うみあるき in 直島

初めまして。今年度からwtnv研に入りました高田百合奈です。
仕事始めとして、3月29日~30日に渡邉先生と高田さんと倉谷さんと行って参りました、うみあるき第2弾の調査のまとめをブログに書き込みたいと思います。

『うみあるき』とは、海のある街をGPS情報付きで写真を撮って回り、GoogleEarthにマッピングすることで、新たなその土地の発見をみんなで共有しようというものです。
今回は第2弾ということで、瀬戸内海に浮かぶ島、香川県直島に行ってきました。

直島は、1989年からベネッセがアート活動を進めている土地で、「ベネッセアートサイト直島」としてアートプロジェクトが実施されています。
私は初めてこの島を訪れたのですが島全体がアート性が高いところで、いたるところに不思議な看板や建物が見られました。
今回はそんな写真をたくさん撮ってきました。

島自体はそんなに大きなところではなく、自転車で島を一周できるようなところでした。
自転車をいろんなところで貸し出しており、私たちもレンタルサイクルを利用して島全体を回ってきました。
実際に回ってみると、狭い道がたくさんあり、バスでなく自転車で移動した方が細かい所にまで注目でき、面白い写真が撮れたのではないかと思います。

まるで、水曜どうでしょうみたいな感じになりました(笑)


これは「I(ハートマーク)湯」。外見が異彩を放っている、普通の住宅街の中にある温泉です。
温泉の中は、さすがに写真を撮ることは出来ませんでしたが、なぜか象のオブジェがあったりと、とても不思議な空間になっていました。
観光客だけでなく、この土地に住んでいる人も多く利用しているようです。


海を背景にこんなオブジェを発見。風が吹くと動くようになっており、倒れるのではないかとびくびくしてしまいました(笑)

今回は、うみあるきinお台場のときと比べると、とても面白い写真を集めることができたのではないかと思っています。
人々があまり知らない土地を取材してみると、全てが新しい光景で、写真に撮りたいと思う瞬間がたくさんありました。
街を網羅できるような写真が集まったので、直島のPRとしても活用できそうです。
今後もさまざまな海のある土地を訪れて、私たちの知らない街の風景をマッピングしていきたいと思います。

その他にも写真をたくさん撮ってきましたので、是非こちらから見てみてください。
http://picasaweb.google.com/hwtnv2006/20100330?feat=email#

(高田百合奈)