インフォグラフィックスを用いたエネルギー白書の再編集

学部四年の高田将吾です。

学内展も本日終了。
残りの学部生活は、残すところ学外展のみとなりました!
外苑前とアクセスしやすい場所での展示ですので買い物のついでなどでお立ち寄りいただけたらと思います。

さて、私の卒業製作の紹介をしていきます。
私は今年一年、「インフォグラフィックスを用いたエネルギー白書の再編集」というテーマで製作を進めてきました。
なぜ、このテーマを選んだかというと、今年の4月より電力市場の小売自由化が始まるからです。

最近、テレビで携帯会社が電気を売り始めるというCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか?電力市場の自由化とは、従来の電力事業を行う会社のみでなく、携帯事業社やベンチャー企業でも電力市場に参入が可能で電力を販売出来るようになるということなんです。

その結果どうなるのかというと、僕らの意見が電力会社に届けられるようになるのです。
例えば、環境に優しいエネルギーのみで発電を行う会社を選べるようになったり、原子力を使用していない会社を選ぶことが出来たりと、販売を通してエネルギー問題にアプローチが可能になるのです。

しかし、電力に対して自分の意見を持つ、そのための知識を得るための情報源が少ないのではないのかなと私は思い製作を始めました。

製作に当たって今回は、エネルギー白書と呼ばれる経済産業省が発行している文章の情報を、自分で読み解き、そして自分の伝えたい文脈でまとめなおすといういわいる、再編集の手法をとりました。

その結果、完成したのがこちらとなります。






















今回は展示会場にお立ち寄りいただいた皆様向けにポスターでの発表になってます。
webだと少々見にくくなっておりますが、こちらでもご覧いただけます。

ぜひ、学外展で実物をみていただけたらと思います。
高田将吾でした!