週報20140805 横根の話


こんにちは。B4の長濱です。

渡邉研では7/31から8/2にかけての三日間、新潟県魚沼市にある横根地区へと出張旅行に行ってきました。


今回の出張は、新潟県の地域活性事業の一環です。首都代の他にも、全部で8つの大学の研究室が集落に行き、調査を通して集落を活性化させる提案を行います。

7月末・8月中旬・8月末と、全部で三回の日程のうち、今回は第一回目ということで、横根という土地を知る事、横根の方々に自分たちを知ってもらう事、そして横根地区をより活性化させる為に何ができるか、その提案のヒントをできるだけ沢山拾ってくる事を目的として視察をしてきました。


到着してまず感じたのは何より自然!
ずっといると当たり前になってしまいますが、こんなに広い空、こんなに遠くまで見える景色というのは、都会にいてはまず感じることのできないものです。


初日は公民館で渡邉先生から、地域の方や新潟県の職員の方々へ講演をしたのち、横根地区を少し歩き回りました。炎天下で体力を奪われ続けましたが、おかげで良い写真をたくさん撮ることができましたよ。






二日目以降はさらに、特産品の直売所やハーブ香園、重要文化財の目黒邸など、地区やその周辺にあるスポットへと足を伸ばし、地元の方がいればその都度話をお聞きする、といった形で視察を進めました。中には生まれた時からずっとここに住み続けている人も多く、雪国であるこの土地のことについて様々な話を伺うことができました。






この他にも、手仕事手ほどき館という今回泊まった宿(なんと国登録の有形文化財!囲炉裏や縁側があって日本の夏を思いっきり感じられました)や、美味しいご飯(魚沼のお米はふっくらしていて最高でした)など、魅力は数多くあったのですが、やはり文章ではなく、実際に体験してみないとわからないものだという事も実感しました。

文章だけでは伝わらないこの魅力を、いかにして伝えていけば良いのか。
その課題を、横根の人々と協力して考えていきたいと思います。