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Showing posts from March, 2011

被災地写真フォトオーバレイ(New York Times掲載)を作成しました #jishin

現在,New York Timesにて「The Aftermath in Japan」と題した被災地写真特集が掲載されています.今回私たちは,日本国内の報道ではみられない強いメッセージを持つこれらの写真のうち,撮影場所が推定できるものについて,フォトオーバレイを作成しました



すべての写真は,写り込んでいる地形や道路,建物などを手がかりにして,Google Earthの三次元地形に重層しました.アイコンをダブルクリックすると,被災前の風景と被災後の写真が重なりあって表示されます.なお,画像はすべてNYTサーバの元ファイルにハイパーリンクして表示しています.

こちらをご覧ください(Google Earthプラグインが必要です)






今後も,撮影位置がわかる写真については随時追加する予定です.(wtnv)

「通行実績情報マッシュアップ」で放水車の移動経路を確認できます #jishin

先日公開した「通行実績情報マッシュアップ from HONDA & TOYOTAhttp://nagasaki.mapping.jp/p/japan-earthquake.html」で,福島原子力発電所で放水作業をおこなった車両の移動経路を確認することができます.以下,上が3/22,下が3/21のログです.発電所の近くまで走行している車両のログがはっきりと残っています.


ログが残っているのは,トヨタが公開している「G-BOOKプローブ情報を活用した「通れた道マップ」」です.最上部のチェックボックスをonにしてご覧ください(ホンダ提供のものと同時表示すると重くなるので,切り換え表示するのがおすすめです).緊急時に,これだけのGPSログが残されていることに驚かされます.なお,このログは日次更新されていきますので,明日も閲覧できるかどうかは不確定です(wtnv).

「核軍縮・不拡散」海外記者団の取材を受けました

2011.04.01追記
ポーランド「Zycie Warszawy」紙に記事が掲載されました.英訳版和訳版
(以下はHiroshima Archive制作ブログからの転載です) 外務省招聘による「核軍縮・不拡散」に関する外国人記者団の取材を,Nagasaki Archive発起人の鳥巣智行さんとともに受けました.会場は首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスです.


取材に参加したのは,ポーランドのWojciech Lorenz氏,インドネシアのDahono Fitrianto氏,チリのCarolina Alvarez氏,エジプトのSalwa Samir氏ほか,世界中から招聘された総勢7名の記者です.
当初の予定では,Nagasaki Archive制作のきっかけから,Hiroshima Archiveの進捗状況についてお話しすることになっていました.しかし,急遽,首都大・渡邉英徳研究室メンバーによる東北地方太平洋沖地震を支援するコンテンツも紹介することにしました.予期せず,世界的な「被災者」となった日本人の私たちが今後どう行動していくのか,という話題と,「後世に伝える」というアーカイブズのコンセプトに関する話題が,重ね合わさりながら進行しました.
以下,取材後に連続投稿した,私のツイートを転載します. 今日の海外記者団の関心も通行実績情報マップ http://shinsai.mapping.jp/ に集まった。ちょうど新幹線の電柱が倒れた旨のツイートの側に、通行可能な道がある部分をデモしたところ、意義を分かってくださった。他のレイヤも、原則的には無数載せられると説明。 また、これはヒロシマ、ナガサキアーカイブと震災に関するサービスに共通して「Facebookとの連携予定は?」という質問も。Twitterが使われていない国の記者だと推察。 (質問したポーランドの記者も遠慮しつつ)今回の震災に関するアーカイブズも手掛けるのか、と聞かれた。既に「記録のコミュニティ」の醸成が始まりつつあると思うし、自分たちも力を注いでいくと応えた。 特にポーランドの記者はすごく熱心で、ワルシャワ爆撃後を再現したムービーを見せてくれたり、ナガサキ、ヒロシマアーカイブへの改良アイデアを出してくれたりと、かなり踏み込んだ活動をするジャーナリストだとかんじた。 エジプトとポーランドの記…

福島県の営業/休業している大型スーパーのマッピング #jishin #fukushima

次期B4の小林啓です。先日、被災者の方に応援のメッセージを届けるWebサイト「アナタを想う」を公開させていただきました。じわじわと暖かいメッセージが集まってきて嬉しい限りです。集まったメッセージは今後、Webサイトに直接掲載しようと思います。
そして今回、今度は直接被災地域の方に役に立つものを作れないかと思い「福島 SHOP MAP」を制作しました。

震災によってスーパーなどが休業したり、営業時間を変更するなど、現地で生活している方に大きな負担を強いられています。私の実家に近くのスーパーは、震災にも関らず営業していますが(本当に感謝です)、午前10時に開店して午後1時に閉店するという状況です。それでも近くに住む方々にはとても助かります。
そこで福島県の大型スーパー(ヨークベニマル、リオンドール、イトーヨーカドー)を営業、休業を分かりやすくまとめたマップを制作しました。本当は店舗ごとの営業時間、在庫など詳しい情報を載せたかったのですが、なかなか情報を得ることが難しく今回は断念しました。今後なるべく詳しい情報が得られるよう改善しようと思います。(小林啓)

#jishin ツイートマッピング:東北地方太平洋沖地震

東北地方太平洋沖地震の発生後,Twitter上では数多くの#jishinハッシュタグが付いたツイートが投稿されています.これらを自動収集し,マッピングするウェブサービス「#jishinツイートマッピング:東北地方太平洋沖地震」を公開しました.スマートフォンとPC表示に対応しています.


キーワード,ユーザ名,期間,件数等による絞り込み表示が可能です.詳細はこちらのヘルプファイルをご覧ください.(wtnv)

被災者の方に応援の言葉を届けるウェブサイト「アナタを想う」 #jishin

次期B4の小林啓です。この度、被災者の方に応援の言葉を伝いたいと思い、Twitterと連携したウェブサイト「アナタを想う」を立ち上げました。

私の実家は福島の中通り(田村市)のとなりにあります。原発から約40kmの距離です。決して遠くはありません。今後の状況しだいで私の家族も避難しなければならないかもしれません。

今は避難所として数少ない体育館や町民ホールを提供しています。それらは決して広くなく、また暖房機器も整っておりません。もともとお店などの少ない田舎なので、灯油、粉ミルク、おむつなどの物資もすぐに不足したようです。

寒さに耐え、赤ちゃんの泣き声はやまず、いつ家に帰れるかわからない。そんな不安の中すごしています。避難所を知っている自分としては目に浮かぶように想像でき、心苦しい思いでいっぱいです。ましては同じ県民。あったことがなくとも、心配です。
今、私が被災者の方にできることは何か。募金、節電もとっても大事です。でも、応援の言葉の送ることも大事なのではないでしょうか。自分のことを心配してくれてる。そう思うと誰しもうれしいはずです。がんばろう!と思うはずです。
被災地域でも徐々に携帯が使えるようになってきています。手紙は届きませんが、言葉だけなら届けることができます。どうかご協力よろしくお願いします。
仕組みは現4年阿久津由美さんの「ジェネツイ」を参考にさせていただきました。サイトより皆様に応援の言葉をTwitterかメールで投稿していただき、@anataomouでその言葉を随時ツイートしていくというものです。

集めたツイートをどうやって被災者に届けるかは、今のところTwitterやサイトのみですが、今後なんらかの方法を考えたいと思っています。良いアイデアがありましたら是非ご連絡をお願いいたします。@yashikei (小林啓)

福島第一,第二原発からの距離(Googleマイマップ) #jishin #genpatsu

Twitter上で集まった複数のユーザにご協力いただき,原発からの距離を把握できる簡潔なマイマップコンテンツを公開しています.避難,屋内退避のエリアを色つきで,50km,100km,200kmを線で表示しています.


より大きな地図で 福島第一・第二原子力発電所からの距離|Fukushima Power Plant No.1 & 2 を表示
これだけの規模の災害はまさに未曽有のもので,復興に向けた道程は,相当に厳しいものになるはずです.我々も日々気を引き締めて「やれることをやる」ことに努めたいと思います.ご支援のほど,どうぞよろしくお願い致します.(wtnv)

復興支援、震災情報を伝えるウェブサービスのリスト #jishin

次期B4坪山翔太です。渡邉研のメンバーが関わっているものをはじめ、様々な復興支援および震災情報を伝えているウェブサービスのリストを作成しました。以下のGoogle Documentへのリンクからご覧ください(随時更新します)。

復興支援,震災情報を伝えるウェブサービスのリスト
リストには、学生によって制作されたコンテンツもあります。参考になるもの、また被災されている方に必要となるものも多いと思います。今後も追加していく予定です。一応自分の中で情報や、発信元が確かなものを選出しておりますが、問題ありましたら随時ご連絡ください。(坪山翔太)

東日本大震災:通行実績情報マッピング #jishin

東日本大震災:通行実績情報マッピングを公開しました.


このコンテンツでは,HONDAが提供する「東日本大震災による被害地域の車両通行実績情報」と,TOYOTAが提供するG-BOOKプローブ情報を活用した「通れた道マップ」を,他のデータと重ね合わせて表示しています.現時点で,車で走行可能な道と被害のようすを重層して把握できます.
チェックボックスで,複数のレイヤを切り換え表示できます.データの読み込みに若干時間が掛かることがあります.閲覧にはGoogle Earthプラグインが必要です. 現在掲載されているレイヤについてはこちらをご覧ください.


他のkmzデータを追加で重層表示することも可能です. データの掲載を希望されるかたはメール(hwtnv2006_at_gmail.com)でご連絡ください. 公開にあたり,@mapconcierge@tosseto@wata909各氏のご協力をいただきました. ありがとうございます.(wtnv)

提供: 首都大学東京大学院システムデザイン研究科 渡邉英徳研究室
配信協力: 株式会社フォトン

計画停電MAP #jishin #teiden

次期M2の高田健介です。
先の東北関東大震災をうけて,東京電力が施行予定(3/14 16:50時点では未施行)の「計画停電」のエリアを地図上に纏めたWebサイト「計画停電MAP」を,後輩の次期M1である北原和也君らと協力して制作しました。
http://teiden.sou-sou.net/



東京電力や各自治体のWebサイトでは,停電区域を地区名(日本語)でのみ紹介しているため,特に海外の方で今回被災した方にとっては非常に分かりづらいものとなっています。
計画停電MAPは,停電時間を地図上に色の付いたアイコンで示す事により,視覚的に分かりやすいWebサイト作りを目指しました。
いつも行く場所だけれど,リストと照合させて停電時間を調べるのが大変だという方にとっても,きっと調べやすいのではないかと考えています。

今後施行方法の変更も十分に考えられるシステムですので,積極的に更新していく予定です。是非ご利用ください。

(高田 健介)

原爆ドームと「ストリートビューには映らないもの」

以下はHiroshima Archiveに掲載した記事を転載したものです.制作チームメンバーも決まり,具体的な構築が始動しています.

Nagasaki Archiveのスクリーンショット(写真:長崎原爆資料館所蔵)
本日より,Googleストリートビューで「原爆ドーム」が閲覧できるようになりました.また,平和記念公園もスペシャルコンテンツとして公開されています.以下は原爆ドームのストリートビュー.実際に操作可能です.


大きな地図で見る
Google Japan Blog記事より:
今回の取組により、毎日、世界から数百万の利用があるストリートビューで、世界中のユーザーがいつでも、どこでも、原爆ドームの姿を見ることができるようになります。このストリートビューが、日本のみならず世界中の人々が少しでも広島について興味を持ち、原爆ドームさらには平和について考えるきっかけになればと考えています。 ストリートビューによって「いまの街のすがた」が収録され,世界のどこからでも閲覧できるようになることは,それ自体に大きな意義があります.とはいえ,ストリートビューだけを眺めて,離れた場所のことをすべて知ることができるわけではありません.私たちはこれまでに,ツバル・ビジュアライゼーション・プロジェクトアースダイバーマップBis大島プロジェクト,そしてNagasaki Archiveなどのプロジェクト群を通して「ストリートビューには映らないもの」を収集し,デジタル地球儀に重層して発信してきました.

Tuvalu Visualization Projectのスクリーンショット(写真:(上)遠藤秀一(下)首都大学東京・渡邉英徳研究室)
例えば,この記事の冒頭に掲載した長崎・山王神社の「一本足の鳥居」は現存していますが,1945年当時の風景は誰にもみることができません.また,海面上昇で沈みつつあると言われているツバルの,日々刻々と変化しつつある島の風景は,今のところストリートビューには映っていません.アースダイバーマップBisでは「人々の無意識に訴えかけるもの」を,大島プロジェクトでは「島の人々にしかみえない風景」を,それぞれ可視化してきました. 

場所にともなう時空間に蓄積された記憶,何よりも市井の人々の日常や語ることばは,現時点でのストリートビューやGoogle Earthには映ら…

与論島出張+フィールドワーク記録 on Google Earth

2/28-3/1の日程で,新M2,M1,B4メンバー+私の総勢6名で,与論島に出張してきました.NPO法人与論情報化グループe-Okとの共同研究,および与論町役場でのデモンストレーションが主目的です.与論島の海中・陸上のアーカイブズ作成が主目的なのですが,今回はTwitterを用いたマッピングシステムの実証実験もおこないました.閲覧はこちら


wtnv研では既におなじみのSONY GPS-CS3によるフィールドワーク記録と,ジオタグつきツイートによる記録が重層表示されており,チェックボックス,ラジオボタン,そしてタイムスライダーを使用して閲覧できます.メンバーが,関東,関西からそれぞれ違う空港を経由して,与論島に至る過程がわかります.同一IDのあいだにラインを引く仕様を加えたい,という案も出ました.

また,下図にあるように,e-Okにより採集された海底地形データも試験的に載せてみました.再現性はともかく,雰囲気は伝えられそうです.


なお,ジオタグ付きツイートの収集+マッピングシステムは,東京大学公共政策大学院の松浦正浩先生らと進めている「うみあるきプロジェクト」の一環として制作したものです.こちらで絞り込み表示やGoogle Maps / Earth(スマートフォン表示対応)を試すことが可能です.現時点でハッシュタグ「#umiaruki」つきのジオタグ付きツイートを収集しています.

与論島でのプロジェクトは4月以降具体化していきます.乞うご期待.(wtnv)

「世界一大きな絵2012」キックオフパーティのようす

このたび、NPO Earth Identity Projectによる「世界一大きな絵2012」プロジェクトに、Google Earthを用いたアーカイブズ作成について協力することになりました。新M1の大門礼佳さんが中心となって関わる予定です。以下は帝国ホテルで開催されたキックオフパーティのUstream録画中、Nagasaki Archiveの「NEWS 23 X」放映が登場するシーンです。


当日はちょうど与論島出張だったこともあり出席はできませんでしたが、上記のようなかたちでご紹介いただきました。夏ごろに向けて制作を進めていく予定です。(wtnv)