週報20110714

こんにちは。
今週の週報担当、B4の坪山です。
東京も梅雨が明けて、暑い日が続いており
スタジオのメンバーにも体調を崩した方がいらっしゃるようなので
皆さん体調管理に気をつけてください。

さて、それでは今週のゼミの内容を

【ヒロシマアーカイブ】
7/10(日)に広島の原爆資料館において、プレス発表会。
首都大チームからは渡邊先生がプロジェクトの趣旨、概要ならびにアーカイブの実装の紹介とデモンストレーションを
M2の高田さんが学生代表として挨拶をしてくださいました。
広島女学院、広島コンピュータ専門学校からもそれぞれ大勢の方に挨拶をいただき
会場に来てくださっていた、資料館のリーパー館長からは、
「学生たちの成長がうれしい」といったお言葉をもらい、とてもうれしく思います。
また、同じく会場に来てくださっていた、被爆者の坪井さん、柳川さんからもご感想をいただき
非常に思いのつまったお言葉に、一層身が引き締まる思いです。
これから先ずっと続くこのプロジェクトに関われたことを、ほんとにうれしく思います。



【世界一大きな絵】
7/9(土)広島市立基町高校の文化祭にて、ワークショップを開催。
ご来場者にプロジェクトの紹介とiPadを使って実際に絵を投稿していただき、
たくさんの方に参加していただき、非常に盛り上がったワークショップでした。
また、その中からいくつかの改善点も見つかり、今後よりよいものへと仕上がっていくものと思います。



【震災マッピング】
さらに多くの写真をマッピングしていき、被災地の様子を隅々まで載せています。
また、プロジェクトのメンバーの技術面での成長には渡邊先生も驚いているようです。
今後も、より被災地の状況を伝えていくものとなっていくと思います。



【与論島プロジェクト】
GEの画面を2画面にし、大きな画面でGEを操作、小さい方の画面で島のどの位置にいるかを確認できる。
島の大きなイベントでもあるヨロンマラソンにちなんだ、島の周りを一周する仕掛けも考察中。
また、海面にマッピングする、海の中を写した3D球体のパノラマ写真もいくつか完成。非常にきれいなものに仕上がっております。


各プロジェクトの報告はこういった感じでした。
今回のゼミで個人的に強く関心を持った点として、ヒロシマアーカイブのページへのアクセス傾向において、
TwitterやFacebookといったSNSを経由したものが多いということです。
ソーシャルメディアが世の中の人にとっての主要な情報源となっていることが改めてわかる結果でした。


各々のプロジェクトを通して、みんないろいろなことに気づき、学び、成長していっていると思います。
正式な発表までの期間が残りわずかのプロジェクトもあるので、全体としてより一層尽力していきたいと思います。


今回は非常に内容の濃いゼミだったため、長い文章になってしまいました。
拙いものを最後までお読みいただきありがとうございました。