四年の北原です。
先週の高田さんに引き続き、今週の週報は僕の卒業制作の紹介をさせて頂きます。
現在、表現手法について思案中です。
<テーマ:AR技術を用いた数字グラフィック空間の構成>
数字を用いたグラフィック制作。また、仮想の美術館「数字美術館」を仮定し、拡張現実技術を用いて立体的な空間を構成する。
展示内容については過去記事を御覧ください。
<制作手法>
現在制作方法を模索中です。
2通りのパターンを考えています。
①はこれまで考えていたもの、②は最近興味を持ったPTAMというマーカレスAR技術を用いた制作です。
パターン①
・GOGAライブラリを用いてのiphoneアプリ開発
・その土地ならではの数字
・appストアでの公開
・広く多くの人が使えるアプリに
パターン②
・マーカレスAR「PTAM」を用い、立体的な数字で空間を構成。
PTAMとは
http://www.robots.ox.ac.uk/~gk/PTAM/
http://happymeme.com/?p=46
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4788237
・PCとwebカメラで発表。
①について
・修士研究「AR技術による空間構成の提案」との繋がり。
・最終的にアプリにするまで作れる
・制作の流れをつかめている
②について
・場所にかかわらずモデルを表示することができる
・大きさや、動き、自由自在
・モデリングが必要
・PTAMの理解が大変
・Pcで動かすのがやっと
おそらく、これまで考えてきた①での制作にすると思います。
ただ、PTAMには非常に興味があるので少しいじってみるつもりです。
そろそろ本格的にアプリケーション制作に入って行こうと思います。
(北原和也)