20120516

「震災の記憶のマッピング」実験が進行中

大きな地図でみるにはこちらをクリック

20120515

ミニフォーラム開催「東日本大震災・どう復興するか? 首都大学東京の教員+学生による被災地での活動報告」5/21 18:30-

若手教員による学部横断的なこころみの告知です。来週月曜日21日18:30-,首都大南大沢キャンパスにて.当日までに「震災発生時の記憶をマッピングする実験」もオンラインでおこなっています.こちらもぜひご参加ください.(wtnv)

2011年3月11日の東日本大震災から1年が経ち、各地で復興への取り組みが進むとともに、様々な可能性と課題があらわれてきています。首都大学東京の教員や学生も、これまで様々な立場で専門的な支援や調査を行ってきました。これまでの1年間のそれぞれの取り組みを報告して多くの学生や教員と成果と状況を共有し、被災地の可能性や課題を学問横断的に俯瞰しながら、復興の課題や可能性について考えることを目的としてミニフォーラムを開催します。

  • 日時:5月21日(月) 18:30~20:00
  • 場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 1号館 120教室
    (京王相模原線 南大沢駅徒歩5分)
  • 入場無料/申し込み不要/学内学外問わず参加可

発表内容は以下となります。私たちは「東日本大震災アーカイブ」について発表予定。

  1. 富岡町からの原発避難者調査:山下祐介(社会学教室准教授)+山本薫子(建築都市コース准教授)+社会学博士課程学生
  2. 陸前高田りくカフェ:猪熊純(建築都市コース助教)+建築学域修士課程学生
  3. 牡鹿半島の泊里集落復興計画:門脇耕三(明治大学/前本学建築都市コース助教)+建築学部学生
  4. 大船渡の復興計画策定支援:饗庭伸(建築都市コース准教授)+都市システム科学域修士課程学生
  5. 東日本大震災デジタルアーカイブ:渡邉英徳(インダストリアルアートコース准教授)+システムデザイン学部学生

20120513

週報20120513


はじめまして、学部4年岸岡です。
GWを挟んだので2週間ぶりの週報となります。


■IAプロジェクト
今週の授業では、プロジェクトメンバー各々がなんらかのビジュアルを示した上でアイデアをプレゼンしました。IAプロジェクトはネットワークデザイン専攻のwtnv研以外の学生も参加しているため、様々なアイデアが集まりインダストリアルアートコースの幅の広さを実感することができ非常に面白かったです。しかし、プロジェクトのコアの部分を提示したものはほとんどなく来週までのメンバーの課題が明らかになりました。

■卒制進度報告
今週は学部4年生だけではなく院生の先輩たちと共に行いました。


先輩たちの発表はどれも具体的かつボリュームもあり、まだまだテーマもはっきりしていない私は感心するばかりでした。私たち4年生の中にも具体的なテーマが定まっている者も2-3人いて、うかうかしてられないなと感じています。
渡邉先生からTwitterなどでふとしたタイミングでアドバイスをもらうこともあり、ほどよいプレッシャーも感じていますw



《告知》
■ミニフォーラム
“東日本大震災・どう復興するか?
首都大学東京の教員+学生による
被災地での活動報告”


5月21日 18:30~20:00
首都大学東京南大沢キャンパス 1号館120教室

↑このミニフォーラムでwtnv研も東日本大震災アーカイブを発表します。
どなたでも無料で参加できるので気になる方はぜひ参加してください。

以上、岸岡でした。これからもよろしくお願いします。
来週は学部4年生唯一の女性、菊本が週報を担当します。

20120509

復興支援のためのコンセプトブック「復興の風景像」が出版されました

日本造園学会の東日本大震災復興支援調査委員会が編纂した、ランドスケープの再生を通じた復興支援のためのコンセプトブック「復興の風景像」が出版されました。ぜひ書店で手にとってご覧になってください。

マッピングナイトでお世話になっている石川初さんをはじめ、多数の執筆者が参加しています。渡邉は「2-13 デジタルアーカイブズ」の執筆を担当しました。東日本大震災発生後におこなったさまざまな活動を、多元的デジタルアーカイブズの視点からまとめたものです。(wtnv)


20120504

2012年1月以降の展覧会,書籍,寄稿,メディア掲載,受賞

2012年に入ってから現時点までの展覧会,書籍,寄稿,メディア掲載,受賞の実績を以下にリストします.過去のリストはこちらをご参照ください.(wtnv)

展覧会
  1. ヒロシマ・アーカイブ制作委員会:「ヒロシマ・アーカイブ」;アジアデジタルアート大賞展2011,福岡アジア美術館,2012年3月17日~27日
  2. ヒロシマ・アーカイブ制作委員会&首都大学東京 渡邉英徳研究室:「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」;Project NOW!「キヲクの再生」プロジェクト,広島市,2012年3月10日~24日
書籍
  1. 日本造園学会:東日本震災復興支援コンセプトブック「復興の風景像」(2-13「デジタルアーカイブズ」執筆担当);マルモ出版,2012年5月4日
寄稿
  1. 渡邉英徳:「災害情報伝達と震災記憶継承のための多元的デジタルアーカイブズ」;日本バーチャルリアリティ学会誌 Vol.17 No.1 特集「東日本大震災を振り返って」,page 20-24,2012年3月
  2. Hidenori Watanave: "The Dynamic East Japan Earthquake Archives"; MIT Community Innovators Lab Colab Radio, March 7, 2012.
  3. 渡邉英徳: 「Google Earthを応用した多元的ディジタルアーカイブズのデザイン手法」;映像情報メディア学会誌2012年2月号 特集「最新のディジタルコンテンツ制作技術」,page 88-92,2012年1月 (ベストオーサーに選ばれました)
  4. Hidenori Watanave: "Nagasaki Archive" and "Hiroshima Archive" Send out Memories of A-Bomb Suffering to the World via Web Communities"; News letter of Japan Society for the Promotion of Science San Francisco Volume XXIV, Jan 10, 2012.
メディア掲載
  1. GIS NEXT 第39号 トレンドインタビュー,2012年4月25日
  2. 朝日新聞朝刊「記者有論」,2012年4月20日
  3. 「現代デザイン事典」2012年版,2012年3月22日
  4. J-WAVE TOKYO MORNING RADIO,2012年2月8日
  5. greenz.jp「東日本大震災から10ヶ月、「東日本大震災アーカイブ」を見て、被害を伝える写真や生の証言をgoogle earthで確認しよう!」,2012年1月17日
  6. 中国新聞朝刊「サイトが語る大震災と復興」,2012年1月9日
受賞
  1. 「ヒロシマ・アーカイブ」:アジアデジタルアート大賞2011,エンターテインメント部門大賞(経済産業大臣賞),2012年3月
  2. 「ヒロシマ・アーカイブ」,eAT KANAZAWA Digital Creative Award 2012,審査員特別賞,2012年1月

20120429

週報20120428

はじめまして。ネットワークデザインスタジオ4年の荒木です。

Tokyoふしぎ祭エンス2012のようす

先週の4/21の土曜日に、東京で行われた展示会"Tokyoふしぎ祭エンス2012"で「ヒロシマ・アーカイブ」の展示をさせていただきました。


当日は55の団体が出展していたにもかかわらず、我々のもとへ見に来ていたただけて感謝しています。私自身は会場に足を運ぶ事が出来なかったのですが、同期などの話を聞いてみると、こういう機会にだんだんと人前で話すのがうまくなっていくのかなぁと、思いました。

■IAプロジェクト
私たちのインダストリアルアートコースがあるシステムデザイン学部には航空宇宙システム工学コースというコースがあり、その中で飛行力学、設計・製図を取り扱っている金崎研とひとつのプロジェクトが動き出しました。
この見出しになっている「IAプロジェクト」というのは正式なプロジェクト名ではないので(どこからこの"IAプロジェクト"がきたかはわかりません)、なにかかっこいいプロジェクト名でも決めたいなぁっと思っています。

■卒業制作
 卒業制作のほうといえば、まだ動き出したばかりですが先週いろいろと渡邊教授に指摘してもらったこともあり、先週のそれぞれの報告ではレポートのようだったものがほんのすこし雰囲気が変わったようにも感じました。そんななかで、私自身は人に考えを見てもらう事の良さと楽しさを実感しています。

 最後に、次回のゼミからは1つ新しいルールが加わることになりました。それは「毎回ゼミの際に"今週見つけた面白いもの"を発表する」ということです。そのルールが加わる経緯は、Twitter上で研究生の1人が「〜したい」と上記のことを述べて、1分もしないうちに渡邊教授にその意見が採用されるといういかにもネットワーク研っぽさがありました。

以上、荒木佑介でした。

20120425

デザインマネジメント概論(デザマネ)講義メモ #wtnv

全学対象の都市教養プログラム「デザインマネジメント概論」(通称:デザマネ)を担当して二年目になります。昨年に引き続き、600人以上の受講者を抱え、大教室が超満員になっています。6月の猛暑が心配です。

今年度から、講義のメモをGoogle Documentで共有することにしました。僕はレクチャーの際、Windowsのアクセサリ「メモ帳」をつかってリアルタイム筆記しながら話しをすすめていきます。Google Documentは、そのログを講義終了後に整理・再編集したものです。受講者が復習に使えるであろうことと、あわよくば来年度もつかえるかも、というのが動機。たぶん無理ですが。

以下、リストします。今後も、毎回の講義終了ごとに追加していきます。(wtnv)
  1. 第一回 イントロダクション「自己紹介としてのアーカイブズ」
  2. 第二回 過去のエンターテインメントコンテンツのリデザイン「ゲームセンターCX」
  3. 第三回 (マス)メディアとコンテンツデザイン「ソーシャルメディア、長崎放送とTBS」
    レポート「東日本大震災の体験を伝えるデジタルコンテンツデザイン」
  4. 第四回 伏線とつながりをデザインする「シティボーイズ”丈夫な足場”」
  5. 第五回 東日本大震災に関するデジタルコンテンツ

20120423

2012年度日本アーカイブズ学会大会で発表しました

4月21日、22日に学習院大学で開催された2012年度日本アーカイブズ学会 大会で発表を行わせていただきました。

21日には日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程案の審議の総会と、ベトナム国家記録アーカイブズ局局長・ICA副会長のヴー・ティ・ミン・フォン博士による講演会に出席し、ベトナムのアーカイブの歴史を学ばせて頂きました。

22日に「ソーシャルネットワークサービスを用いた災害証言アーカイブのデザイン手法とその可能性」というテーマで自由論題研究発表会にて昨年度のプロジェクト足湯BOTについて発表してきました。

もちろん企画研究会「東日本大震災1年―これまでの活動と今後の課題―」も聴講しました。

歴史を未来に伝えるためのアーカイブという作業は欠かせません。近年はデジタル化が進み、様々な情報をデータとして保存することができますが、パソコンがない時代は紙面による記録です。
今回東日本大震災の影響で多くの古文書が被害を受け、そのレスキューに多くの組織が力を注いできました。印象に残っている言葉に「古文書をデジタルデータにして保存しておく必要性が、震災を通して実証されてしまった」があります。
現在、私は「証言文」のアーカイブの研究をしていますが、古文書も言葉も、未来に残すためのアーカイブ作業の重要性を再認識しました。

また、余談ですが、これまで参加してきた学会は「言葉=ツール」として使用していた印象がありましたが、アーカイブズ学会では「言葉=定義」としてとても大切に扱っている印象がありました。
新しい領域に一歩踏み出すことが出来、研究に対して多くのアドバイスを頂き、非常に充実した時間を過ごすことができました。


(原田)


Web基礎課題「他己を紹介する」


課題主旨:

今日のWeb世界は、キーワード志向でかたちづくられています。ひとがインターネットを用いてある事象について調べようとするとき、いくつかの単語を決めて検索した結果を俯瞰して、調査対象の事象をイメージします。

Web世界において、それぞれの情報は別個に存在していますが、それらが検索エンジンと人の想像力とによってダイナミックに結びつけられ、特定の姿を取ることになります。その姿は、実際の事象とかけはなれたものになっている可能性もあります。

今回の課題では、お互いに良く知っている(であろう)級友にインタビューし、相手の人生を象徴する単語群をピックアップしたうえで、それらをもちいたインターネット検索を行い、検索結果のテキストや画像を編集して紡ぎあわせ、相手を表現するWebコンテンツをつくりましょう。

プレゼン時には、インタビューを受けた側と制作者のふたりに壇上でプレゼンテーションしてもらい、そこに生まれた違和感を全員で共有しながら、インターネット時代のアイデンティティのあり方について考えてみたいと思います。

作業の手順:
  1. 二人(三人)一組になって、お互いのこれまでの人生の軌跡をヒアリングする。
  2. 相手の人生の軌跡をあらわす「10の単語」を決める。本人には教えないこと。
  3. それらの単語でインターネット検索を行い、検索結果の文章、あるいは画像を収集する
  4. 集められた文章や画像を編集し、相手をあらわす「他己紹介コンテンツ」を制作する。
注意事項:
  • 使用したウェブサイトの文章や画像については出典を明記すること。
スケジュール:
  • 4/23 課題説明
  • ~ 相手の人生の軌跡についてヒアリング、単語決め、制作作業
  • 5/07 制作作業 、課題提出について説明
  • 5/13 24:00までに提出
  • 5/14 10名選抜講評
参考資料:

20120421

週報20120421

桜の花びらが散り、新芽が顔を出いています。
生命の息吹を感じる今日この頃にみなさんいかがお過ごしでしょうか。
はい。こんにちは。
新年度の始まりということで、新4年がこれから毎週書いていきます。

記念すべき第一回目を任された松浦泰仁です。
香川県出身のA型、双子座の男です。

先週に初のゼミがあり、今週が二度目のゼミでした。
先週は卒業研究や今後の計画、研究室のルールなどの説明がありました。

(初ゼミの様子 - 千原撮影)

まだ初々しさがありますね。
手前のメガネが私ですが、肩がいかってます。
奥の女の子も恐る恐るペットボトルに口をつけています。
それに比べて、右の男は3年生なのに堂々としていますね。
室内で帽子被っていつまでも携帯いじってます。

とりあえず大事だとわかったのは研究室はきれいに保たなければならないことです。
私の想像していた大学の研究室というのはゴミに埋もれて、日々ゴキブリと格闘するものでしたが、この研究室は違います。
他とは一線を画する革新的な研究室wtnv研です。



そして今週は具体的に卒業研究の方向性を話し合いました。
まだまだ始めの段階ですが、いかに自分が論理的な考え方ができていないかを思い知りました。
今後先生や先輩方の指導のもと、少しずつ成長していきたいと思います。

これから1年間よろしくお願いします。


(松浦泰仁)