週報20130509

はじめまして。学部4年の山田です。
ゴールデンウィークも明け、本年度の渡邉研ゼミも第5回目を迎える運びとなりました。
花粉症のひどかった私も、マスクなしでゼミに参加したのは久しぶりな気がして、いやはや時が経つのは早いものです。

さて、ここで私の卒業研究(と制作)について少しお話したいと思います。

私は「インストリーム広告」や「広告効果」などといったキーワードを軸に研究していこうと考えています。
「インストリーム広告」とは、YouTubeで動画を再生するとき不意に始まる、あの動画広告のことです。
あれって、人によってはすごくストレスに感じるようで、つい右下のスキップボタンを連打しちゃう、なんてこともありますよね。

私はというと、実はあの広告が結構好きだったりします。
必ず最後まで観るという訳ではありませんが、少なくともストレスには感じません。

これは広告全般に言えますが、こうした広告特有の強制されることによるストレスをコントロールすることは、この世に色々な人がいて色々な商品がある以上、ある意味では永遠の研究課題でもあると思います。
私の場合、こうした大きな課題に対して、インストリーム広告という観点からその解明に迫ることができたら素晴らしいことだな、と思っています。

と、大仰なことを言っておりますが、実はここ最近は研究の方向性に迷ったり、自分が本当にしたいことなどについてあれこれ考えたりして、生活全般においてやや無気力な状態に陥っていました。
(友人に「それは五月病だよ」と指摘されましたが、なんとも都合のいい病があったものだな、と思いました。笑)

しかし、昨日のゼミでは色々と進展があり、また沸々とやる気が湧いてきたところです。
ゼミに限らず、アイデアが煮詰まったときには、一人でいるよりもアドバイスをいただける方がいる環境に身を投じるべきですね。


最後に、ここ最近の嬉しかったことをひとつ。

これは京都大学・地域研究統合情報センターのワークショップ用冊子で、私も制作メンバーの一人として携わらせていただきました。

これまでも年に数回は学外活動などで制作担当(格好よく言うとデザイナー)を務めたりもしましたが、こうして出来上がったものが形になるときは何よりも嬉しい瞬間ですね。

こういう仕事をするチャンスが多いのも、このコースならではですね。(ちゃっかりアピールです。)