週報20150711


こんばんは、学部4年の長野誠です。


先週の終わりから他の研究室が新校舎へと引越しを始めたため、今週からゼミを広々とオープンスペースで行うことになりました。それにより大型ディスプレイを使えるようになったので、以前のプロジェクターを用いていた頃よりも資料が鮮明に見え、発表内容も頭に入りやすくなりました。



その発表に関しまして、今週は同期のメンバーが自分の卒業制作に必要な技術を見つけ、それを身に付けていっている様子が目に見えるようになってきたのを感じました。それを見ていると「自分も卒業制作を通じて、何か強みを作れるよに取り組もう」という気持ちになってきました。

そんなわけで私は卒業制作から使い始めたFusion360という3DCADソフトを鍛えていこうと思います。これまではMayaという3Dモデリングソフトを使っていたのですが、最近ではFusion360の正確な数値を用いた操作の方が私の性格に合ってるように思えてきました。これも進歩の兆しだと思って、これからも励んでいきます。


この一ヶ月の間に広島と長崎への出張を通じて、本年度から研究室に在籍している多くのメンバーが研究室としての取り組みを経験し、ゼミに対するイメージに変化があったと思います。私自身もパソコンの画面上での動作しか見ていなかったアーカイブシリーズが、実際に使われている様子を目の当たりにしたときに人との繋がりを持った作品だということを実感しました。そのことを直に感じられたことで、研究室の取り組みへのイメージは身近なものになりました。
そして自分の卒業制作でも、人と作品との繋がりまでイメージして進められるように努めていこうと思いました。

蛇足にはなりますが、この同じ時期に先輩達が抱いていた私へのイメージも変わったような気がします。
ですが、それは虚像です。

それでは失礼します。