首都大学東京渡邉英徳研究室では、特定非営利活動法人ツバル・オーバービューとの共同研究プロジェクト「ツバル・ビジュアライゼーション・プロジェクト(現在英語版のみ)」の一環として2009年7月にツバルの現地調査を行い、撮影した5000枚以上の「GPS情報付き写真」を現地作業で精査し、3200枚に絞ったものを公開しました。
ツバルについて、地球温暖化によるとされる海面上昇の件が話題になっていますが、実際の風景や街の姿はほとんど知られていません。今回の調査では、首都フナフチに引かれたすべての路/海岸線の一部/滑走路などを対象とし、大量のGPS付き写真を撮影しました。これらの写真をデジタル地球儀Google Earth上で閲覧することで、上空からの鳥や神の視点に加え、人々の視点からみたツバルの姿を「ストリートビュー」のように知ることができます。現在、Placemarkとして3200枚、Photo Overlayとして400枚の写真をGoogle Earth上で閲覧できます。
これらの画像は非営利目的であれば、コンテンツ制作のために自由に使用可能です。その他の使途についてはお問い合わせください。
以下、Picasaウェブアルバムにリンクしています。
Google Earthデータは以下で閲覧できます。
写真を活用したコンテンツ制作の例として、Photosynth作品を試験的に公開しています。
- 撮影&コンテンツ制作:
首都大学東京 渡邉英徳研究室
(鈴木真喜子、渡邊裕一、渡邉英徳) - 協力:特定非営利活動法人ツバル・オーバービュー、株式会社フォトン