週報20110602

6月になりました!今日も東京はずっと雨でジメジメ。いよいよ梅雨に突入したようです。

さて、今日のゼミでは初めに渡邉先生から
「マスメディアとネットメディアの性質」
についてのお話をしていただきました。
先日、NHKニュース(広島)でヒロシマ・アーカイブについてのニュースが流れた時、
NHKのニュースサイトを見たの方のtwitter上のツイートによって、プロジェクトの存在が
急速に人々に広がるということが起こったようです。
『テレビ放映・新聞掲載→内容を見た人々が検索→プロジェクトのページにたどりつく』
という形だけではなく
『ネット上のニュースサイト→Twitterのリツイート→急速に広がる→プロジェクトのペー
ジにたどりつく』
という流れが見えたということでした。
広島、与論、世界一大きな絵、震災、それぞれのプロジェクトが、多くの人々に実際に
コンテンツを見てもらうために、それぞれに合ったやり方を考えていければ、という風に思
いました。
また、コンテンツ体験者がどのように他の人々にそれを伝えて行くかを考えながら製作して
いくことも大切だと感じました。


【各プロジェクトの大まかな進行状況】

■与論島
コンテンツを開いて直接ストリートビューに入れるように試行錯誤中。
キーボードでスムーズにGoogleearth上を移動できるようなプログラムを作成。
サイト作成やBot作成、マッピング作業、などそれぞれメンバーは割り振られた作業進行中。

■世界一大きな絵
①今までの世界一大きな絵の活動をGoogleearth上に表現。
②子ども向けのWeb盤「世界一大きな絵」のサイトつくり。わかりやすいようにGoogleマップ
で。デザインや投稿システムのプログラミング等進行。
twitterからアーカイブに目を向けてもらえるような工夫も考え中。

■震災
現地で撮ってきた写真をメンバーでマッピングする作業。

■ヒロシマ
先週の土日に広島へ出張。取材等しつつ資料館へ行き実際に目で色々なものを確かめた。広島女
学院の方たちと意見交換。

7月18日の週に与論、ヒロシマ、世界一大きな絵の3プロジェクトは発表
のようです。
みなさん、楽しい楽しい夏に向けて頑張りましょう!

(西田志帆)