国連軍縮部(UNODA)から発行された公式出版物『Disarming With Story: How Survivor Stories Shape Nuclear Disarmament Work』(著:Lovely Umayam氏)にて、当研究室が制作・運営する「ヒロシマ・アーカイブ」と「ナガサキ・アーカイブ」が紹介されました。
本レポートは、核軍縮の活動において、アーカイブ、ストーリーテリング、そしてビジュアルアートを通じて、被爆者の皆様の「証言(Survivor Stories)」をいかに保存し、伝えていくか、その重要性について論じたものです。
渡邉研究室では、長年にわたり「情報デザイン」と「デジタルアーカイブ」の手法を用い、戦争や災害の記憶を未来へ継承する研究と実践に取り組んでいます。
私たちの活動が、国連のこのような重要な文脈で引用されたことを大変光栄に思うとともに、執筆者のLovely Umayam氏、ならびに関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
レポートはこちらからご覧いただけます。
引き続き、デジタルアーカイブの力を通じて、記憶を未来につなぐ活動に邁進してまいります。
