こんにちは、B4の渡邉康太です。
ようやく路上の雪も溶けきり、発表を終えた研究室メンバーの顔も晴れ晴れとしています。
僕たちB4も2月5日に無事発表を終えることができました。
今回は発表準備で学んだことを紹介したいと思います。
2月1日
この日のゼミはB4の発表準備がメインでした。
学生一人ひとりが発表スライドを準備し、渡邉先生にご指導いただきました。
まず、聴衆と一緒に卒業研究の流れを辿っていくのが発表の基本とのことです。
途中で発表の内容が飛躍しないように段階を踏んで組み立てることを意識する必要があります。
その他にも
・「みたいな」「ようなもの」はNG
・語尾を過去形にすると単なる事後報告になってしまうため、現在形を使って聴衆と一緒に進む
・検証では三段論法を意識する
・制作物がある場合は、発表の最初に見せる
など多くの発表のコツを教わりました。
その中でも特にハッとさせられたのが棒グラフの使い方です。
それは「棒グラフで伝えたいのは数値ではなく、グラフの形」ということです。
その考えに基づくと横方向のグリッド線などは不要になってきます。このようにすることで、数値を読み取ることではなく、傾向を読み取ることに注意が向くようになります。
それぞれの図表の役割を意識して使うことが重要であると気づかされました。
これらのことを忘れずに、今後の発表、大学院での発表に活かしていきたいと思います。
今後の週報はおそらくB4の研究紹介になります。
"TRITTY" - 写真ベースの観光ナビゲーション&コミュニケーションアプリ -
デジタルアースを用いたドローンマップ&アーカイブによる風景資産の活用
"drafty" - ユーザが着目した箇所をヒートマップと色復元で伝えるSNS -
女性アイドルの現実と虚構の様相の変化 - メディアの変遷に基づく考察 -
世界自然遺産を元にした配色パターンの作成とファッションへの応用
"VALON" - オープンデータベースの災害用ベンダーナビゲーションアプリ -
ご興味ありましたら是非!