東京大学 大学院情報学環 渡邉英徳研究室は、広島テレビ放送と共同で、人工知能(AI)技術でカラー化した戦前・戦後の白黒写真をもとにして対話の場をつくりだし、被爆の記憶を継承することを目的として、
展覧会「記憶の解凍」 ~カラー化写真で時を刻み、息づきはじめるヒロシマ~
を開催いたします。
私たちはこれまでに、数百枚の白黒写真をAI技術でカラー化し、さらに、被爆者との対話を重ねて色を補正することによって、過去の記憶を辿る旅を続けてきました。最新技術と、被爆者・若者たちのコミュニケーションが組み合わさることで、これまで凍りついていた記憶が「解凍」され、よみがえります。
入場は無料です。みなさまのご来場をお待ちしております。
展示概要
- 会期:2018年11月23日(金・祝)~12月2日(日) ※10日間
- 場所:広島テレビ新社屋エントランスロビー
広島市東区二葉の里3丁目5番4号
※広島駅北口徒歩3分 - 時間:午前10時~午後5時 ※11月23日は午後1時開場。
- 入場:無料
展示チーム
- 主催:広島テレビ放送、東京大学大学院 渡邉英徳研究室
- 原案:庭田杏珠(広島女学院高等学校)
- ビジュアルデザイン:秦那実
- 会場デザイン:花岡大樹
- 協賛:株式会社にしき堂、オタフクソース、広島ガス、広島管財、株式会社ロックサービス、アンデルセン、エネコム、中国電力、中電工、広島銀行、便利屋シンセー
- 協力:広島女学院高等学校 生徒有志、ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会、首都大学東京大学院ネットワークデザインスタジオ有志
- カラー化技術提供:早稲田大学 石川博研究室
- 後援:広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、公益財団法人広島平和文化センター、平和首長会議、公益財団法人広島観光コンベンションビューロー