みなさんはこれまでの課題を通して、Google Earth、iOS用ARアプリライブラリ、Second Lifeなどを活用したネットワークデザインを行ってきました。最終課題では、渡邉英徳研究室×朝日新聞社が共同研究として取り組んでいる「東京五輪アーカイブ1964-2020」の、未来に向けた発展形を提案してもらいます。
資料として「朝日新聞フォトアーカイブ」の東京五輪特集の写真、そして過去の五輪特集記事を用いてください。その他、さまざまなデータを組み合わせて構いません。
また、提案するアーカイブのプラットフォームは、これまで講義で扱ったものを含め、各自のスキルに合わせて、自由に選んで構いません。アプリケーションとして実装する部分と、今後の提案として企画書を作成する部分とを組み合わせてもOKです。
なお、プレスリリースやハフィントン・ポストの記事にもあるように、このプロジェクトではコンテンツだけではなく、記憶を継承する運動体「記憶のコミュニティ」の形成も企図しており、現在、工学院大学附属高校の生徒たちが、当時の五輪関係者インタビューを進めています。みなさんもぜひ、こうしたコミュニティ形成、社会実装のありかたを提案してください。
- 首都大学東京「東京五輪アーカイブ 1964-2020」プレスリリース
- ハフィントン・ポスト「東京五輪アーカイブ1964-2020」公開
- 工学院大学附属高校「東京五輪アーカイブ 1964-2020」に参画
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