ポスターで研究をどう伝えるか 週報20170803


  M1の與那覇です。724日から81日まで故郷の沖縄に出張に行ってきました。久しぶりの日野キャンパスは24度(3日午前10時現在)。8月なのに。那覇は毎日30度を超えていたこともあって、半袖が肌寒いです。
 
沖縄本島南部・糸満の海です


「やっと完成しましたよー」

 研究室に入って、渡邉先生の第一声。
 窓側に視線を向けるとリキッドギャラクシーが完成していました。私の出張前は4K50インチのディスプレイは5枚でしたが、7枚に! 渡邉先生はリキッドギャラクシーについて語るとき、頬が緩みます。午後にあった使い方講座の時は、目尻が下がりっぱなしでした。研究で使うメンバーもいるので、さらに充実しそうです。


山本準也君(左)と渡邉康太君が手を広げて2人分。大きなサイズです

 
  今日のゼミのメーンは、87日にB4M1の学生が研究について発表するポスターセッションが控えているため、制作してきたポスターを発表し、先生に指摘をもらうことでした。


 B4の花岡大樹君は「機械学習によるファッションコーディネートの評価を可能にする」が研究テーマです。
 ポスターがスクリーンに映し出されると、トップに書かれたテーマの背景に映るブラウス襟の画像に先生が注目しました。

 「背景画像で言いたいことをダイレクトに伝えられているか」
 「イメージ画像ではだめで、思いつかなかったら入れなければいい」
 
 と、先生の指摘が入ります。




 B4の福山貴広君の研究テーマは「訪日外国人に向けた観光地情報を提供するアプリケーション制作について」。テーマ名の背景は、雷門の画像でした。
 渡邉研究室にいる中国、インドネシア、ウイグルの留学生から

 「雷門の写真より富士山、東京タワーかなぁ」
 「桜とか、京都のイメージ」
 「お相撲さんのほうがしっくりくる」

 と意見がでます。
 先生だけでなく、仲間からの指摘をもらい、反映し、学んでいけることがゼミのいいところです。




 他にも、分かりやすく、いいポスターには「おぉー」と歓声が上がりました。
 しかし、私はというと、ポスターの完成度が低すぎるのです。


 先生が話していた
 「 フォントの色で目を引くようにする 」
 「デザインで見せられるところはデザインで見せる」

 を頭にいれて、今、せっせと作り直しています。

 記事だけを書いていた記者の時と違って、同級生に教えてもらいながらIllustratorPhotoshopを使って自分で見出しをつけたり、レイアウトをしたりすることを覚えています。仲間のアドバイス、本当にありがたいです。



 815日は終戦記念日ということもあり、渡邉研究室には1日、日本経済新聞さんが取材に来てくれました。内容は見てからのお楽しみですね。

渡邉先生が取材を受けるところを撮影する小嶋さん(左)

 また、4日午後450分〜610分には、NHK総合の全国放送番組「ニュース シブ5時」でヒロシマアーカイブについて放送されますよ。
 (※災害や天候の都合で放送がなくなったり変更になることがあります。)
 ぜひ、ご覧ください。



83日ゼミ 私の注目ポイント

 M2の早川聖奈さん。
 ゼミが終わり、B4M1がポスターを直している側で、キネティックサンドで遊び始めました。






 「一緒にやろうよ〜」と誘ってくれて、息抜きに楽しみました。

 本人は、先週すでに研究のプレゼンを終えたこともあり、余裕の砂遊びです。
 
 聖奈さん、私も発表終わったら、たくさん遊びましょう!