G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合 参加レポート

修士課程2年 平澤彰悟です。

この投稿では、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合でのブース出展の様子をお届けします。
2023年5月に広島で開催される「G7サミット」に先駆け、デジタルをテーマに約100団体がブース出展を行うイベント「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」が開催されました。
渡邉 英徳研究室は株式会社EukaryaUNHCR駐日事務所と共同展示でブース出展を行いました。

リキッドギャラクシーを用いて、ウクライナ衛星画像マップ、ヒロシマ・アーカイブ等を来場者の方に紹介させていただきました。
G7イベントということもあり各国の大臣クラスの方々が足を運ぶこともしばしばありました。 出展期間中には日本のデジタル大臣である河野太郎氏も渡邉研の展示に興味を示してくれました。




## リキッドギャラクシーを用いた新しい発表手法


展示期間中に渡邉 英徳先生によるトークセッションを行いました。
渡邉先生は現地参加することができなかったため、オンライン発表となりました。

従来は、渡邉先生が自らリキッドギャラクシーを操作してコンテンツを紹介をしていました。
しかし、今回はオンラインでの参加でしたので、リキッドギャラクシー7面モニターの一番左側に渡邉先生を投影し、話す内容に合わせて現地のスタッフがリキッドギャラクシーを操作する手法を用いてプレゼンを行いました。

名のある大手IT企業が多く出展しているなかで、渡邉先生のトークセッションでは多くの人が足を止め、聴講してくださいました。

トークセッションが終了し、渡邉研が行っている戦災・災害のデジタルアーカイブ基金にも興味を示してくださる方が多くいて、渡邉研の活動を広く認知できたイベントになったと思います。


## さいごに

G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合に参加したことで、多くの人々に渡邉研の活動を訴求することができました。アカデミックの世界にいると、なかなか一般の方々と接点を持つことができません。
G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合には一般の方も多く来場していて、日頃リーチできない層に渡邉研の活動を知ってもらう良い機会となりました。
また、リキッドギャラクシーを用いた新しいプレゼン手法も試すことができ、実りの多いイベントとなりました。


文責: 平澤彰悟