フナフチ環礁南部を撮影

昨日はフナフチ環礁の南部まで渡航し、写真資料を収集しました。また、ツバル・オーバービューが展開しているマングローブ植樹活動の区画を、GPSでポイントするサポートも行いました。

From tuvalu2009


ボートでフナフチを出航して約30分。これで環礁の約半分を撮影したことに。海はいかにも熱帯の海の色をしていて、沖縄・八重山の海を思わせます。ただし前回の報告にあるパノラマ画像に象徴されるように、ツバルでは外海とラグーンが極細の陸地を挟んでいるため、突如群青の荒々しい海に切り換わったりと、不思議な光景が展開されます。

From tuvalu2009


たどり着いた環礁の端では、伝統的工法のエッセンスが残る家やマングローブの成長のようすを撮影し、位置情報付きの貴重な資料を得られました。写真群は帰国後に精査して公開予定ですが、取りあえずGPSログのみをスクリーンショットでご紹介。

From tuvalu2009


滑走路に沿った連続シークエンスの撮影も行っています。もともと私が合流する前に鈴木(真)さんが頑張って撮影してくれていたのですが、GPSロガーの不調で位置マッチングができず、やむなく撮り直しています。Photosynthなどのサービスで合成すると面白いコンテンツになりそうです。

From tuvalu2009


今日は日曜日、ツバルの人々はお休みモードです。我々は撮り残した路地の撮影や、定点観測ムービーの撮影を行う予定。(wtnv)