20140206

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広告の記憶を促す快適な動画サイトの研究(+後輩の皆さまへ)








おはようございます、学部4年の山田です。
今回は私の卒業研究・制作を少しだけご紹介します。

ただ、込み入った話をすると「難しい」と言われがちな山田ですので、ここでは極力噛み砕いて述べていこうと思います。

1.目的

さて、ウェブ上には様々な種類の広告がありますよね。
ああいった広告って、なかなか「うざい」と思いませんか?
いきなり出てきたり、動いたり、色合いがサイトに似合っていなかったり。。。

しかし、そもそも広告はより多くの人に商品を知ってもらうことが狙いですから、こうしてどうにか目立とうと頑張っている訳なのです。

広告は、いわば「かまってちゃん」みたいなものです。

今回は、適当に「かまってちゃん」の相手をしながら動画を観ているのに、不思議とその「かまってちゃん」の話をちゃんと覚えていられるような、「素敵な大人」になれる動画サイトの研究・制作をしていこうと思いました。


2.制作

本研究から生まれたのが、「ストレスフリーな動画サイト『FRI-(フリー)』」です。

 これは、本来は強制的に表示され続ける「かまってちゃん」を、ユーザが任意で画面から退けることのできる動画サイトです。

これが、

こうなって、

こう。
といった具合です。
水色のスペースが「かまってちゃん」の露出部分で、黄色いスペースが動画に関するコンテンツ部分です。


3.検証

そんな素敵な動画サイトを生み出すために、私は二回の検証を行いました。

まずは、「いったい何がストレスなんだろう?」という疑問を解消するべく、代表的な動画サイトであるYouTubeを用いたアンケート調査を行いました。

全部で117名の学生に参加していただけたこの調査では、「メインコンテンツである動画そのものに近いかまってちゃんは不快」ということと「勝手に再生される動画かまってちゃんは不快」ということが分かりました。
その後、それらのヒントから、この『FRI-』の原型となるプロトタイプページを制作しました。


二度目の検証は、そのプロトタイプページとYouTubeを比較するウェブ実験を行いました。
  

「本当にストレスが軽減しているか?」
「本当にかまってちゃんのことを覚えやすくなるのか?」
 この二点を重点的に検証した結果、特に後者についてはプロトタイプページに優位な結果が現れました。
また前者については、有意な差は認められずとも、プロトタイプページの方がやや優勢であることが分かりました。

こうした検証から、プロトタイプページを少しずつ変化させたものが、今回提案した「ストレスフリーな動画サイト『FRI-(フリー)』」です。

4.結論

この新たな動画サイト『FRI-(フリー)』を制作することで、素敵な大人(『FRI-』のユーザ)・かまってちゃん(広告)・山田(提案した動画広告『FRI-』の運営者)の三者が得をすることができます。
  1. 素敵な大人は、かまってちゃんから受けるストレスがより少ない『FRI-』を楽しく利用することができます。
  2. かまってちゃんは、ただの動画サイトよりも素敵な大人がたくさんいる『FRI-』をより多く利用することで、素敵な大人にかまってもらえる可能性が高くなります。
  3. 山田は、『FRI-』を利用したいと思うかまってちゃんが増えることで、かまってちゃんからより多くのお金(広告掲載費)をもらえることがきます。

このように、広告の記憶を促す快適な動画サイト『FRI-』を利用することで、
そこに関わる全ての人が幸せになるといえるでしょう。



以上、私の卒業研究と制作の内容をできるだけ分かりやすく紹介してみました。











(……全然ワカラナイヨ !!)Oo(゚д゚;)


と、心の中で叫んだそこのあなたに朗報です。
明日から私たちの卒業展示会が始まります。
ぜひ足を運んでいただき、この山田に研究内容について直接質問してみてください。

以上、私の卒業研究・制作についてでした。


後輩の皆さまへ


最後に、後輩の皆さまへメッセージを贈ろうと思います。

といっても、学業に関してのアドバイスは他のメンバーが多くを語っているので、私は就活(就職活動)についての簡単な助言をしたいと思います。

就活とはテンションゲーである。 山田康貴

これは、自分の就活を振り返ったときにふと思いついた言葉です。

就活には、説明会や面接、ES(エントリーシート)の提出やウェブテストなど、本当に面倒なイベントが盛りだくさんです。
そうしたイベントを確実に消化していくため、まずは無理にでも「楽しい」と思うくらいに気持ちを高め、能動的に活動することが大切だという意味です。
なんなら「スーツ着て会社を歩き渡る自分かっこいい」くらいの自意識でいると、なんだかその気になってくるからおススメです。

他にも、「面接前はその会社の周辺を散歩し、会社の雰囲気に慣れる」や「集中して1時間考えても書けないESは出さない」など、本番に弱い私が実践していた対策はいくつもあります。

しかし、やはりそれら全てが「テンションや意識を高く維持しながらクリアしていくゲーム」であるという捉え方が根幹にあると思います。
テンションが低いと「面接とかだるいし10分前に会社に行けばいいや~」と考えてしまいますし、テンションが低いからだらだらと無意味なESを書いてしまうのだと思います。

だから就活をする皆さんには、ぜひ「ハイテンション」で乗り切って欲しいと思います。


まあ、そもそも上で紹介した面倒な事ごとって、社会人になれば当たり前に出てくるレベルのものだ思います。
なので、これも将来の仕事の練習だと思い、とにかく能動的に就活を楽しんでいただきたいです。

以上、山田でした。