こんばんは、学部4年の栗原です!学内展もいよいよ近づいてきました!
そこで展示する卒業制作について四文に沿って簡単に紹介します。
太字はちょっとカタっ苦しいので
目的 : ウェブコンテンツの閲覧機会の偏りを軽減するため。
例えば有名人が紹介したコンテンツは多くのRTやシェアがされ、そのコンテンツばかり注目されます。
もちろんこれは全く悪いことではないのですが、もう少し日の目を見てもいいのでは?と思うコンテンツも少なくないです。
そこでこの目的のもと研究を進めました。
制作 : 被閲覧数と相関する大きさのアイコンでニュースを表示するシステムを開発。
ウェブコンテンツ=ニュースとして制作を進めました。
簡単に言うと「大きいアイコンには閲覧数の少ない記事を、逆に小さいアイコンには人気の記事を割り当てる」ということです。
そしてこれが制作物です↓(PCのみ)
http://shota-th.com/news-drops
画面はこんなかんじです↑。
簡単にアカウントを作れるので、ぜひ!
検証 : ユーザーの行動ログを分析した結果、アイコンの大きさと比例してクリックが増加することが分かった。
上の仕組みが成り立つのには、アイコンが大きいほどクリックされやすくなければいけないので、そこを検証しました。
ほかにも記事を読む時間やクリックの成功率など、様々な行動ログを取得しました。
結果 : 被閲覧数に応じて各アイコンに記事を設定することで、均一化を可能にしたといえる。
検証結果が芳しかったので、こう言い切ることができました。
研究に関しては以上です。
最後に後輩の皆さんへ
大層なことは言えませんが、少しでも応援になればと思い書きました。
最近つくづく大事だなと思うのが「とりあえずやってみる」の精神です。
「とりあえず」というとちょっと雑に聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、まず動いてみる・試してみるということです。僕自身が頭でっかちで怖がりなこともあって、これが出来る人はすごいなと。そんでもってそうやってる人ほど大きなチャンスを掴んでいる気がします。
自分の過去を振り返っても、これを実践できた時はステップアップできていると思います。
大学に入ってからどういう職業を目指すか悩んでいたときも、とりあえず色々やってみて、これは向いてないとか、意外にもこれは楽しいだとか、この要素は必要だな、など気づくことがありました。結果今はウェブプログラミングをやっていこうと決心がかたまっています。
また「とりあえず」という言い回しが妙に背中を押してくれます。
日々生活の中で、「これは試練だ!」といっては大袈裟ですが、そんな臆してしまうようなときも「とりあえず!」と言うと「やってみよう!」となります。単純にも程がありますが、最初はそれでいいんだと思います。そして始めてしまえば不思議と本気になれるし、全く想像もつかなかった結果になって楽しいのです。
これを読んでくれている僕の後輩にあたる方々も、これから大変なことや新しいことにたくさん出会うかと思います。そんなときは「とりあえずやってみる」の精神で挑戦してみてはいかがでしょうか。
では、読んでいただきありがとうございました。