(ネットA)Imaginary Travelogue:架空旅行記をつくろう



首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアートコース
3年次「ネットワークメディアアート演習・実習A」第一課題

「Imaginary Travelogue - 架空旅行記 - をつくろう」


■課題主旨

今日、非常に多機能且つ無料で使えるデジタル地球儀サービスが普及してきています。これにより、誰でも地球のあらゆる場所を仔細に俯瞰することができるようになりました。とても便利な反面、こうした状況は文字通り「上から目線」で遠くはなれた場所を眺める風潮につながり、遠隔地、異国に対する憧れや想像力は喪われつつあります。

今回の課題では、代表的なデジタル地球儀「Google Earth」上に、各自がイメージした遠隔地の姿とできごとを載せ、人工衛星が撮影した鳥瞰的な地球×人々の想像力が描きだす地球、ふたつの地球上で綴られる”想像上の”旅の記録「Imaginary Travelogue - 架空旅行記 -」を制作してみましょう。


■制作物の内容

以下から選択すること。

  1. 映像作品: 5分程度のムービーにまとめる。YouTubeに映像をアップロード後、各自のブログに埋め込み、作品主旨を説明する。
  2. インタラクティブ作品: Google Earth表示用ファイル(kmz)を制作する。Webにアップロードし、ブログ上でスクリーンショットを用いて作品主旨を説明する。


■スケジュール

4/16 課題趣旨説明、Google Earth操作説明
4/23 kmlコンテンツ制作演習、動画キャプチャ演習
4/30 各自のブログに中間報告 → 全員のブログリスト
5/07 作業
5/14 講評会

(wtnv)