- 課題:時をカケル空間
- 対象:インダストリアルアートコース3,4年生、20名
- 期間:2009/5/29~6/26
昨年以上に豪華なゲスト陣の前でのプレゼン。学生たちが委縮するかと思えばさにあらず。総じて完成度の高い秀作ばかり、堂々とした発表だった、と言えます。ひと月、しかも他の多数の課題と並行しての制作としては、かなり高レベルの作品群。大学2,3年のネットワークアート初等教育(首都大インダストリアルアートは2年までネットワーク系の講義が皆無です)に、ViZiMOが最適なプラットフォームだということも再確認できました。このあたり、近々まとめて論文化する予定です。予定は未定。
では以下に、偏見まじりのwtnv的ベスト4をご紹介。おそらくゲスト講師のみなさんは、各々全く違う作品を選ばれると思います。ぜひすべての作品をご覧になってください。
「不思議の国のドミノ」(高田百合奈)
「トキをカケル」(髙木健史)
「ひとりかくれんぼ」(スズキカオリ)
「ははは!人がゴミのようだ!」(庄司りか)
最終的に映像にまとめる、ことが課されているので、セットを作ってキャプチャして編集、という作品にどうしても人気が集まりますが、果敢に「三重苦(ゲスト森川さん談)」・・・つくる、撮る、うまくなる・・・を背負う、インタラクティブなゲーム空間制作に挑んだ学生も多数いて、講師としては嬉しかった。ゲストの皆様、そして学生たち、本当におつかれさまでした。
ゲスト(順不同)
- 3Di株式会社 箱田雅彦
- 株式会社博報堂 CMプランナー 千田光昭
- 株式会社ベネッセコーポレーション 教育事業本部 赤ペン・指導サービス部 基盤開発ユニット 加藤直之
- 株式会社ベネッセコーポレーション 教育事業本部 デジタル事業開発部 プラスアイシステム開発課 八塚絵里
- 株式会社ムームー 代表取締役 森川幸人
- 株式会社メルティングドッツ CEO 浅枝 大志
- 株式会社マイクロビジョン 代表取締役 青沼実
来年はどうしようかなと思案中。こういうのやりたい、というご意見歓迎します>来年の三年生。(wtnv)