デジタルアース課題:「新しい本」を考える 学生作品(2022年度)


 授業課題「『新しい本』を考える」の作品リストを公開します。東京大学・教養学部(前期課程)総合科目「情報メディア基礎論」(2022年度Sセメスター 担当:渡邉英徳)の成果物です。ぜひ,ご覧ください。データサイズが大きいため,ロード完了までに時間が掛かることがあります。

この授業では,GISソフトウェアを用いて,オープンデータの可視化・ストーリーテリング型マップを作成する実践を通して,位置情報を含む情報メディアのありようについて考えます。最終課題では,この課題では「電子書籍」と「デジタルアース」のコンバージェンス(融合)によってもたらされる「新しい本」について考察し,デジタルツイン構築プラットフォーム「Re:Earth」を用いたプロトタイピングを行ないました。

7/25にオンライン講評会を実施。内山裕弥(国土交通省,Project “PLATEAU”)・古橋大地(青山学院大学地球社会共生学部教授)・筧康明(東京大学大学院情報学環教授)各氏にご参加いただき,活発な議論が展開されました。

「テクノロジーでつながる平和活動(Convergence of Peace Activities)」展 開催報告


東京大学は,8月6日〜7日の会期で,情報学環・学際情報学府の渡邉英徳研究室の企画・運営のもと,「テクノロジーでつながる平和活動(Convergence of Peace Activities)」展を東京大学ニューヨークオフィス(UTokyoNY)にて開催しました。本展は,UTokyo NYオフィスで開催する初の展示会となりました。

本展のテーマは、広島・長崎原爆の日とNPT再検討会議が重なるこの機会に、日米で営まれる多様な平和活動の「融合(コンバージェンス)」を、NPT再検討会議開催地のニューヨークにおいて生み出すことです。国境・イデオロギーを越えてテクノロジーでつながりあう、新たな世代の平和活動の端緒となることを企図しました。

現地のNPO・NGO,国連関係者を招いた内覧会では,日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の協力を得て,NPT再検討会議に参加中の木戸季市氏,和田征子氏,濱住治郎氏の被爆体験講話を実施しました。被爆者は展示中のデジタルアーカイブ・カラー化写真を活用しながら当時の体験について話し,来場者との対話も活発に行なわれました。

会期を通して150名以上の多数の来場者があり,たいへん活気に溢れる展示会となりました。国内外から10件以上のマスメディア取材を受け,大きな話題を呼びました。さらに,来場者とのオンライン交流も継続しており,本展示会を契機に,今後,さまざまなコラボレーションが生まれてくることが期待されます。(渡邉英徳)