3次元仮想世界上のまちづくりプラットフォーム「virtual plat city」-公開!! #sljp

(以下,ゲスト記事です)

初めまして。首都大学東京都市環境科学研究科の石橋一希と申します。

この度、渡邉研究室の原田真喜子と松浦泰仁と一緒にやっているプロジェクトが公開された為、本ブログで紹介させて頂く事になりました!

本日紹介するのは、3次元仮想世界上のまちづくりプラットフォーム「virtual plat city」というものです。

バーチャルプラットシティとは、街に対するアイデアをみんなで出し合い、マネジメントしていくための3Dwebサービスです。

本プロジェクトでは仮想世界上に街並みを再現し、誰もがアバターを通して街を歩きながら、考えていることや街に対するアイデア自由に発言可能にしました。発言した内容は街の至る所に保存されていき、問題点やアイデアとその場所が一目で分かります。

街全体の風景

参加ユーザーの感想やアイデア

現地住民の意見

現在空き家になっている家は、外壁や内装が再現されており、空き家を選択すると空き家活用パターンが表示されます。参加者はこの中から良いと思う空き家を選択することができ、参加者が選択した合計ポイントで空き家の活用方法が決まっていきます。

その後、決まった活用方法を基にシミュレーションを行い、10年後、20年後の街の未来が描かれていきます。

空き家(外装)

空き家(内装)

空き家活用パターンを選択中の様子

リアルとバーチャルを連動させた、新しいまちづくりの形がここから始まります!

是非、皆様、セカンドライフをダウンロードし、遊んでみて下さい!!

HP:http://www.aibalab.com/vpc/

文責:石橋一希