「データビジュアライゼーションの最前線」登壇

 2024年7月6日に行われた、東京都「都知事杯オープンデータハッカソン」募集イベント3に当研究室の金と山口が登壇しました。イベントのテーマは「データビジュアライゼーションの最前線」で、私たちは昨年度制作・発表した関東大震災デジタルアーカイブについて発表しました。



100年前の災害を「自分ごと化」するためのプロジェクトの制作背景や企画意図、そして用いたデータやその可視化分析の方法などについてお話ししました。

アーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。


内容については、「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」のnoteにも掲載されています。

データの可視化で未来が変わる。データビジュアライゼーションの最前線


また、取り上げた関東大震災デジタルアーカイブのコンテンツは、国立科学博物館企画展のオンラインコンテンツとして現在も公開されています。

国立科学博物館「震災からのあゆみ」展


これまでのメディア掲載記事や学会発表など


高田百合奈, 金甫榮, 山口温大, 濱津すみれ, 曹好. 過去と今をつなぐデジタルアーカイブ「企業からみる関東大震災」の実展示. デジタルアーカイブ学会誌. 2024. 8. 1. p.6-10. http://id.ndl.go.jp/bib/033317788


金 甫榮, 高田 百合奈, 山口 温大, 濱津 すみれ, 曹 好, 渡邉 英徳. デジタルアーカイブの構成要素分析と評価の意義:持続可能性の観点から. デジタルアーカイブ学会誌. 2023. 7. s2. s99-s102. https://doi.org/10.24506/jsda.7.s2_s99


高田百合奈, 金甫榮, 山口温大, 渡邉英徳. 関東大震災の記録から被災状況を没入型ストーリーテリングで可視化する表現手法. 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集. 2023. 28. https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202402214942074084


関東大震災の記録をデジタルアーカイブに ~ 東京大学大学院の院生たち

https://kyoiku.yomiuri.co.jp/campus/contents/post-78