週報20160721

お久しぶりです。学部4年の山浦です。

最近は以前に比べ涼しいですが、天気に恵まれません…。
梅雨明けが待ち遠しくなります。

7月の終わりも近づき、一つの区切りである中間発表がいよいよ近づいてきました。
今回のゼミではM1、Dの皆さんの報告の後、先生に添削していただきながら僕たちB4のテーマ決めを行いました。皆、先生と一緒に自分の研究について言葉の整理を行い、研究目的、内容などを明確になものにしていきました。


言葉の整理は本当に大事なもので…
ぼんやりとしていた部分、うまく説明ができない部分が次々と解消されました。
自分の考えをきちんと言葉にする力も伸ばしていきたいと思います。


さて、前回の僕の研究についてのご報告から一ヶ月ほど経ちました。
少し様変わりしましたが、研究内容ははっきりとしたものになってまいりました。
移動時間を利用して周囲の環境を意識してもらうということを念頭に色々と手法を考え、行き着いたのは音楽を利用するという手法です。
多くの人が、通勤、散歩、ジョギングなどのあらゆる移動時間に音楽を聴いています。また、聴覚を利用した音楽であれば、周りを眺める行為の邪魔にもなりません。
”音楽”を地域に絡めれば、今まで通り過ぎてしまっていた場所に新たな地域価値を創り出せるのではと考えました。
誰かが置いた音楽から新たな場所を見つけたり、自分の思い出の場所にBGMという付加価値をつけることで、より地域の理解が深まると考えています。
製作にあたり必要な技術が見えてきたので、これからはスキルアップしつつより具体的に研究を進めていきたいと思います。


来月は魚沼市横根地区でのゼミ合宿を行う予定です。
5月末に植えた稲も大きく青々と育っているでしょう。
様子を見るのが楽しみです!