困難な状況のなか，復興に向けて歩みつつあるキーウ近郊の都市・人々のストーリーを，写真とフォトグラメトリをもとに綴ったコンテンツです。日本語／ウクライナ語併記で構成されています。
このコンテンツは，「ウクライナ衛星画像マップ」に掲載されているフォトグラメトリの作者（Sergey Revenko，Anatolii Umanets & Mykhailo Dzhos，Yaroslav Halajcik，Yaroslav Veprev，Simeon Schmauß，@scanthewar，@dlfitch）各氏と，現地を綿密に取材した梁田真樹子記者（読売新聞パリ支局）たちとのコラボレーションの成果です。
写真とフォトグラメトリの視点の重ね合わせ，記者と研究者の協働によるストーリーテリングなど，これまでにない手法を試みています。また，ノーコードのプラットフォーム（Cesium Stories），SlackとGoogleスプレッドシートを活用することで，ウクライナの現地─パリ─東京を結んだ共同作業を実現しています。
ウクライナ現地の方々には，ロシア軍の攻撃が続く大変な状況において，快くご協力いただくことができました。心から感謝いたします。このコンテンツが，世界の人々が手を取り合い，平和な時代をつくっていくための一助となればと思います。
今後も，報道機関・現地の方々と協働しつつ，時代に即したジャーナリズムの手法を模索していきます。（渡邉英徳）
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