週報20101108

週報担当の4年阿久津です。

渡邉研究室の4年生は皆卒業制作やイベント参加で日々忙しく過ごしております。
今回は私の卒業制作について紹介させていただきます。


■テーマ
「インターネットを用いた世代間意見交流」

年代ごとに「他の世代に伝えたい言葉」を収集。それらをtwitterやwebサイトを利用して(情報をデザインし)発信し、世代間の交流の新しい形を研究する。



突然ですが、
みなさん、世代間交流してますか?


日ごろ自分と異なる世代の人と交流する機会は多いでしょうか?
もちろんしている!という方もいらっしゃると思いますが、世代が違うためになかなか話をしたり、ちょっとした思いさえも伝えることが出来ない人が多いのではないかと考えます。

私が参加させて頂いた「長崎プロジェクト」において被爆者の方とお話しする機会がありました。
そこで被爆者の方の「原爆の実相をもっと若い世代にも知ってほしい」という強い思いを感じました。
しかし、それを“知りたい”と思い行動する若者は少なく、それを“知ってほしい”と思っている人がいることにも関心がない・・という事が現実でもあります。
そして、このようなことは他の話題にも言えるのではないかと考えました。

世代が違えば経験してきたことや考え方も違い、それは他の世代に伝える価値があります。
それらの埋まった思いを掘り起こし、誰でも気軽に見れるようインターネットで発信しようと考えています。

日頃から自分とは異なる世代の人達の思い(言葉)に触れることで、実際の世代間交流へのきっかけとなれば、という願いを込めて制作していきます。


■提案する手法
・世代ごとに「他の世代に伝えたいこと」というテーマで言葉を収集。
 →実際に様々な世代の方に伺ったり、アンケートやtwitter上で収集します。
・年代ごとの言葉をつぶやくtwitter botを制作(20代bot・50代botなど)
・言葉を紹介する専用webサイトを制作



ここで、みなさんにお願いがあります。
只今twitterで言葉を募集しております!!

ハッシュタグ #sedai の後にご自分の年代をつけてツイートして下さい!!












自分より上の世代にひとこと言いたいこと!
自分より下の世代に伝えたいこと!
生活していくうえでのアドバイスや普段直接は照れて言えない感謝の思い!
昔はこうだった!というエピソードなど気軽につぶやいてください。

みなさんの投稿お待ちしております。


(阿久津)