーカイブ」,ムハマド・ユヌス討論会「ミレニアム開発目標達成のために,今何をするべきか」,国際連合大学,7月20日





  6. 「大山顕・石川初・渡邉英徳のマッピングナイト3」,東京カルチャーカルチャー,8月19日




  7. 渡邉英徳,濱野智史「情報を共有する」,東北大学せんだいスクールオブデザイン特別講座「復興へのリデザイン」,8月20日





  8. 「デジタル地球儀を活用した地理情報伝達・復興支援コンテンツ」,国土交通大学校特別講義,8月22日
  9. 「Google Earth を使った情報共有」,YouTube x GEO Creator Day 2011,ベルサール汐留,9月24日


  10. 「ヒロシマ・アーカイブ」「ナガサキ・アーカイブ」「被災地三次元フォトオーバレイ」:「世界建築家会議(UIA Tokyo 2011)」関連イベント「デジタルアーカイブの可能性|Future of Digital Archive」,東京国際フォーラム - 9月28日




  11. 渡邉英徳:「ヒロシマ・アーカイブ ~被爆の実相をつたえる多元的デジタルアーカイブズ~」:「未来型デザイン~メディアクリエイターが語るデザインの現場~」,静岡産業大学,10月21日

  12. 渡邉英徳:「ヒロシマ,ナガサキと東日本大震災」:産業サポートスクエアTAMAウェルカムデー,東京都立産業技術研究センター 多摩テクノプラザ,10月22日
  13. 渡邉英徳,北原和也:「ナガサキ・ヒロシマアーカイブと多元的デジタルアーカイブズ」,FOSS4G Tokyo 2011,東京大学空間情報科学研究センター,11月6日





  14. Mashup Awards 7 Final Stage プレゼンテーション,12月11日



  15. 渡邉英徳:「東日本大震災における情報通信技術の役割」,建築学会情報システム利用技術シンポジウムオープニングパネルディスカッション,建築会館,12月15日
  16. iPhone・iPadアプリ大賞2011 プレゼンテーション,12月22日



20111218

「陸前高田の一本松と皆既月蝕」(村山嘉昭さん撮影)を追加,タイムスタンプ対応:東日本大震災アーカイブ


村山嘉昭さんが12/10に撮影,ネット公開されて大きな話題となった「陸前高田の一本松と皆既月食」の写真を「東日本大震災アーカイブ」に追加しました.Facebookにて友人の谷口氏にご紹介いただき,Twitter経由で村山さんに掲載のご許可をいただいたものです.本当にありがとうございます.


東日本大震災アーカイブ」インターフェイス右上のプルダウンメニューから「Rikuzentakata-Ofunato」を選び「Yoshiaki Murayama」のアイコンをダブルクリックすると閲覧できます.なお,Google Earthのクライアントソフトでは,記事冒頭に示したような夜間表示も可能です.Web版も近日中に対応する予定です.


また,タイムスライダーをもちいて,写真の撮影日時に沿った絞り込み表示がおこなえるようになりました.これにより,3月から12月に至る被害と復旧状況の変遷をたどることができます.現在,Historical Imageryとの比較ができなくなっていますが,こちらも近日中に修正予定です.(wtnv)

20111211

iPhone,iPad版「東日本大震災アーカイブ」ARアプリ公開


eARthquake 311」は,多元的デジタルアーカイブ「東日本大震災アーカイブ」のiPhone / iPad用ARアプリです.App Storeから無料でダウンロード可能です. iPhone版 / iPad版


地図で資料を表示するモードでは,地図上のマーカーをタッチすると,写真資料が表示されます.さらに現地においては,GPS機能を用いて,東日本大震災が引き起こした状況を知ることができます. 「AR(拡張現実)モード」に切り替えると,実際の街並みをカメラで眺めながら,写真資料を重層表示することができます.


日本以外の場所で「現在地に移動」する際には,いま居る場所に対して,被災状況を仮想的にマッピングすることができます.東日本大震災の被害の規模を,みずからの住む地域に重ねて把握することが可能です.また,Twitter投稿にも対応しています.ツイートはハッシュタグ「#japan311」とジオタグを付けて投稿され,ユーザ同士のコミュニケーションを生み出します.

今後は,被災者証言のムービーや,ユーザから投稿されたジオタグ付きツイートのマッピングデータも閲覧可能にしていく予定です.(wtnv)

20111210

被災地における時間経過のアーカイブを開始しました

東日本大震災アーカイブ」に,被災地における時間経過を捉えた写真を掲載しました.3月,6月,9月に撮影された写真を地形と重層表示し,比較することができます.今回は「The Frame: Japan marks 6 months since earthquake, tsunami」に掲載された写真をアーカイブしました.今後も,ウェブ上あるいは我々が現地で撮影した写真を収集し,アーカイブを拡充していく予定です.(wtnv)






20111209

iPad版「ヒロシマ・アーカイブ」ARアプリ公開


「ヒロシマ・アーカイブ」のARアプリ,iPad版がリリースされました.App StoreからダウンロードできますiPhone版よりも画面がおおきく,資料がより閲覧しやすくなっています.また,カメラを装備したiPad 2をもちいることで,写真や証言資料のAR表示が可能です.以下の写真は,研究室でテストしてみたようすです.


「東日本大震災アーカイブ」のARアプリも現在,iTunes Connectで審査中です.近日中に公開される予定です.(wtnv)

20111113

「東日本大震災アーカイブ」を更新しました(バイノーラル音源追加)


「東日本大震災アーカイブ」を更新しました.被災者約20名の証言と現地の環境音がマッピングされています.音源はすべてバイノーラル録音されており,ヘッドフォンで視聴すると,現地の音場が三次元的に再現されます.志津川付近の証言は,インターフェイス右上のプルダウンメニューから「Shizugawa」を選んでご覧ください.インタビュー+収録は,佐々木詩織さん(宮城大学大学院中田千彦研究室))によるものです.貴重な資料のご提供に感謝いたします.


また,首都大大学院の太田君+佐々木さんのご尽力により,被災地写真のオーバレイも100枚を超え,増え続けています.今後も資料の収集とマッピングは継続していきます.(wtnv)

20111027

iPhone版「ヒロシマ・アーカイブ」地図+ARアプリの配信を開始しました


「ヒロシマ・アーカイブ」に収蔵されている資料を,GPS地図とAR(拡張現実)技術を用いて閲覧できるiPhoneアプリ「HiroshimARchive」を開発しました.詳細な説明はこちらをご覧ください


広島現地においては,GPS機能を用いて1945年当時の状況を知ることができます.「ARモード」に切り替えると,実際の街並みをカメラで眺めながら,資料を重層表示することができます.


広島以外の場所で「現在地に移動」する際には,いま居る場所を“仮想の爆心”として設定することができます.ふだん過ごしている街に,広島原爆の被害の規模を重ねて把握することができます.下記は,東京・お台場を“仮想の爆心”に設定したようすです.


また,位置情報付きのTwitter投稿にも対応しています.ツイートはハッシュタグ「#hiroshima0806」とジオタグを付けて投稿されます.(wtnv)