基調講演をおこないます:山梨学院大学「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」

山梨学院大学の小菅信子先生にお招きいただき,2011年度生涯学習フォーラム「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」にて基調講演をおこないます.



小菅先生とは震災以前より,ナガサキ・ヒロシマアーカイブの話題がきっかけで,Twitter上でお話しさせていただいています.今回は東日本大震災アーカイブの話を中心に「できごとの実相を伝える多元的デジタルアーカイブズ」と題して90分間の講演をおこなう予定.wtnv研M2の原田真喜子さんも参加します(wtnv).

以下,公式サイトより転載.


2011年度生涯学習フォーラム「東日本大震災とメディア―震災経験の共有と継承―」

2011年3月11日の震災および原発問題をめぐる未曾有の経験について、私たちは今、自身の被災経験やメディアでの報道などから、断片的な記憶と記録をひとりひとりが抱えている状態にあります。こうした情報を共有し、教訓とし、後世に伝えていくためにはどうしたらよいか。今回のシンポジウムでは、情報アーカイブズの観点から、震災経験をどのように共有・継承し、連帯の輪を広げてゆくか、一緒に考えてまいりたいと思います。

基調講演「できごとの実相を伝える多元的デジタルアーカイブズ」
パネルディスカッション「震災の報道・記録・継承について考える」

  • 講師 : 渡邉 英徳  首都大学東京システムデザイン学部准教授 
  • パネリスト : 阿部 しずえ  内閣府特定非営利活動法人いのち・環境再生機構理事長 
  • パネリスト : 岩﨑 賢一  朝日新聞記者 
  • パネリスト : 小菅 信子  山梨学院大学法学部教授 
  • コーディネーター : 青山 貴子  山梨学院生涯学習センター副センター長 
  • 総合司会 : 永井 健夫  山梨学院生涯学習センター長 

日時 : 2011年1月28日 13:00~16:30 (受付開始 : 12:30)
会場 : 山梨学院50周年記念館(クリスタルタワー)6階生涯学習センター講義室