週報171221



2017年最後の週報を書かせていただきます、花岡です。


まず最初に,12/16にマッシュアップアワードというハッカソンの決勝戦が開かれました。
マッシュアップアワードは渡邉研究室のメンバーが何度も出場経験があり過去には先生が準優勝をしたり、IoT部門での優勝経験があったりとかなり関わりのあるハッカソンです。

今年の決勝戦にはM1山浦さん,中原さんが制作に関わった、「Yaba Coin System」が決勝に進出しました。
さらに昨年度修士課程を卒業したOBの小宮さんが所属する「GROOVE」チームのみなさんも決勝に進出していました。

結果はYaba Coin Systemが学生部門賞、GROOVEが最優秀賞を受賞しました。
2チームともおめでとうございます。

最優秀賞「GROOVE」チーム:撮影,,山浦さん


最優秀賞「GROOVE」チーム:撮影,小宮さん





さて本日は2017年最後のゼミが開かれました。

本日のゼミには16日のマッシュアップアワードで審査員をしてくださっていた村上 友章さんがお客様としていらっしゃいました。先輩たちの作品を非常に高く評価してくださり、さらにうちの研究室に興味を持ってくださって見学にいらっしゃいました。
僕たちの研究内容を熱心に聞いてくださり、コメントをいただいたりと僕たちにとってはとても参考になるいい時間が過ごせました。ありがとうございました。


ゼミの見学にいらっしゃった村上さん



ところで肝心の研究はというと、、、

年明けの論文提出に向けてM2の先輩方は論文を執筆しています。

僕たちB4も年が開けると2月に最終発表があるのでその発表に向け最後の追い込みという感じで皆それぞれの研究を進めています。

またM1の先輩方も中間発表に向けてそれぞれの研究を詰めています。

クリスマスや年末年始が近づいてきましたが、今年はそんなことよりもやらなければいけないことがたくさんありそうです。


以上花岡がお送りしました。



週報171214



こんにちは。学部4年の水落です。
12月も半ばとなり、最近は特に凍えてしまうような気温が続いています。

しかしそんな肌寒さとは裏腹に、街ではクリスマスに向けた暖かい色の灯がたくさん点りだしました。
冬の澄んだ空気のおかげで、柔らかい光がよく見えます。




さて、今回の週報は、ノーベル平和賞、私の研究の進捗についてご報告させて頂きます。


1, ICAN、ノーベル平和賞授賞

12月10日、非政府組織「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を授賞致しました。広島、長崎の被爆者の方々約30人が参加し、記念のパレードが行われました。
授賞に際し、ICANの運動をリードされた、サーロー節子さんの受賞講演がありました。
サーロー節子さんは、私たちの研究室とも関わりの深い広島女学院高校の生徒でもあった方です。

(ノーベル財団ホームページ)

サーローさんのお話は、核兵器の恐ろしさ、それを根絶することの困難さ、大切さを説いた講演となっていました。
浅い表現とはなりますが、私は本当に豊かな時代に生まれ、何不自由なく現在も生活しています。戦争や核兵器の歴史や怖さも、授業で学習しました。しかし「昔の時代のこと」と、どこかで一線引いてしまっている自分の存在を否定することはできません。

サーローさんの演説全文を読んだ際、教科書とは全く違った、詳細で、鮮明で、まるで昨日のことのように正確な当時の描写、恐ろしさが綴られていました。
経験をしてきたサーローさんだからこその言葉であり、同時にこれからの社会で生きていく私たちに向けてのメッセージでもあるように感じました。


"今夜私たちがオスロの街をたいまつを灯して行進するにあたり、核の恐怖の闇夜からお互いを救い出しましょう。どのような障害に直面しようとも、私たちは動き続け、押し続け、この光を分かち合い続けます。この光は、この一つの尊い世界が生き続けるための私たちの情熱であり、誓いなのです。"
(NHK NEWS WEB(サーロー節子さん ノーベル平和賞授賞式 演説全文)より引用: https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1210_setsuko_thurlow.html)


私はこの研究室に配属されなければ、ここまで戦争や核についての話に触れることはなかったように思います。
知ったからといって何が出来る訳でもないですが、「知らなかった」よりかは、何が世界で起きているのか、何が起きてきたのかを知ることが大切だと感じました。
まずは今日1つ、私たちの街とは違った意味を持つ灯が、世界では点っていたことを知ることができて良かったと思います。




2, 災害用自動販売機ナビゲーション

次に、私の研究についてお話しさせて頂きます。
今年の6月頃から本格的に開始した「災害用自動販売機ナビゲーション」の研究も、いよいよ大詰めの段階となりました。

皆さんも一度は災害用自動販売機について見たり、聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。かく言う私も見たことはありますが、実際に使用したことはありません。
なので、もしも災害時に災害用自動販売機が利用できるとしても、冷静にその筐体を操作できるのか、そもそもどこに設置されているのだろうか、と言う不安があります。
そこで考案したものが上記の研究テーマとなります。
各自治体が保持している災害用自動販売機の位置を確認し、取り出し方などを事前に把握しておくことのできるアプリケーションとなっています。

また、本アプリは各自治体ごとに制作する必要はなく、指定形式のデータでさえあれば、どの地域でも活用することのできることを目標に制作しています。


「知らなかった」より「知っておく」こと。
繰り返しとはなりますが、自分の住んでいる地域にさらに理解を深めることによって、いざという時に行動できる選択肢も増えるのではないでしょうか。

アプリケーションの骨組みは作り終わり、後はUI設計や動作テストと、地味ですが重要な作業が残っています。
今週のゼミで、コンペに出しては。という提案も頂きましたので、それも踏まえてもう少し頑張ります!



今年の私の週報は今回で最後となります。
皆さま良いお年をお過ごしください。
以上、水落でした!

週報171207


こんにちは。

12月になり、焦りを感じています。
学部4年の山本隼也です。

焦りの原因はいくつかあるんですが、

まずは自分の卒業制作です。論文に挑戦しているので、どうデータを取るのか、伝わる言葉にするのか苦闘中です。



私は「デザインにおける気になる箇所」の指摘を容易にすることを目的としたWEBアプリの制作を行っています。

気になる箇所をマウスで選択するとヒートマップ等で強調


先週のゼミでは「気になる」を端的に言うと何になるかを相談しました。
「気になる」には複数のニュアンスがあり、言葉の選択に迷っていたのです。

研究室のメンバーからは関心、着眼、傾注、留意などいくつかヒントをもらえました。
言葉の選択だけでも無数にあり、日本語の難しさをひしひしと感じています。

このように初歩から苦戦していますが、論文にすることで制作物をよりよいものにできると思っています。


今週のゼミではデザインのどの要素が気になったのかをフィードバックするためのボタンのデザインを提示し、意見をいただきました。デザインにはいくつか要素があり、その代表的なものをこちらでピックアップして、アイコンにすることで、フィードバックを促進する狙いがあります。


上の各アイコンが何を意味するのかわかりますでしょうか?






左から色、線、平面形状、立体形状、空間、質感、文字を表しています。分からなかったのなら私のデザインスキルが不足してるのだと思います。

デザインの質感が良いなと思ったら右から2番目のボタンを選ぶと言うものです。

ゼミでは色と質感のアイコンが目立ちすぎている・空間のアイコン・質感のアイコンがわかりづらいといった意見がありました。

多くの人が一目で理解できるアイコンを目指したいと思いますが、難しい...

研究室やコースのみなさんに協力いただきながら、良い制作物・論文を手がけていきたいと思います!




焦りの他の原因は、WEBサイトの制作をいくつか掛け持ちしていることです。

他大学からの依頼や所属コースのサイトなどがあるのですが、特に卒業制作展のWEBサイトは今年中とのことで、急がなければなりません。

卒業制作展のWEBサイトは例年、ネットワークデザインスタジオで制作しており、私たち4年が制作します。

公開までもうしばらくお待ちください。





以上、山本でした!次週は水落くんです。







週報171130



みなさん、お久しぶりです。
冬に向けて脂肪を蓄えつつあるB4の福山です。

段々寒くなってきたかと思っていたら、もうすぐそこに2018年が迫ってきていました。
卒業制作を仕上げる時間が日々無くなっていくのを感じつつ、パソコンと格闘しています。




今週のゼミ





今週も通常通りゼミが行われました。


私は相変わらず観光を手助けするためのアプリを制作しています。
毎週進捗状況を発表しているのですが、今週は謎のエラーと格闘していたおかげであまり進展がありませんでした。

先生や先輩方から励ましてもらい、自分の不甲斐なさを痛感しているところであります。
来週には、エラーを乗り越え成長した姿をお見せしたいです!





特攻の島、自動色付け写真について


さて、今回は研究室の本棚に置いてある「特攻の島」という漫画について紹介していきたいと思います。





何故いきなり漫画の紹介?と思われるかたもいると思うのでこちらの写真をご覧ください。




この写真は、渡邉先生が11月20日にTweetした写真です。
以下、Tweetを転載させていただきます。




この写真を見た瞬間に、特攻の島を思い出しました。何故なら、特攻の島は人間魚雷「回天」に搭乗する隊員達、いわゆる回天特別攻撃隊を取り扱った漫画であるからです。


現在8巻まで出版されています。(研究室には、お分かりの通り5巻までしかありません。)私は全巻読ませていただきました。
特攻の島の作者は、佐藤秀峰さんで他の代表作は「ブラックジャックによろしく」「海猿」などがあります。


特攻の島は、実際に回天に乗って特攻を控えている隊員達や、開発者や特攻の指示を直接下す上層部など、回天に携わる人たちの関わり合いや心情をリアルに描かれています。
また、機材トラブルや戦況により出航はしたものの出撃できなかった人たち、取り残された人たちの葛藤も事細かに描かれています。


私が生まれてすぐに亡くなった祖父は、神風特攻隊に所属していたのですが、出撃する前に終戦を迎えて帰ってきたと祖母や母からいろいろ話を聞かされてきました。

特攻はご存知の通り、爆弾を積んで体当たりし自爆するという戦死を前提とした、帰る事のない攻撃です。


今まで私は、祖父の気持ちを、「出撃しなくてよかった。帰ってこれてよかった。」と一方的に決めつけていました。


しかし、当時祖父は自分の想像のはるかに上回る葛藤を抱いていたのかもしれないと、漫画を読んで初めてもう一度考え直しました。
特攻の島には、「早く出撃させてくれ。」「先にいった仲間に早く追いつきたい。」などな心情が描かれていました。

このように私が考えていた祖父の考えや気持ちを見つめ直す事は、自動色付け写真や特攻の島と出会う事がなければ、しなかったと思います。



私に祖父のことを顧みるきっかけを与えてくれたのは特攻の島でしたが、自動色付け写真は、多くの人に今と繋がってることを実感させ、その写真の当時のこと顧みるきっかけを与える役割にはちょうどいいのではないでしょうか。



次回祖母の家に帰った時には、祖父の写真を祖母や親戚と自動色付けして、祖父の思い出話などをたくさん聞きたいと思います。






次回の週報は、山本くんです。よろしくお願いします。