南アルプス市ふるさと◯◯博物館「◯博アーカイブ」公開

博士前期課程2年の山浦です。

昨年より山梨県南アルプス市教育委員会文化財課と共同で研究・開発を進めておりました「ふるさと◯◯博物館」のデジタルアーカイブが、12月1日に公開となりました。


リンク:ふるさと◯◯博物館ポータルサイト

リンク:3D地球儀を用いたデジタルアーカイブコンテンツ「◯博アーカイブ」

この共同研究では、地域に残る「歴史資源」や住民たちの「記憶」を、渡邉研で培われてきたマッピング・ビジュアライズの技術を駆使して、地域内外に向けて発信するコンテンツの実現を目標としています。
この共同研究は、南アルプス市文化財課が展開する事業「ふるさと◯◯博物館」の一環としてスタートしました。


  • ふるさと◯◯博物館とは
市内にある歴史資源や歴史資源に集う人々をつなぎ、市全体を博物館と見立てたもので、町まるごと、まるまるが博物館という取り組みです。
地域から掘り起こされた「歴史」・地域の人々の「記憶」を集め、育み、発信することで未来へと繋いでいくものです。



このデジタルアーカイブは、 3Dのデジタル地球儀上に「歴史」・「記憶」の情報をマッピングしています。地図上のアイコンをクリックすると、詳しい説明や思い出の動画を見ることができます。今後、市内各地での情報の掘り起こしを進め、どんどんとアイコンが増えて、成長していく予定です。度々チェックしてみてください!