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「64年五輪の東京の記憶を2020年につなぐ」講評会のご案内

「64年五輪の東京の記憶を2020年につなぐ」講評会のご案内 首都大学東京 システムデザイン学部 渡邉英徳 宮城大学 事業構想学部 中田千彦、物部寛太郎      慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 石川 初
首都大東京、慶応大、宮城大でそれぞれにメディアデザインを学ぶ学生たちが12月6日(日)、秋葉原に集まり、写真家の大山顕氏、ITジャーナリストの林信行氏を相手に、「64年五輪の東京の記憶を2020年につなぐ」というテーマで取り組んだ企画提案・作品制作のプレゼンに挑みます。

東日本大震災以降、さまざまな問題が未だ解決されていない状況の中、東京での2度目の五輪開催に批判的な意見もあります。そして、新国立競技場やエンブレムにまつわる一連のできごとを通じて、「デザイン」を学び、研究している私たちの姿勢が、あらためて問われている時期とも言えます。とはいえ、私たちクリエイターにとって、世界のありようを見据えて、来るべきイベントに向けて思考を巡らせる時間は、新たな社会デザインや地域デザインを思考するための、またとないチャンスです。

50年前の東京五輪1964年大会当時も、建築家・デザイナーたちが多岐に渡る仕事に取り組みました。全国の人々の生活や街の姿は、オリンピックを契機として大きく変わりました。2020年は、若者にとって比較的イメージしやすい近未来です。半世紀前に人々が経験したできごとを、私たちが学ぶ「デザイン」を切り口として受け継ぎ、5年後や、さらに未来の社会に活かすことはできないでしょうか。そこで今回の課題のテーマを、1964年(五輪)の記憶・記録を2020年(五輪)につなぐ、としました。

学生たちは戦災からの復興はもちろん、戦後の高度経済成長もバブルも知りません。そんな彼らが東京オリンピックに沸いた50年前の風景を今どのように眺め、2020年の近未来にどんな夢を託そうとしているのかを発信したく、下記の通りご案内申し上げます。教員、学生一同、ご来場をお待ちします。

記 ◇日時:2015年12月6日(日)午後2時から◇場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12F)http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html ◇特別ゲスト(評者):写真家 大山 顕氏、ITジャーナリスト 林 信…

「沖縄戦デジタルアーカイブ」文化庁メディア芸術祭・アジアデジタルアート大賞展入選/日本平和学会「平和賞」受賞

終戦70周年を迎える今年、渡邉英徳研究室と、沖縄タイムス、GIS沖縄研究室が共同で制作した、1945年3月~6月までの沖縄戦の推移をたどる『沖縄戦デジタルアーカイブ ~戦世からぬ伝言』が、「第19回文化庁メディア芸術祭」においてアート部門・審査委員会推薦作品に、「2015アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」においてエンターテインメント(産業応用)部門・入賞作品に選ばれました。

作品は2016年2月に、「第19回文化庁メディア芸術祭」(於:国立新美術館)および「アジアデジタルアート大賞展」(於:福岡アジア美術館(予定))にて展示される予定です。
第19回文化庁メディア芸術祭2015アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 文化庁メディア芸術祭では、過去に「Tuvalu Visualization Project」(第13回)「ナガサキ・アーカイブ」(第14回)がともに、審査委員会推薦作品に選出されています。またアジアデジタルアート大賞展では「ヒロシマ・アーカイブ」(2011)がエンターテインメント部門大賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。


また、日本平和学会が2年に一度発表する「平和賞」が、渡邉英徳が行ってきた多元的デジタルアーカイブズの活動に対して授与されることになりました。

ナガサキ、ヒロシマ、沖縄のアーカイブを通じて、新しいテクノロジーを用いて、戦争の被害の実態を新たな形で伝えるとともに、アーカイブ作成のために若者たちとの共同活動を組織化した点が評価されたとのことです。
日本平和学会 平和賞・研究奨励賞 授賞式は11/28に行われる予定です。

『Peta Peta』Mashup Award 11にてIoT部門賞を受賞 #ma11

頭脳戦SF鬼ごっこ『Peta Peta』がMashup Award 11において、IoTを使った作品のアイデア、デザイン、完成度を評価するMashup Award11 IoT部門にて部門賞を受賞いたしました。





それに伴い、11月18日に開催されるMashup Award 11 決勝への出場が決定いたしました。
決勝でのプレゼンに向けてチーム全体、士気を高め製品の昇華を目指します。引き続き応援をよろしくお願いいたします。


並びに、昨日まで行われていたTokyo Design Weekでは1000名を超える多くの方にネットワークデザイン研究室の展示ブースにお越しいただくことができました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。 皆様に製品を試していただき、評価していただけたことが製品のブラッシュアップに繋がりこのような賞を受賞することまで繋がったのだと思います。 


今後『Peta Peta』に関する最新情報、イベント情報は、こちらにも更新されるのでご覧ください。



〈Peta Peta Facebookページ〉

【TDW2015にて展示中】Peta Peta & 東京五輪アーカイブ1964-2020

11月3日まで、明治神宮外苑絵画館前にて開催されているTOKYO DESIGN WEEK 2015。 私たち研究室も"ASIA AWARDS 学校作品展"に作品を展示しています。
「東京オリンピック」をテーマにした以下の二作品の展示となります。 今回の展示が初披露の作品もあるので是非、会場までお立ち寄りいただきたいです。
【頭脳戦SF鬼ごっこ”Peta Peta”】 日本人なら誰しもやったことのある「鬼ごっこ」。その鬼ごっこを最新の技術を使って新スポーツ『Peta Peta』へアップデートしました。 国際的なスポーツの祭典の開催に涌く2020年の東京。 そこでひらかれるのは言語を超えて、 繰り広げられる頭脳戦鬼ごっこ『Peta Peta』。

開催を五年後に控えた今、最新のテクノロジーを利用したアウトドアアクティビティの初披露です。 http://petapeta.rot1024.com/ (※おかげさまで、先日行われたMashup Awards 11では一次予選を1位通過いたしました。)


【東京五輪アーカイブ 1964-2020】 朝日新聞社と首都大・渡邉研の共同研究。1964年東京五輪の記憶を2020年に受け継ぐ多元的デジタルアーカイブズです。 高校生・大学生も参加し、記憶を継承するコミュニティも形成されつつあります。 http://1964.mapping.jp/



オリンピックというスポーツの一大イベント。

そこから見える東京の過去と未来を私たちの解釈で表現した展示ブースとなっております。

是非、一度お立ち寄りいただき、僕らの考えるオリンピックを実際に体験してください。


【東京デザインウィーク2015】
http://tokyodesignweek.jp/2015/tokyo/ 【前期】10月24日(土)~10月28日(水) 【後期】10月30日(金)~11月3日(火・祝) 【時間】11:00~21:00(最終日は20:00まで) 【会場】明治神宮外苑絵画館前 【入場料】3,000円(当日券)

「東京五輪アーカイブ 1964-2020」首都大×慶應SFC×宮城大による合同課題

後期最初の課題は、首都大学東京、慶應大学SFC、宮城大学による合同課題「東京五輪アーカイブ 1964-2020」です。



課題文

2020年、日本でのオリンピック開催が決定しています。

東日本大震災以降、さまざまな問題が今だ解決されていない状況の中、オリンピック開催に批判的な意見もあります。そして、新国立競技場やエンブレムにまつわる一連のできごとを通じて、「デザイン」を学び、研究している私たちの姿勢が、あらためて問われている時期とも言えます。とはいえ、私たちクリエイターにとって、世界のありようを見据えて、来るべきイベントに向けて思考を巡らせる時間は、新たな社会デザインや地域デザインを思考するための、またとないチャンスです。

50年前の東京五輪1964年大会当時も、建築家・デザイナーたちが多岐に渡る仕事に取り組みました。全国の人々の生活や街の姿は、オリンピックを契機として大きく変わりました。2020年は、みなさんにとって比較的イメージしやすい近未来です。半世紀前に人々が経験したできごとを、私たちが学ぶ「デザイン」を切り口として受け継ぎ、5年後や、さらに未来の社会に活かすことはできないでしょうか。そこで今回の課題のテーマを、1964年(五輪)の記憶・記録を2020年(五輪)につなぐこと、としました。

本課題は、首都大学東京と朝日新聞社の共同研究をベースとしています。このテーマに合わせて、1964年大会当時の全国の報道写真が、朝日新聞フォトアーカイブより提供されます。企画提案・作品制作の際には、「位置情報・地理情報」をベースとしてください。そのために、デジタル地球儀・GISソフトの使い方をレクチャーする予定です。また、コンテンツに留まらない「社会的アクティビティ」の提案を期待します。先行事例として「ヒロシマ・アーカイブ」などを参照してください。

なお、宮城大メンバーと関東圏のメンバーは、直接コミュニケーションを取ることが難しい状況にあります。オンラインツールを活用しながら、チームごとに十分に議論と試行錯誤を重ね、各々のアイデアを表現し、未来に向けた動きを生み出していってください。(渡邉英徳・石川初・中田千彦・物部寛太郎)



詳細
チームは三校混成とする予定です。詳細については調整後、連絡します。チーム内のコミュニケーションに際しては、メール、Skype、LINEなどのコミュニケー…

週報20150804

こんにちは!B4の東山です。

先週は29・30日に期末発表、31日に前期最終ゼミがあり、なかなか濃い一週間を過ごしました。

最終ゼミということで、他研究室が新校舎に引っ越してから我が物顔で使っていたオープンスペースともお別れでした!
新校舎にお引越しするのも楽しみですが、やっとオープンスペースに慣れてきたところだったので寂しくもあります。個人的にはオープンスペースにあるたくさんの個性的なイスたちが結構好きだったのでその行方が気になります…

ゼミが終わってからは打ち上げ兼交流会をしました!
みんなでわいわいランチかな〜と思っていたのですが、なんと五十嵐さんがオリジナルの謎解きを用意してくださっていました!
グループに分かれて謎解きをしたのですが、難しい問題が多くみんな熱中していました。
私は小学校の頃にIQサプリを毎週見るくらい謎解きが好きだったので、久々の謎解きにとてもワクワクしました。またこういう機会があればいいなあと思います。よろしくお願いします五十嵐さん!

あっというまに前期が終わってしまいましたが、学生最後の夏休みです!
私はこれまでの3回の夏休みは全部サークル中心でしたが、今年は卒制が中心なので今までとは全く違う夏になりそうです。なつはかわれるきせつ!頑張ります。

毎日溶けそうなほど暑いですが、みなさん体調にはお気をつけて!よい夏を!

ユーザに応じた地図でナビゲーション「診断地図 β」リリース

D3の高田です。
久しぶりの投稿になります。
この度、長年研究していたナビゲーションアプリを無事リリース致しましたので、この場を借りて紹介させて頂きます。

私は、「なぜ人は道に迷うのか」をテーマに研究しておりますが、多岐に渡る分野でも、道に迷う原因や解決方法が研究されております。
このような既存の研究成果から、道に迷う原因は各々のユーザで異なり、提供すべき地図の表現方法も異なると考えました。
そこで、ユーザの認知地図(脳内に存在する地図)に応じたナビゲーションを行うユーザターゲティング型地図ナビゲーションシステムの開発を行ってきました。
今回はこれまでの研究の成果として、Androidアプリ、「診断地図 β」のリリースを行いました。


まず上のような方向感覚についての20問の質問に答えて頂きます。
すると、8タイプの中からユーザに適した地図タイプにカテゴライズされる仕組みになっています。
自分の地図力はどれくらいなのか、地図タイプは何なのか気になる方は、是非チェックしてみて下さい!

また今回はこれ以外に、今後の発展を見据えて、新機能を付けております。


地図には★マークが点在しています。(場所やアプリ内の設定によっては非表示になります。)
これはユーザ投稿による「迷った情報」です。
このように、迷いやすい場所を事前にリサーチすることができるので、是非迷い防止のために活用してみて下さい。
また迷った情報の投稿は、左下の「?」のフッターボタンから可能です。
もし道に迷った時は、是非このボタンから道に迷った情報を投稿お願いします!
(ユーザに関する情報は一切投稿されませんのでご安心してお使い下さい。)

アプリのダウンロードはこちら

診断地図 β(Android)
高田百合奈

週報20150711

こんばんは、学部4年の長野誠です。


先週の終わりから他の研究室が新校舎へと引越しを始めたため、今週からゼミを広々とオープンスペースで行うことになりました。それにより大型ディスプレイを使えるようになったので、以前のプロジェクターを用いていた頃よりも資料が鮮明に見え、発表内容も頭に入りやすくなりました。



その発表に関しまして、今週は同期のメンバーが自分の卒業制作に必要な技術を見つけ、それを身に付けていっている様子が目に見えるようになってきたのを感じました。それを見ていると「自分も卒業制作を通じて、何か強みを作れるよに取り組もう」という気持ちになってきました。

そんなわけで私は卒業制作から使い始めたFusion360という3DCADソフトを鍛えていこうと思います。これまではMayaという3Dモデリングソフトを使っていたのですが、最近ではFusion360の正確な数値を用いた操作の方が私の性格に合ってるように思えてきました。これも進歩の兆しだと思って、これからも励んでいきます。


この一ヶ月の間に広島と長崎への出張を通じて、本年度から研究室に在籍している多くのメンバーが研究室としての取り組みを経験し、ゼミに対するイメージに変化があったと思います。私自身もパソコンの画面上での動作しか見ていなかったアーカイブシリーズが、実際に使われている様子を目の当たりにしたときに人との繋がりを持った作品だということを実感しました。そのことを直に感じられたことで、研究室の取り組みへのイメージは身近なものになりました。
そして自分の卒業制作でも、人と作品との繋がりまでイメージして進められるように努めていこうと思いました。

蛇足にはなりますが、この同じ時期に先輩達が抱いていた私へのイメージも変わったような気がします。
ですが、それは虚像です。

それでは失礼します。

週報20150706

こんにちは。B4の高田将吾です。 今週は7月4日、5日に長崎研修の模様をお伝えしていきます。

今回の研修の目的は、「ナガサキ・アーカイブ」ワークショップ開催のお手伝いです。

「ナガサキ・アーカイブ」は長崎原爆に関する証言をまとめたデジタルコンテンツです。当プロジェクトは今年で5年目を向かえ、渡邊研究室にとって歴史の長いプロジェクトの一つで、僕らにとっては大学へ入学した時にはすでに始まっていたプロジェクトなんです。

入学当初は、「なんだか、異様にGoogle Earth好きな先生がいるなー」なんて思ったものです。(笑)

そんな、ナガサキ・アーカイブとともに大学生活を過ごしてきたと言っても過言ではない僕ですが、今年はいよいよスタッフとしてプロジェクトへ参加する事になりました。


ワークショップが始まる直前でも、正直僕の気持ちは不安でいっぱいでした。

言ってしまえば、僕らは戦争を知らない世代。「原爆」という言葉が持つ恐ろしさは解っても、そこにリアリティーを感じる事はやっぱり出来ません。

そんな僕が、スタッフとして参加者の方々の前に立って失礼なく接する事が出来るのか、どんな言葉を選べば良いのだろう、そんな不安は解消されないままワークショップは始まってしまいました。
プログラムは、被爆者である永野悦子さんのお話から始まりました。

僕にとって被爆者の方から話を聞くのは初めての経験でした。語り口は優しくともそこから聞こえるのは、想像する事すらためらう情景、突然の家族との別れ、そんな耳を塞ぎたくなるような話でした。

そんな永野さんの話から、原爆の恐ろしさだけでなく平和の大切さもより強く感じる事ができ、僕の中にあったワークショップへの不安は消えました。決して原爆を特別視するのでは無く、自分が思うように自然体で向き合えばいいのだとわかったように感じます。


いよいよ始まったワークショップでは、参加者の方々と一緒に、被爆者の方から伺った証言の中にある場所を、現在の地図と照らし合わせ場所を探っていきます。
そしてその場所に証言を含んだアイコンを配置していきます。

参加者の方々からは、
「自分の通っていた中学校が、軍事施設のあった場所だとは知らなかった。」
「自分の知っている地域が昔は何だったかわかると、一気に現実味が増してくる。」
といった意見がドンドン聞こえてきました。
戦争を知らない僕らは、当時の証言や写真と、今の自分の…

週報20150625

みなさんこんにちは!学部4年の堀井です。

6月20、21日の二日間 広島女学院で高校生のみなさんとヒロシマアーカイブのワークショップを行いました。
1日目 午前 渡邉先生によるヒロシマアーカイブについての講演会


1日目 午後 wntv研メンバーも合流して、チームに別れて高校生のみなさんとワークショップを開催しました。
まず初めに被爆体験者の方の証言をもとに、その方が被爆された場所を探し出し、Google Earth上にマッピングしました。
その後、「歩いて使えるヒロシマアーカイブ」をコンセプトに、ヒロシマアーカイブの新たな活用法について考える"Design Camp"を行いました。 ヒロシマアーカイブがいま「できていること、できていないこと」を挙げ、 事前にwtnv研メンバーで考えたペルソナをターゲットユーザとして、その人に使ってもらえるような新しいアイデアをブレストしました。



アイディアを詰めて使用シーンのプロトタイプを作成、中間発表しました。コンセプトがそれぞれのチームでまったく異なっており、考え方がとても参考になりました。 先生方から質問・コメントを頂き、翌日に向けてチームで打ち合わせをして1日目は終了。


!)1日目のワークショップの様子が22日にHNKの朝のニュースで放送されました。 NHKニュースウェブで映像が見れますので、ぜひご覧ください。 http://www.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150621/5618131.html

2日目 午前 朝9時に平和記念公園に集合し、その周辺でフィールドワークを行いました。 自分自身がペルソナになったつもりで実際に広島アーカイブを使いながら歩き、前日に立てたプロトタイプの検証をしました。

2日目 午後 フィールドワークでの検証を行って感じたこと、気づいたことを話し合い、プロトタイプを修正して最終案をまとめ、チームごとに成果発表を行いました。

フィールドワークをしたことによりアイディアがブラッシュアップされ、どのチームの最終案もより具体的に、ユーザーに寄り沿ったものになっていて素晴らしかったです。
成果発表の形式は決められていなかったので、寸劇をやったり、映像作品を作ったり、実際にGoogleEarth上にマッピングしたりと、それぞれのチームに合った方法で成果報告が行われ、どのチ…

「沖縄戦デジタルアーカイブ 〜 戦世からぬ伝言」公開

渡邉研・沖縄タイムス・GIS沖縄研究室の3者で共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」が本日、公開されました。ジャーナリズム・イノベーション・アワードでともに受賞した、沖縄タイムスの與那覇里子さんとのご縁でスタートしたプロジェクトです。4月に初打ち合わせ後、実にスムーズに制作が進み、本日公開に至りました。GIS沖縄研究室の渡邊康志先生とも、研究者どうし、充実したやり取りをさせていただきました。本当にありがとうございました。

沖縄戦についてのデジタルアーカイブとしては、私が総合監修を務めた沖縄県事業「沖縄平和学習アーカイブ」が先行しています。今回のプロジェクトでは、オープンソースのデジタル地球儀の機能をフル活用し、1945年3月から6月の戦闘終結に至るまでの経過を可視化しています。



画面下部のタイムスライダーを操作することで、1945年3月から6月に掛けての、人々の移動が可視化されます。

ある人は本島の北部へ、ある人は南部へと逃れていくこと。その傍ら、離島から別の離島に向けて、米軍の船で移送されていく人がいること。そして6月後半に掛けて、たくさんの人々が追い立てられ、摩文仁の丘周辺に集まっていくこと。6月23日に戦闘が終結したのち、本島南端に集まった人々はやがて、各地の捕虜収容所へ移送されること。こうした沖縄戦の「経過」が、デジタル地球儀上の「動き」で表現されます。



この「生者」のデータに、読谷村出身の戦没者=「死者」のデータが重なりあいます。男性は白の、女性・子ども・老人は赤のアイコンで示されています。タイムスライダーを進めると、米軍が上陸した読谷村を境に、くっきりとした紅白の境界線があらわれます。南部と北部で、戦没者の傾向が異なっていることがよく分かります。

沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」についてはすでに、学校における平和学習利用のオファーがあるようです。私たちはこのプロジェクトを、今後も発展させていく予定です。
===============================
以下、プレスリリースからの転載です。

首都大学東京システムデザイン学部渡邉英徳研究室・沖縄タイムス社・GIS沖縄研究室は、1945年の沖縄戦(第二次世界大戦)終結から70年を迎える今年、沖縄戦の推移を時間軸で表現した「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」…

週報20150419

こんにちは

みなさまのお目にかかるのは二回目ですね!

今週はみなさまに報告がございます。

私がこのスタジオに所属する前、3年生のときに
研究室のメンバーの東山琳々子さん(りりちゃん)と2人でネットワーク演習の課題で提案した作品『コシンブン』に
朝日新聞フォトアーカイブさんがお声をかけてくださって
このたび、みなさまの手元にお届け出来ることになりました!



『コシンブン』は、
今まで 「○月○日にあったことを知りたい」 「○○事件について知りたい」など


特定の興味がある人にしか読まれて来なかった
過去の新聞たちを 読み物として楽しんでもらえる人が増えるように

内容を分かりやすく伝える補助をしていた誌面の写真を      内容を分かりやすく伝える象徴にして新聞を再構成した製品です。

五輪カラーに着彩したステッカーと 折りたたまれた新聞のバックナンバーがひとつになった ステッカーカード

新聞誌面を正方形に再編集し、 写真や広告グラフィック部分をシールにした 貼ったり、眺めたり、読んだり出来る シールブック


を製作しました。


このコシンブンの製品たちを 交通記念館開館50周年企画展 写真でたどる有楽町の記憶〜交通記念館が歩んだ50年〜 内で展示・配布します。

「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」予告編

首都大渡邉研・沖縄タイムス・GIS沖縄研究室の三者で共同制作している「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」の予告動画が公開されました。これまでのアーカイブズ・シリーズの流れを汲みながら、沖縄戦末期の「推移」を表現する工夫をこらしています。公開は6/19を予定しています。ご期待ください!

Web基礎グループ課題 「ユギ・アーカイブ」の制作

Web基礎最後の課題は、グループで取り組む「ユギ・アーカイブ」の制作です。

「八王子市由木」のGoogleマップ検索結果
みなさんが通学する南大沢キャンパスは、八王子市由木(ユギ)地区のなかにあります。南大沢駅からキャンパスに至る狭い範囲の外側には、さまざまな歴史・文化が積み重なっています。さらに、街の人々の生活に溶け込んだ公園も多数あります。

今回の課題では、みなさんがこれまで「知らなかったユギ」を見つけ出し、ウェブにアーカイブして発信してください。この課題は今年から始まり、今後、長年に渡って継続される予定です。未来の後輩たちの作品、そして地域の記憶の土台となるような提案をお待ちしています。
「アーカイブ」という課題ですが、必ずしも地図表現にこだわる必要はないので、自由な発想にもとづいてデザインしてください。ウェブコンテンツとともに「アクティビティ」を展開してください。資料館などでの資料収集、地域の人々へのインタビューなどを組み込み、多元的なデータを集め、制作してください。スケジュール
6/08 課題説明・チーム分け6/15 ゲストレクチャ NPO「Fusion 長池」富永一夫氏、各チームでディスカッション6/22 JavaScript講義+各グループでディスカッション6/28 24:00 中間提出6/29 JavaScript講義7/06 Processing.js講義7/13 各チーム作業+質問7/20 各チーム作業+質問7/26 24:00 提出7/27 最終講評会(ゲスト講師をお呼びする予定) 

週報20150605

はじめまして、学部4年の井上洋希と申します。
いよいよ梅雨に突入という季節ですね。

現在、研究室では、非常に多くのプロジェクトが同時進行しています。
ここで、学生主導で新しく "NAVEZOKO" というプロジェクトがスタートしました! これは、研究室を改善していこうというプロジェクトで、名前には研究室の底上げをしていこうという意味が込められています。
研究室における問題点を洗い出し、何回かミーティングで話し合った結果、研究室に散らばる様々な情報を共有して記録できる「場」を作ろう、という方向性になってきました。
例えば… 一年間の研究室のスケジュール備品の管理イベント準備の段取り各プロジェクトや研究の進捗ミーティングの議事録参考にしたWebサイトや本プログラミングなどの技術的な話(ここはこうするといいよ~みたいなメモなど) …etc
こういった情報は、1つの場に集めて共有し蓄積していかないと、後々の代の人にノウハウが受け継がれず、同じ失敗を繰り返したりと大変もったいないことになります。
現状、様々なファイルを Google ドライブで個人的に共有している状態で、情報が散り散りになっています。蓄積もされていません。
それではもったいない!

今まではこういった場がなかったので、これから作っていこうという感じで動き始めています。今からできあがるのがとても楽しみです。
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さて、自身の研究についての話です。
私の研究テーマは、一言で言うと「交通の可視化」です。
昨年、「TrainNav」というWebコンテンツを制作しました。 首都圏を走る様々な電車の位置が、リアルタイムで Google Earth 上に表示されるというものです。電車に乗って風景を眺めることもでき、架空の鉄道旅が楽しめます。
しかし、Google Earth API を使っているので、プラグインなしでは見られない、スマホで見られない、Webのトレンドにそぐわない、プラグイン自体が廃止される、という問題があります。 更には、全国を網羅したい、最新の時刻表を反映させたい…など、まだまだやりたいことや様々なアイデアがあり、それらの実現に向けて動き出しています。
今夏に新しいWeb版をリリースする予定ですので、どうぞご期待ください。

週報20150529

皆さんこんにちは、初めまして、研究生の姜 丹琦(キョウ ダンキ)と申します。

今日は涼しくて、過ごしやすかったですね〜

本日は全体ゼミを行いまして、皆さん良いプレゼンをしていて、とても勉強になりました。 都庁の生活文化局を通じて、TOKYOMX「東京クラッソ」というテレビ番組の方々がいらっしゃいました。

早速ですが、渡邉先生がロケされた写真を載らせていただきます。

個別のインタビューする写真をご覧ください。



最後に、自分の研究内容も簡単に紹介させていただきます。
私の研究テーマは外国人を対象とした日本における観光消費支援を目的としたアプリの提案です。外国の方に日本の魅力とおもてなしの文化を伝えたくて、そして、外国人観光客が訪日旅行時に分からないことがあっても自国語で説明を受けることが可能になり、より深く日本の文化を理解ができ、高い満足度を得ることができるという目的として、外国語で対応できる方が勤務している場所を提示するアプリを作りたいと考えています。
自分がまだまだ足りない部分がたくさんあるとは存じますが、頑張っていきたいと思います。
これからいろいろお世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。

「みえない東京」をオープンデータとARで可視化する:ネットワーク演習実習課題

位置情報とAR(拡張現実)技術をもちいたスマートフォンアプリが広く普及しています。こうしたアプリでは、実空間を映すカメラビューに情報空間のデータを重ねて表示することで、さまざまな利便性を提供しています。
ナビゲーションアプリに代表されるように、AR技術はもっぱら「必要な情報」を実空間に付加するために用いられているようです。しかしこうした実用的なアプローチでは、技術のポテンシャルを活かしきっているとは言えません。AR技術を「表現」に用いることで、「実用」の枠を越え、我々が過ごしている世界を「異なる視点」から眺め返すきっかけを生むこともできそうです。例えば「ヒロシマ・アーカイブ」「ナガサキ・アーカイブ」のARアプリは、「過去の資料」を「現在の街並み」に重ね合わせることで、リアリティを生み出しています。

今回の課題では「みえない東京をARで可視化する」をテーマとします。この「みえない」には、文字通り「不可視のもの」はもちろん、「見えているのに見過ごしているもの」「多すぎてみえなくなっているもの」も含みます。そうした「みえない東京」を見つけ出し、AR技術を活用して可視化してください。

また、自治体におけるオープンデータ活動が盛んになっています。今回の課題では、自分たちで集めたデータに加え、オープンデータも活用して、制作に取り組んでください。
3〜4名のチームで共同制作します。iOS、Android用のARライブラリを使ってアプリを制作します。自治体等から提供されているオープンデータも活用すること。過去の作品はこちらからたどれます。最終成果はApp Store、Google Playで公開します。7月末に最終提出予定。ストアへの公開後に評価します。

週報20150522

どどん! 毎週金曜日はネットワークデザイン研究室の日! 元気に本日も週報参ります!
はじめまして!ネットワーク研究室大学4年渡邉杏奈と申します~。 最近ますます暑くなって来ましたね。この記事を書いている途中にちょうど家が変わり、業者さんにお願いをしなかったので汗だくになりながら荷物を運びました。
しかし念願が叶い、ネット環境がやっと整いました。以前の家は1KBのダウンロードでも数時間かかるときがあり、大変こりごりでした…。新居はスイスイですね、スイスイ!
さて・今週のゼミはですね、ゲストがいらっしゃいました。 まずはお写真から、どどん!









沖縄タイムスの宮城さんと與那覇さんです~! 渡邉ゼミと沖縄タイムスで合同研究をしいるご縁で、長いお時間をかけてお越しいただきました。 沖縄タイムスさんでは「空白の沖縄戦」というプロジェクトを進められています。  多くの日本人が、1945年4月に始まった沖縄戦で命を落としました。いつ、どこで、だれが命を落としたのか。また、助かった人の心の傷など、一口で語ることのできない沖縄戦の記憶から目をそらすのでなく、真っ向から向き合っていく。そして見えてきたもの。忘れてはいけない記録を、戦争を知らない私たちに語り継いでくれます。
「空白の沖縄戦」http://www.okinawatimes.co.jp/feature/01/
21年間平和な日本で暮らしてきた私の目にはおとぎ話のようにみえてしまいます。しかし、「戦没者240人」という中にも1人1人の人間がいらっしゃって、もちろんお名前もあります。私はそれを数字でしかとらえることが出来ない、というのはとても悲しいことに感じます。 渡邉研のプロジェクトでは、そういったことを考え、1人1人のお写真と歩いた道をたどることでその人の生きた道を感じられるようになっています! プロジェクトの発表は6月16日ですのでお楽しみに!

ふう。 少し長い話になりましたね。 おやつタイムはさみましょうか。
宮城さんと與那覇さんからお菓子をいただきました! ありがとうございました!おいしかったです~!!! 










渡邉研のデスクにはお土産お菓子がいっぱいでそれも毎週の楽しみの1つです♡
沖縄タイムスさんとの話の後は基本のゼミです! 一人一人の研究進捗を確認していきます! 










私の卒業研究は、次回にでもお話できたらいいかなと思っております! 通常一人で進める研究ですが、私はテー…

LOCAL GOOD 立体マップ

こんにちは。研究生の早川です。


昨年度から私が参加させていただいている
「LOCAL GOOD」が大幅にバージョンアップしたので
今回はそのご紹介をさせていただきます。


まず、こちら!
LOCAL GOOD YOKOHAMAの「横浜市立体マップ」newバージョンです!





具体的に、以前から何が変わったかと言うと・・・


今回のマップはGoogle Earth APIを使用せず、オープンソースを使用しています!

そして!今までパソコンからしかみることができなかったのですが
スマートフォンやタブレットからもみることができるようになりました!


その他、マップの切り替え機能やデザインなども少し変更しているので
ぜひ新しい「横浜市立体マップ」を触ってみてください!

横浜市立体マップ(http://map.yokohama.localgood.jp/)



そしてそして!

今週はじめに「LOCAL GOOD」の北九州版と福岡版が公開されました!
もちろん、それぞれの立体マップもあります!

「LOCAL GOOD」サイトページ(http://localgood.jp/)

北九州市立体マップ(http://map.kitaq.localgood.jp/)

福岡市立体マップ(map.fukuoka.localgood.jp)


昨年「LOCAL GOOD YOKOHAMA」として始まったプロジェクトが
「LOCAL GOOD」として全国展開になりました。


横浜だけでなくどの地域にも
素敵なことをされているローカルグッドプレイヤーさんがたくさんいたり、
地域ごとで異なる問題を抱えていたり。

それらをこのようにマップを用いて見ることで、
改めてそのことを実感できるのではないかなと感じました。


研究室では、他にも様々なプロジェクトが進んでいます。
アイデア出しの段階のプロジェクトもありますが、
魅力的なコンテンツが生まれるのが今から楽しみです。




週報20150508

みなさんこんにちは!
はじめまして、学部4年の堀井と申します。

GWも終わり、ゼミに加入してから1ヶ月が経過し、雰囲気もつかめたので、しっかり卒業研究を進めて行かなければいけないな、と焦りを感じ始めています。

私の卒業研究について簡単にお話しさせていただきます。

デジタル化が進む現代において失われつつある手書き文字の価値や意味について考え、手書き文字の良いところ伝えられるようなコンテンツを制作しようと思っています。
まだ具体的なゴールが定まっていない状態なのですが、ゼミで先生、先輩方、同期のみんなのアドバイスを頂き、試行錯誤しながらよいものを作っていきたいです。

「自分の手書き文字が簡単にフォント化できたらいいよね!」などみんなと話していたのですが、下調べをしていたら

PaintFont

というウェブサービスを発見しました。

サイトでDLした専用シートに記入して、そのファイルをアップロードすると、自分オリジナルのフォントファイルが出来るそうです。
外国のウェブサービスなのですが、ひらがな、カタカナ、少々の漢字にも対応しています。

私の次回の週報担当は2ヶ月先ですが、近々ためしにPaintFontを使ってホリイフォントを制作・公開したいと思っています。
みなさんもぜひ作ってみてください。
そしてよろしければ私に送ってください〜!

それでは。