週報170518


初めまして。学部4年の水落陸人です。今後よろしくお願い致します。
今週のゼミではM2の先輩も含めての進捗確認の話し合いでした。
私自身、まだどのようにして研究を進めていいか、迷っている段階ですが、
先輩方の話し合いは大変参考になり、モチベーションの上がったゼミでした。


1.第8回教育ITソリューションEXPO

私が学部3年の際に、朝日新聞東京五輪アーカイブというプロジェクトがありました。
その時、チームとして発表させて頂いた、1964年と現代の東京の街並みを
再現したジオラマ、"Photorama"がこの度、第8回教育ITソリューションEXPOの
朝日新聞社ブースに展示して頂いております。


コンセプトを"デジタル×アナログ"とし、実際に貴重な写真を手に取って見て頂くことに
よって、単に画像として見る事とは違う感動を与えたい、という思いから製作しました。
手に取るといっても、写真を現像するのではなくジオラマとすることで、世界観や時代交錯の面白さを提案しています。

このように、地面スレスレの視点で見ても、また違った面白さがあります。


2.南アルプス市共同プロジェクト

また、本日は南アルプス市教育委員会の方が研究室に来てくださいました。


南アルプス市には多くの文化財、豊かな自然があります。その貴重な財産をどのようにデジタルと組み合わせていくのか。また、デジタルとしたことにより、どのような価値が生まれるのか。まだ詳しい内容は記載できませんが、今回はアイデアダンプとのことで、職員の方々と学生達の活発な議論が交わされていました。地元である職員の方だからこその意見、逆にそこに住んでいない私たちだからこその俯瞰的な意見。多様な意見によってどのような成果物を形作っていくのか、今から私自身楽しみです。

私も、今後様々なプロジェクトに積極的に関わり、スキルや経験を身につけていきたいと感じました。

以上、水落からでした!