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こんにちわ。
首都大学東京、東京都、日本を離れてツバルからレポートさせていただきます。
今、ツバルオーバービューとの共同研究のための資料を撮影しに現地に赴いています。
私に課せられました課題は、『GPS情報を持った写真。映像資料の収集』。
日々、GPSを手に写真をとっています。
ところで、ツバルという国をご存知でしょうか?
ツバルは、
- 島国→9つの島からなっている。首都はフナフチ。
- 面積→バチカン市国に次いで世界で二番目に小さい。
- 人口→1万人弱
- 主食→魚、米(昔はイモ)
- ネット→.tvドメイン取得。でもネットワーク環境はちょっとつらい。
こんな島でなぜGPSが活きるかといいますと、私がいま滞在していますフナフチ環礁フォンガファレ島。
人が住んでいるところが1km×1km、南北にちょっとだけ長い島なので、バイクがあれば島の端から端まで移動することが可能です。
しかも、この島、気候変動の影響で近い未来沈んでしまうかもしれないと言われています。
なのでこの島のアーカイブをつくり、インターネット空間にビジュアル化し、多くの人にしってもらおうというものです。写真をもとに立体を起こします。
というわけで、日々GPSを片手に写真を撮っています。
今撮影しているものは、
- 海岸線
- 島の南北をつなぐ道をgoogleのストリートビューのように撮影
- 島で出会う人たちの写真
- 不思議と思った風景
- お店やレストランの中
まず、みんな決めポーズをしてくださること。
ナチュラルな写真がとれません。
また、風景に慣れてきてしまい、どんな写真が面白いのか分別がつかなくなってきたこと。
そしてすぐにスコール。カメラが壊れてしまう勢いです。
さらには暑い。日射病になります。
でも、とてもいい国です。
雨が降ってきたら、ぜんぜん知らない人でも雨宿りさせてくれます。
子供がみんなとてもいい子です。
無邪気です。
おばちゃんがとても陽気です。
トラックの荷台に乗って、歌を歌いながら、町中を回っています。
暑いところだから、昼間はほとんどみんなごろごろしています。
とても気持ちよさそうです。
この人たち仕事してるのかしら?って感じです。
まぁそんなこんな国にいます。
まだあと一週間滞在しているので、ご希望の写真がありましたらコメントください。
撮影して日本にもって帰ります。 (鈴木真喜子)