お台場で、ツバルで使用する
SONY GPS-CS3のテストを行いました。ちょうど
GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト開催中ということで、自宅からガンダムの足もとまでのログを取っています。撮影にはSONY DSC-T70を使用。
メモリースティック or SDカードをGPSユニットに差し込むとexif GPSが自動的に書きこまれます。ただし今回はPC上でGPS Image Trackerを使って書きこみました。ナローバンド環境のツバルでは、位置照合用のGoogle Mapsの表示は難しそうなので、GPSユニット上での書き込みが必須かも。
ともあれ、取得された位置情報が予想以上に高精度なのには驚き。これは期待大。先行して現地入りしている
鈴木(真)さんが、既に大量の位置情報付き写真を撮影しています。さて、SONY純正のソフトだとプレイスマークが生成されますが、現在、研究生の
渡邊裕一君がexif GPSから
写真オーバーレイ(PhotoOverlay)を自動生成するサーバプログラムに取り組んでいます。これにより、神の眼・鳥の眼からみたGoogle Earth上のツバルに、
人の眼からみたツバルを重ね合わせて再現することができます。また、持参する
HANDYCAM HDR-XR520にもGPSが搭載されており、動画を移動軌跡に沿って再生することも可能。現地の取材で、そして秋のプロジェクト公開まで、色々と楽しめそうです。(wtnv)